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スナイパーAVレビュー!
見た目や話し方はSっぽく高飛車な美熟女が、不倫相手の縄に縛られ、被虐の快楽に溺れこんでいく。責められるほどに匂いたつ熟女の色香。凌辱の限りを受けながら、秘めていたM性が開花して......。長い髪をなびかせながら姿勢よくサクサク歩き、「最近何してるの?」と聞くと「ネイルやエステ。男ウケする身体になりたいのよねー」「旦那とのHなんてゾッとする。もう一年してないわ」「私、身体も性格もワガママなの」なんてことをあっけらかんと言う。
うわー、こういう熟女いるよなあ。
自分でも「パッと見ではSっぽいって言われる」と言うとおり、とても男に縛られて感じるタイプには思えません。
でも、こういう人がいざ一対一になるとM化してしまうのが、SMの面白いところなんですよねえ。
このシリーズの設定は、夫のいない昼下がり、Mっ気のある熟女が不倫相手と旅館にしけこんで被虐の快楽にふける......というもの。
颯爽と登場したひとみさんも、明るい太陽の下から薄暗い旅館に移動した途端淫靡なムードを発し始めます。
サングラスを取った顔は愛らしく、いきなり布団に押し倒されると期待感からか目がキラキラ。きっと"女であること"が好きなんでしょうね。こういう人は、熟女と呼ばれる年齢になっても美味しいセックスするんですよ。
「あん......あん......」なんてカワイイ声で喘いでるうちに、気づけばがっつり後手に縛られ目隠しまでされちゃってるひとみさん。
最初のプレイはアートビデオお得意の電マとバイブを使ったイカセ責め。椅子にM字開脚でくくりつけられ、しつこく何度もイカされます。
それにひるまず、熟女マンコをおっぴろげて「そこそこそこ、イッちゃう~!」と繰り返し絶頂する四十路妻。身をよじり、椅子から転げ落ちそうになりながらも快楽をむさぼる姿はさすが。
続いては目隠し&全裸緊縛。
このへんから、ただの不倫というにはハードなプレイが多くなってきます。
体中を洗濯バサミでつままれ、大陰唇に重りまでぶらさげられてしまうひとみさん。目隠しをされてることを考えると恐怖心もけっこうなものだと思うんですが......やっぱり不倫のセックスってのは無法地帯なんでしょうか。
棒のように縛り上げて肌が見えなくなるほど熱い蝋燭を垂らすシーンなんかは相当なM女でもびびりそう。
アートビデオ作品だけあって、緊縛の美しさやプレイの充実っぷりは言わずもがな。中でも私が個人的に興奮したのは、床の間の柱に恥ずかしい格好で縛りつけたり、後ろからバイブを入れたままのポーズでガチガチに縛りあげたりといったシーン。
自分で「身体も性格もワガママ」と言ってのける美熟女に、あえて放置プレイめいたことをするっていうのがグッとくるじゃあないですか。
緊縛物にはなんとなくご法度ように思える派手なネイルも、「この人は美魔女志願の欲求不満女なんだ」と思えば逆にエロく思えてくるんだから不思議。こういうところで、冒頭のインタビューが効いてくるんですよね。
思う存分倒錯的なプレイを楽しんだ後は、不倫カップルらしくセックスでシメ。
しかしここでもトロトロになったひとみさんを焦らしまくり、自分から騎乗位で挿入させる男。
以前に観せてもらった黒谷凌子さんの同シリーズとプレイ内容はほとんど同じなのに、違う作品になっているのが面白いなあと思いました。
文=遠藤遊佐
『匂いたつ忍ぶ熟女の縛り汁5(アートビデオ)』
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13.08.12更新 |
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