WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
ふたりの女の子がウェットスーツにお着替えし、部屋で、バスルームで、いちゃいちゃ&甘々のレズ行為。ウェットスーツの感触、そして締め付け感が大好きなふたりは、興奮気味に寄り添って......。甘酸っぱいレズのムードと独特のフェティシズムに溢れたマニアック・シリーズ第4弾!この甘々なレスビアンの景観で思い出すのは、レズ専科のU&Kの『女子校生れず 先輩と私』だ。同シリーズは、1990年代後半に始まったこのジャンルのパイオニア。ずいぶん昔、エロ本編集者が、この『~先輩と私』のVHS商品20本くらい詰めた大きな紙袋を僕んちまで持ってきてくれて、「特集のレビューお願いします」と言った。中身のパケを見ただけでときめいたものだ。
男の自分が入り込めない遠い宇宙にある花園を覗き見られるから、昔からレズ物にときめく。サラサラな髪も、シャンプーの匂いも、さくらんぼのような唇も、柔らかなおっぱいも、丸いお尻も、女の子にしかないアイテムだし、それを好きにいじりっこして愛液を垂らすなんて、もう羨ましい。キミたちのどちらかになりたい。
映画『転校生』にあるように、女の子と入れ替わって、美少女とふれあいたい! 何度こう思ったことか。女の子と入れ替わって男とSEXをしたいと思う? こちとら男だよ。ホモじゃないよ。女の子とレズりたいに決まってるでしょーが!? 何年か前に、ただいちゃついているだけでケレン味のない『~先輩と私』シリーズはなくなった。現在はどちらかに潮を吹かせるのが当たり前なハードなもの、真咲南朋監督が描く女同士の駆け引きというディープなものが主流だ。『~先輩と私』のような牧歌的なレズ作品が影をひそめた昨今、これは久しぶりに胸がキュンキュンいいっぱなしだった! シリーズ4作目にしてこれが初見です。
女の子2人が競泳水着姿でベッドルームに腰掛けている。
ともに手のひらサイズのおっぱい。黒髪を後ろで束ねているコが、みさとチャン。茶髪のおかっぱボブのコが、ここちゃん。ともに庶民的な可愛コちゃんだよ。
「久しぶりー。今日も一緒に楽しいことしよ」と2人。でも、競泳水着でいちゃつくんじゃないの。ここチャンが、
「今日は、ウェットスーツ着て遊ばない? 気持ちいいらしいよ」
いいじゃないですか。今日はツイスターゲームやらない?てのがメジャーなAVメーカーのレズ物ですよ。競泳水着のまま女の子2人がツイスターゲームやってすぐにくんずほぐれつ化し、おっぱいポロリ来て、タテスジ湿らせ、脇から指が入る。それが、このコたちの場合「脱ぐ」んじゃなく、さらに「着る」んですよ。互いにウェットスーツを着るのを手伝う。楽しそうに「ピチピチ」「ラインすごく出るね」と言いながら。
そして、まずは準備体操。ストレッチです。お尻を床につけて開脚しての前屈を片方が背中を押して手伝い、まんぐり返しポーズにお尻を持ち上げ、「可愛いおケツ」なんておさわりしながらキャッキャと柔軟体操。
ポージングを変える際に要所でチュッ、とキスし、ンフフと笑みを交わす。このチュッが可愛い。もう胸キュンキュン。羨ましい。みさとかここの、どちらかになりたい! ブリッジやって背中も反らせ、準備完了となった2人が向かった先は、お風呂場。ここで、1本のシャワーヘッドを交代に手にして浴びせ合う。びしょ濡れになり「なじんできた」とテンション上がり、胸、尻、股間にシャワーをかけ合い「気持ちいい」「やばい」とちょっとだけ息を弾ませる。要所でチュッチュしながらね。
シュノーケルを装着した2人は湯船に潜る。ここは水中カメラでの撮影となり、ウェットスーツの上からおま○こをいじり合う様子がとらえられる。狭い浴槽なのでアップばかり。
しばらくして、ぷはーっと2人は立ち上がる。場面は再びベッドルーム。「ウェットスーツ気持ちよかったねー」と2人。ウェットスーツを脱ぐのかなと思ったけど、それではウェットスーツレズビアンじゃないからね。着たまま愛撫し合う。対等ないじりっこがあって、だんだんとみさとチャンがタチになる。ここチャンの胸をさわり「乳首勃ってるのわかる」って、おそらくわかんないと思うのですが。
みさとチャンは電マを手にし、ここチャンの股間を責めるが、かなりソフトタッチ。でも「全身気持ちいい」とここチャン。全身気持ちいいわけは、クリにジンジン響くだけではなく、みさとチャンのことが好きだからだよね、絶対に。
この「仲良し感」こそが胸キュン要素なのだ。
みさとチャンは「ペペ」とおぼしきローションをここチャンのスーツに塗りたくり、シックスナインでしばし絡む。最後は暑苦しいスーツ姿のまま向かい合って松葉くずし状に恥骨をぶつけ合う、古き良きレズ物の王道クライマックスだ。みさとチャンはガンガンと股間をぶつける。このフィニッシュの腰遣いだけは花岡じったさながらだ。ついにここチャンは「あーイク!」と顎をのけ反らせる。そこで、作品は終わってしまう。
2人は今日の日記の文頭に「海でもないのに、ウェットスーツ着たんだよ。楽しかった!」と綴るに違いない。レスビアンよりもウェットスーツが今日のトピックなのだから。仲のいい僕と男友達が「今日は仮面ライダーごっこしようぜ。お前がショッカーの怪人な」と遊ぶのと同じ世界だ。
そして、ウェットスーツの中は愛液でちゃぷちゃぷになっているに違いない。こう想像すると、丸見えのマ○コ映像よりも勃起度増し増しじゃないですか! 想像の領域あっての豊かなオナニーの創造ですよ。
すべてのレズ好きの諸兄に見ていただきたい一編です。
文=沢木毅彦
『ウェットスーツレズビアン4(アキバコム制作部)』
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15.09.03更新 |
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