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スナイパーAVレビュー!
憧れている女優が2人いると話していた小西まりえの前に、抜き打ちで2人の女優が登場。それはもちろん、憧れの方々――。まずは大槻ひびきが、続けて琥珀うたが、Sなお姉さまとしてロリ女優・小西まりえをネッチリたっぷり責めまくります。レズ物があまり好きじゃない(というか、興奮できない)私ですが、いやあ、これは素晴らしかったです。久しぶりに「女の子っていいな」と思いましたね。
まず、大槻ひびき&琥珀うたというAV界の2大"デキるエロ女"をキャスティングしつつも、メインはあくまでかけだし女優のまりえちゃんというのが面白い。
それというのもこの2人、まりえちゃんにとって「一目惚れした」というくらい憧れの先輩。そのうえ、当日になるまで相手が誰だか知らされていないという仕掛けがあるんです。
部屋に大槻さんが入ってきたのを見た途端、緊張の糸が切れたのと嬉しさとで思わず涙するまりえちゃん。
「すごく尊敬してて......大好きだから嬉しくて......」
私はまったくレズっ気はないんですが、顔を赤く染めて恥ずかしがるまりえちゃんの愛らしさと大槻さんの美しすぎるパンツスーツ姿を見たら「ああ、そりゃ腹の出た男優よりもこっちのほうがテンションあがるわな」と思いましたよ。
子犬みたいな目をウルウルさせて照れまくるまりえちゃんを、優しい口調の(でもえげつない)言葉責めで翻弄する大槻さん。
じっと目を見ながら服を脱がせたり、明るい場所でアナルがよく見えるようにグッと開かせたり。責めるといっても女王様風じゃなく、あくまで"憧れの優しいお姉さん"なところがイイんですよね。
中盤から出てくる琥珀うたもそうなんですが、一挙手一投足がエロくて優雅で、女が見てもポワーンとなれちゃうようなグレードの高さ。やっぱり、これくらいじゃないと感情移入できません。
対するまりえちゃんの役まわりはというと、可愛いペット。
大槻さんの言葉責めを聞きながら夢中でオナニーした後は、全裸に白い首輪をつけられてお姉さまのいいなりに。
ベテランの2人が相手だからプレイはもちろん濃厚なんですが、それ以上にエロかったのがまりえちゃんの嬉しくってたまらないとでもいうような反応。
目隠しプレイの途中で乱入してきた琥珀うたを見て「なんで......? なんでえ?」と再び号泣したり、3人で仲良く舌をからませてうっとりしたり。スーツ姿の2人に全裸のまりえちゃんが甘える姿なんて、見てるこっちまで幸せな気分になってきちゃいます。もう、これは恋ですよ。
大好きな2人にアナルまで開発され、ローターや電マやバイブで何度もイカされるまりえちゃん。ここまで好きな相手が2人がかりで責めてくれるなんて、羨ましいかぎり。
お姉さま方もここまで感じてくれると可愛くなっちゃうんでしょうね。全身でイキまくる彼女を見て、慈母のような微笑みを浮かべます。
最後の琥珀うたとのペニバンファックも見物。AV界で一番ペニバンをつけてる女だけあって、腰遣いとかピストンしながらクリトリスを刺激する技とか、もうほとんど男優。たいしたもんです。
実は私、女が2人以上出てくるプレイが苦手。それは、どっちかが若かったり綺麗だったりするとつい引き比べて複雑な気持ちになってしまうというこじらせ女子的な思考のせいなんですが、この作品はそんな余計なことは考えず最後まで楽しめました。
二村ヒトシ監督は、そのへんの役付けというかバランスがすごくうまいんですよね。
3人のキャラとエロさと美しさがぴったりハマった傑作レズ作品だと思います。
文=遠藤遊佐
『小西まりえと2人の関係(レズれ!)』
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14.05.22更新 |
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