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『S&Mスナイパー』1987年7月号 読者体験告白
「SM+A感覚少女倶楽部」
部活として学校に認められるために合宿を決意した「新体操部」の面々。合宿場所は人里離れた山の中、これなら練習に打ち込める……と思いきや!? 女子だけのメンバー内で湧き上がった奇妙な感情とは。80年代の匂いに溢れた文体が懐かしい、『S&Mスナイパー』1987年7月号に掲載された読者体験告白を、再編集の上で全3回に分けてお届けします。「SM+A感覚少女倶楽部」
わたしはワープロ部と新体操部に入っている高校1年生です。昨年の夏休みに、新体操部のみんなで合宿した時の変な出来事を書いてみたいと思います。この時の体験がもとで、みんながヘンタイ少女になってしまったのです。
わたしたちが入学するまで、学校には新体操部は在りませんでした。中学の時一緒に新体操をやっていた友達3人とわたしとで、新しく作ったのです。他にも、未経験だけどもやってみたいという3人が入部してくれて、合計7人でスタートしました。
全員1年生の上、まだ実績もないので準部扱いで、部室もテニス部に同居させてもらっていました。それで、なんとしても秋の新人戦でいい威績を出そうと、夏休みに強化合宿をやることをみんなで決めたのです。
親戚の伯父さんに頼んで、伯父さんの、山の中にある今は使ってない養蚕場の建物を借りることにしました。すごい山の中だけれども、広さが小さな体育館くらいあって、わたしたちの合宿には最適でした。
夏休みになるとすぐ、10日間の予定で合宿に入りました。荷物などは先に伯父さんが運んでくれましたので、わたしたちは着替えやリボンなんかの手具を持っていくだけでした。
学校まで伯父さんが迎えに来てくれて、わたしたちは伯父さんのワゴン車に乗り込みました。とにかく10日間は自分たちだけで頑張れるよう、家族にも電話などしないように言って出てきたのですが、ほんとは、わたしたちだけで10日間頑張れるかどうか自信ありませんでした。
みんなの不安そうな顔を見て、伯父さんはいろいろ冗談を言ったりして気分をほぐしてくれて、合宿に着くころには、みんないつものキャピキャピ少女に戻っていました。
無事合宿所に着き、伯父さんが帰ってしまうと、わたしたちはさっそくレオタードに着替えて練習を始めました。夏の真っ盛りなので、日中はすっごく暑くて、柔軟体操から始めてまだ基礎練習も終わらないうちに、みんな汗びっしょりになってしまいました。
レオタードは湿ってしまうと伸び縮みしにくくなって、ちょっと動いただけですぐ食い込んできてしまいます。気持ち悪いので、着替えを繰り返しながら練習を続けたのですが、練習が終わる頃には、みんな3枚ずつ持ってきていた予備のレオタードを全部使ってしまっていました。
明日の着替えがなくなってしまうので、みんなでお風呂場で洗濯をしました。ついでにわたしたちも裸になって、汗で汚れた体を洗い流しました。石鹸で泡だらけになって、水をかけあったりして、キャーキャーはしゃいじゃって大騒ぎでした。
こうして見ると、みんなけっこういいプロポーションをしています。肌だってすべすべだし、くっつけ合うととてもいい気持ちでした。
髪の毛も濡れてしまったので、ついでにシャンプーもすることにしました。夏休みに入る前に、みんなお揃いのショートヘアにしていたので簡単に洗えます。
蛇口が1つしかないので、1人づつ順番に使いました。窮屈な格好で前かがみになると、お尻を突き出すようになって、後ろから大事なとこや肛門なんかが丸見えになってしまいました。
「かっわいい、お尻」
「やだ。やめて。エッチイ」
なんて、後ろからタッチしたりして大はしゃぎでした。
お風呂場から出ると、みんなで濡れたレオタードを外の物干しに吊るしました。裸の上にTシャツを着ただけの格好で、ちょっと動くとお尻なんかが出てしまいますが、もう秘密の場所を見せ合った仲なのでぜんぜん平気でした。
夕食を済ませ、宿題や勉強が終わると、もう寝るだけになってしまいました。夜になると涼しい風がふいて、カエルや鳥かなんかの声がすごく大きく聞こえます。
なんだか心細くなってきて、ラジカセもスタンドの電気もつけっぱなしにしたまま、みんなで仔犬の姉妹みたいに抱き合って眠りました。
