特撰AVレビュー『凌辱ゲーム 仕組まれた奴隷契約（アタッカーズ）』

卑劣な脅迫によって「変態M女」として振る舞うこを強制されOL・えみる。心では抵抗しているのに実際の行動は余りにも淫靡、しかも羞恥心は全開……というユニークな設定の妙が光るSM作品。表面上の薄っぺらな過激さに飽き飽きした貴方にオススメです!!
エロのツボというのは、人それぞれに違うわけでして、なかなか自分のツボにぴったりというAVには巡り会えないわけです。私なども、どうも一般的なAVファンの嗜好とはちょっとズレてるみたいで(なにしろ挿入シーンがあまり好きではない)、自分好みのAVが少なくて苦労しています。

SMモノに限定したところで、縛り中心とか電マ中心とか、痛いの中心とか、色々な傾向があるわけで、「おお、これが見たかったんだ!」と叫べるような作品は実際には少ないわけです。

でも、久々に叫びましたね。「おお、これだ!」と。本作はモロに私のツボでしたよ。

母親の入院費を払ってくれるという甘言に載せられて勤務先の会社の入札情報を漏らしてしまったOLえみる。しかし、それを知った謎の男がえみるを脅迫する。これから自分の言うことをきかないと、すべてをバラす。そうしたら、会社もクビになるし、母親の入院費もパー。えみるは男の命令に従わなければならなくなった。

この男の命令というのが、えみるに「変態M女」として振る舞えというものなんですね。たとえば、ハプニングバーに連れていかれて、客が見守る中で服を脱ぎ「私は変態なM女です。私をいっぱい見て下さい」と言わされる。さらには、足を広げて「私のおまんこをいっぱい見てください」。客のほうもわかってますから「奥まで丸見えだよ」なんて言って、えみるの羞恥心を煽るわけです。女客なんかも「すっごーい」なんて騒いじゃったりして。

さらに客にクンニされ、電マでイカされ、店のマスターをフェラして、「私のおまんこにぶち込んで下さい」とお願いして、客の視線の中で犯されます。正に露出痴女。変態M女。しかも、それを命令によって無理矢理やらされて、羞恥に悶えながらというのが、実に僕のツボなんですね。

さらに男の命令はエスカレート。次はコンビニで店員に「コンドームありますか」と尋ねさせられるところから始まって、レジのカウンターの上で店員に見せつけるようにオナニー。さらに店員をフェラ。とどめは店内で立小便ですよ。命令するほうもするほうですが、いくら理由があったとしても、従うほうも従うほうですね。もう、この時点でえみるはMの快楽に目覚めているとしか思えません。

まぁ、実はこの後の展開がちょっとあっさりしてるかなぁとは思ったのですが、個人的にはここまででの内容で大満足。安易にセックスしないあたりもよかったなぁ。

羞恥責め好きの方にはオススメです!

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『凌辱ゲーム 仕組まれた奴隷契約（アタッカーズ）』


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