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大物政治家の汚職を暴くべく潜入した捜査官・陽菜。そこに待ち受けていたのは鬼畜達による非道な性拷問の数々だった――。鼻フック、鼻孔への媚薬注入の果て、尚も繰り広げられる鼻畜拷問。SMの名門シネマジックならではの重厚なアブノーマルワールドがこれでもかと展開される一本!!しかしこのシリーズはSMの名門シネマジックの作品。となれば、ヌルいはずがありません。しかも、鼻責めで有名な東雲勇太監督とくれば、もう内容も想像できますね。
現職大臣である大隅の汚職を暴くべく潜入した公安四課の前田陽菜警部。今回は極東捜査官(FEIA)の一員としての作戦です。そして当然のように潜入中に大隅の手下に捕らえられてしまいます。まぁ、ここまでは潜入捜査官物なら、どの作品でも同じような展開ですね。ただ本作はそこまでも重厚な映像と演出で見せてくれるので、思わず引きこまれます。
前田陽菜は、ちょっと表情に乏しい感じなんですが、それも今回の設定ではハードボイルドなムードが出ていてハマってます。
そしてそんな女捜査官が、徹底的に凌辱されてしまうのです。いきなり首を締められて、往復ビンタ。そして当然の如く鼻フック。
プライドの高い女捜査官をジワジワと嬲っていく男たちの責め方がなかなかよいんですね。拷問というより、ただセックスしたいだけじゃないかと思わせるようなヌルい作品とは全く違います。
うつ伏せにされて下着を少しづつ下げられる時でも、必死に手で下ろされまいと抵抗している前田陽菜もいいですね。もちろんそんな抵抗は虚しく、お尻の肉を開かれて肛門まで丸出しにされてしまうのですが。
さらに空気浣腸されてのスパンキング、鼻から媚薬を注入されてのバイブ責め、水平に吊られてクリップで重りを下げられる乳首責め、お尻が真っ赤になる鞭責め、そしてラストは溶けた熱蝋を全身にかけられて絶叫。
もちろん鼻責めはほとんどのシーンで見られます。秀逸なのは、天井から下げられた鼻フックをつけられた状態で、目の前に食事を置かれるという責め。何十時間も食事を取っていないため、なんとか食べようと食器に顔を近づけるのですが、そうすると鼻フックが天井に引っ張られてとんでもない顔になってしまうのです。つまり自ら鼻の穴を広げさせられるという残酷な責めなのです。東雲勇太監督ならではのアイディア溢れる責めです。
ファックは途中で済ましてクライマックスには持って行かないというのも、SM作品であるという主張が感じられていいですね。ファック自体も単なるセックスではなく、きちんと責めとなっています。荒々しいイラマチオなどは立派な拷問です。
一般のAVメーカーが次々と潜入捜査官物に手を出していますが、うちがやったらそんなものじゃないぞ、とばかりにSMの名門メーカーが意地を見せた、そんな印象を受けました。うん、やっぱりシネマジックは一味違いますよ。
文=安田理央
プライドの高い美人女捜査官が、鬼畜どもの凌辱で無念のアクメを連発する!!
『恥辱の女潜入捜査官7 人格破砕』(シネマジック)
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13.05.14更新 |
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