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スナイパーAVレビュー!
緊縛師・神凪&SM女優・神楽のコンビが織り成す濃密なプレイドキュメント。竹股、神縄吊るし、一本鞭、亀縛り、蝋責めETC. 妥協のない鬩ぎ合いに魅せられたい。まず、神楽さんがたまらなく魅力的で、冒頭から魅了されまくり! 憂いを帯びた整った美貌。ぽってりした赤い唇と、ワンレンの真ん中分けの長い黒髪というアイテムは、それだけでSMが香ってくる。
このチャプター1は「緊縛開演」とあり、リビングのソファで、神楽さんに神凪氏が「おとなしくしてろよ」と吐き捨て、ブラウスの上から緊縛を始める。長髪とサングラスでロックンローラーのような風貌で、手際よく女体に縄を掛けてゆく神凪氏。神楽さんの形のいい乳房がポロリとこぼれ、スカートをまくり上げられ、白いパンティ丸見えの恰好で口も縄を噛む形となり、ぐるぐる巻きにされて放置される。
別のポージングで、透け透けの赤いランジェリーをまとい、その上から緊縛を施された神楽さんが放置されている。ここで初めて露となるのは、むっちりした美巨尻。やぁー、ええケツ! 引き締まりつつも女性らしいむっちりした肉付きという、緊縛映えすることこの上ないボディだ。これに縄が食い込んで身動きできずに呻いている姿を前に、緊縛マニアとかそんなの関係なしにノンケの男は勃起必至でしょう。彼女は縛られた両足を懸命に持ち上げてドアノブを回してドアを開けようとするが届かない。苦悶しながらのたうち回る姿、そして歪む顔、乱れて床に広がる髪。この眺めだけで何発も抜けますわ!
そんな彼女を、現れた神凪氏がさらに窮屈な体勢にして緊縛する。そして「出ちゃう!」と訴えるや彼女はフローリングの床に失禁してしまう。
続いては股縄。瘤を作った縄が和室に張ってあり、神楽さんは白パンティの股間で跨いで歩かされる。感じてしまって恥じらう表情のなんといやらしくて美しいこと! 上半身は後手縛りされており、くねくね動く赤いマニキュアの爪もまたエロティック。股間へとあまりに強く食い込まされ、彼女はついに畳の上に倒れ込んで喘ぐ。「あー、うー」と要所で上げる色っぽい悶え声もたまらん!
続いて鴨居に掛けられた縄で縛られ、爪先立ちの神楽さん。股縄の次は股竹が容赦なく白パンティの股間を刺激する。
同じ和室で今度は蝋燭責め。蜘蛛の巣を思わせる縄で座卓の上に拘束されている神楽さんの背中、尻、太股と、鮮血のような赤い蝋燭が垂らされ、「熱い!」と呻く。やがて蝋燭は彼女の腕、頬、舌と全身に及ぶ。蝋が乾いたところへ、案の定、一本鞭でバシッバシッとスパンキングが展開される。
再び鴨居の下。このチャプターは「緊縛ライブ」。全裸で立ったまま緊縛されている神楽さん。一本鞭がその綺麗な女体を打ちまくり、彼女の叫びが和室に響く。
同じ場所で、赤い襦袢をまとい正座している神楽さん。やってきた神凪氏が脱がし、手、胸、脚、股間へと縄を掛けていく。彼女は鴨居に吊るされ、片足立ちにもされ、マ○コにまでスパンクされ、手マンされて「イッちゃう!」と艶っぽい声を響かせる。
別の部屋。神楽さんは苦しそうな達磨縛りを施され吊るされている。神凪氏は彼女の肛門を指でかき混ぜ、「だいぶほぐれてきたな」と言うと、浣腸開始。ぬるま湯かグリセリン溶液か、透明の液体が注入されていく。神凪氏は「出すなよ」と告げ、アヌスストッパーで肛門に蓋をする。「あー、うー」と夜泣きの赤ん坊にも似た切ない彼女の声がまたたまらなく亀頭を刺激してくれる。
ブランコのようにユラユラと動かされ、どんどん苦しそうな表情になって苦悶の声が高まる彼女。そして、ようやくストッパーを外され放出を許され、勢いよく浣腸液をぶちまけた。
最終のチャプター8は「清め」。後手縛りの恰好で神楽さんは湯船に浸かっている。初めて笑顔を見せ、信頼しているパートナーとしての神凪氏に幸せそうなその表情を向けて終了。綺麗な終わり方です。
これを撮ったあばしり一家監督に以前インタビューさせてもらった際、「撮影現場では必ず順撮り(台本の順番通りにシーンを撮る)するんです。編集作業はつらいという監督が多いんですけど、順撮りで撮ると編集が楽しいんですよ。自分でプレビューして楽しみながら、抜くために不要な場面をカットしていけばいいだけの作業なので」と話してくれた。今回も、さぞや楽しい編集作業だったことでしょう。
あと、神楽さんと神凪氏はコンビで緊縛ライブをやっているんですよね。ということはナマ神楽さんを観られるわけですね。そりゃあ行ってみたいに決まってます!
文=沢木毅彦
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19.04.02更新 |
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