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スナイパーAVレビュー!
近未来。男性社会が崩壊し、女性が牛耳る世界。一ノ瀬アメリ軍曹は男によって組織された反乱軍を殲滅するための現場指揮官だった。彼女は敬慕する「巨尻司令官」風間ゆみ大佐の後継者として、過酷な快楽拷問の鍛錬に明け暮れる日々を送っていた――。 女が支配する世界に怯える男たちによって、リーダーだったゆみを失脚させられた美人女軍曹・アメリは、尊敬する彼女の意志を継ぐべく立ちあがった――。
いやあ、MotheRsの痴女物はいつ観てもドラマがあっていいですねえ。『大奥』を彷彿とさせるようなアカデミックな設定。思わずニヤニヤしちゃいます。
しかもこれ、同じ「淫殺女仕置人シリーズ」の前作、『巨尻女司令官 風間ゆみ』の続編。同じ世界観の中、裏切り者によって失脚させられた風間ゆみの後継者である女軍曹(一ノ瀬アメリ)が活躍するってストーリー。
そういう設定になってるってだけじゃなく、本編中にもチラッと風間ゆみが出てきて話をよりドラマチックに盛り上げてくれてるのが嬉しいじゃあないですか。
母性を感じさせる熟女司令官と彼女を慕う年若い女軍曹の母娘のような師弟関係が、エロさだけじゃない良いスパイスになってます。前作の撮影のときに一緒に撮っておいたんでしょうが、あの風間ゆみが出てくるってなるとやっぱり豪華だし、話がキュッと締まるんですよね。
オープニングは、アメリ軍曹の美しいトレーニングシーンから。
白ブラにぴったりしたスウェット姿で風間ゆみ事件の密告者を尋問するんですが、早くもここで一ノ瀬アメリの完璧なボディにグッとハートをつかまれてしまいました。
細くて長い手足、白い肌、Eカップの上向き美巨乳(プロフィールによると身長167cm、B88-W56-H83。モデル級!)。骨盤が透けて見えるくらいの日本人離れしたスタイルは熟れた風間ゆみと比べると青い感じすらして、また違った魅力です。いいわあ。
「お前のような薄汚い男は、こうされると気持ちいいんだろう!」「お前のせいでゆみさんは......!」
若さもあってか、感情を丸出しにして容赦なく顔騎責めするアメリ軍曹。で、またグッとくることに、ここで彼女の補佐をするアンドレ的なキャラの男が登場するんですよ。
彼から風間司令官が残したメッセージファイルを見せられ「ゆみさんに負けない尋問テクニックを身につけなくては!」と一念発起したアメリ軍曹は、なぜか腹心のアンドレ君を相手に性拷問の練習を始めます。
ねちっこい乳首責めにキス、四つん這いアナル責めといった二村ヒトシ監督の十八番プレイに加え、長い脚で男の首を締めあげるシーンなんかもあったりして、見ごたえは十分。
あと、責めるときのイタズラっぽい顔もキュンときますね。小悪魔系って言うんでしょうか、ちょっと頼りなげな感じがたまりません。
訓練が終わると「こんなに感じてもらったのは初めて。私も身体に火がついちゃった......」とそのまま騎乗位セックスに突入しちゃうのもご愛嬌。軍曹が一人の可愛い女になって感じまくる姿は、これまたドラマチックです。
そして後半は、いよいよ裏切り者を追い詰める展開に。
黒いキャットスーツに身を包み、単身アジトに乗り込んで仕置き拷問を加えます。
「バカ言うな。男は乳首なんかじゃ感じないんだ!」「こんなもの(媚薬)はいやらしい女が使うもんだ!」と女性蔑視バリバリな男を、耳舐めや乳首責め、熱烈なキスなどで楽しげに責めるアメリ軍曹。
見どころはなんといってもスタイルの良さを際立たせるキャットスーツ姿でしょう。ジッパーで胸と股間の部分だけ開けられるようになってるので、アソコだけを丸出しにして69や挿入ができちゃうのがイイんですよね。きっちりした黒いキャットスーツの股間からチラリと見えるヌメった美マンは、全裸よりも格段に卑猥です。
性拷問の快楽に屈し、弱い部分を見せた男をギュッと抱きしめるラストもかっこいい。
性拷問というテーマだけを見ると陰惨な感じがするけれど、実際は師弟愛あり、同志愛あり、敗者への愛ありのさわやかささえ感じるストーリー。
「拷問とかこわいんですけど!」って人にもオススメできる一本です。
文=遠藤遊佐
『淫殺女仕置き人 Vol.4 残虐のクールビューティー 男淫拷問女軍曹 一ノ瀬アメリ (MotheRs ver.) 』(MotheRs)
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13.02.12更新 |
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