その夜中のことです。ヒソヒソ話し声が聞こえて、わたしは目を覚ましました。体を起こしてみると、みんなが困ったような顔をしてなにか相談しているのです。
「どうしたの? みんな、こんな時間に」
わたしが聞くと、「あっ、キャプテン。キャプテンもお腹、痛くなったの?」って、逆に変なことを聞かれてしまいました。
そう言えばなんだかお腹がグルグルして、トイレに行きたいような感じでした。ここでは山水を使っているので、伯父さんから「慣れないうちは沸かしてから飲み水に使うように」と注意されていたのですが、冷たくておいしいので、わたしたちはそのまま飲んでしまって、それでお腹が変になってしまったのです。
トイレは合宿の建物からちょっと離れた所にあるので、用を足すには外に出なければなりません。ところがみんな夜中に外に出るのが恐くって、だれもトイレに行く勇気がないのです。
仕方がないので救急箱の中を探して、整腸剤を取り出して飲んではみたのですが、ぜんぜん効き目がなく、お腹はますます苦しくなってきました。
「どうしよう。もう出ちゃいそう」
寝床でみんながお漏らしをしたりしたら大変でなことになります。
「そうだ。お風呂場だったら大丈夫よ。水で流しちゃえばいいんだから」
やっと名案を思いつきました。
服を汚すといけないので、みんな急いで裸になって、お風呂場へ飛び込みました。しゃがみ込むと同時に、みんなのお尻からビチャビチャってすごい勢いで、下痢のうんとが飛び出しました。
お風呂場はそんなに広くないので、恥ずかしくても隠すわけにはいきません。みんなのお尻の穴が開いたり閉じたりしてうんこか出て来る様子まで見えてしまいました。
やっと終わったと思って立ち上がって、みんなの出したものをきれいに洗い流すと、またお腹が痛くなってしゃがみ込んでしまいます。1時間近くもそんなことを繰り返して、やっと下痢はおさまりました。
というより、もう出す物がなくなったのです。
お風呂場をきれいに掃除した後、わたしたちは汚れたままだった、自分たちのお尻を洗うことにしました。でも、うんこを流すためにお水をたくさん使ったので、タンクの中はもう空っぽに近くなっていました。いっぱいに溜まるまでは半日くらいかかります。
それで、お水を節約するために、代わる代わる洗いっこすることにしました。1人ずつ順番に四つん這いになって、お尻を突き出す格好になります。そうして、汚れを流した後、石鹸できれいに洗うのです。
こうすると自分でジャブジャブ洗うよりも、ずいぶん水の節約になります。石鹸をつけた指は肛門の中まで簡単に入っちゃいます。中はびっくりするくらい熱い感じで、指が入ると急にギュッて締め付けてきます。そのまま指を動かすとお尻まで一緒にクネクネ動きます。
指を抜いて石鹸を洗い流すと、お尻の穴はすぼんだり開いたりして、すごくかわいいのです。
みんなのお尻を見てるうちに、わたしはなんだか変な気分になってきてしまいました。わたしの番になって肛門に指を入れられると、「ああん」って変な声が……。
「キャプテン、気持ちいい? 感じる?」
「うん、気持ちいい」
後になって“やだっ、変なこと言っちゃった”と思いましたが、みんなの顔をみると、全員がうっとりした顔をして手をお尻のほうへ回してモゾモゾ動かしているのです。
「キャプテンって、ヘンタイっ子なんだ。あの本(『S&Mスナイパー』のことです)見て一番よろこんでるのキャプテンだもんね」
みんなだってお尻で感じてるくせに、こんなこと言ってわたしをいじめてくるのでした。
きれいに洗い終わって、わたしたちは部屋へ戻りました。もう夜明け近くになっていましたが、みんなくたくたに疲れていたので、そのまま眠り込んでしまいました。
目が覚めた時は、もう太陽が高く昇っていて、部屋の中もちょっと暑くなっていました。
昨夜と同じに、みんな素っ裸のままでしたが、それよりもっとびっくりしたことは、抱き合って寝ているうちに自然に手が他の子のお尻に伸びて、お互いに指をお尻の穴に突っ込んでしまっていたことでした。
ハッと気がついたみんながあわてて跳び起きると、なんだかすごく恥ずかしくなって、全員が真っ赤になってうつむいていたのはとても奇妙な光景でした。
こうしてわたしたちの合宿は、最初の日から変な調子で始まったのです。
(続く)
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