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スナイパーAVレビュー!
父が経営する学園で女王として君臨する紗奈だったが、ある日のこと、彼女は学園の用務員が女を性奴隷として調教するところを覗き見てしまう。その日から用務員と女の情事が頭から離れなくなった紗奈は、体の疼きを抑えるために用務員のもとを訪ねてしまい……。ヒロインの演技に注目の学園SMストーリー!!最初は、彼女の演技があまりにもつたないのでどうなることかと思ってしまったのですが、とにかく見ているうちにいつの間にやら彼女の虜になってしまいました。
彼女の芝居は基本的に淡々としていて抑揚がありません。台詞も棒読みでたどたどしく、ドラマの山場になっても緊張感がない。
学校経営者を父に持つ「お嬢様」の紗奈は、父親の威光を笠に着てふだんは学校でやりたい放題。生徒、教員すべてを服従させ、「お嬢様」の退屈しのぎにつきあわせています。
「この狭い学校という空間では、わかりやすく自然界にたとえると、私は食物連鎖の頂上に立っている。捕食の女王、クイーン・オブ・プレデターズ、それが私だ」
今日も気弱な教員を教室に呼びつけ「さぁーて今日は何をしましょうか、山田先生。うーんそうですね。とりあえず山田先生のみすぼらしいチンポを、自分でシゴいている姿を拝見したいわ」などと教師の山田信夫に目の前でセンズリ発射させてしまいます。
「私はその汚い精子が大嫌い」「ああみすぼらしい、楽しかったわ。さぁ今日は帰りましょう」
ふだんはこうして男たちを玩具のように扱う紗奈お嬢様なのですが、ある日、学校の倉庫で用務員の佐川銀次がある女性をM調教している現場に遭遇してしまいます。
女は後ろから縛られ、ボールギャグを咥えさせられている。佐川は後ろから乳首をキツくつねり、肩を咬む。ボールギャグをはずすと「ほらぁ、これがほしいのか。はっきりいってみろ」「私の、私のいやらしいオマンコに、そのアツいの入れてください」。
両手を後ろ手に縛られたまま跳び箱に寄りかかりバックで貫かれる女性。その責めに愉悦の表情を浮かべる。
その光景に衝撃を受けた紗奈お嬢様は、その晩、眠れずもんもんとし、ついには佐川との情事を思い浮かべオナニーにふけってしまいます。
そして次の日、紗奈は佐川に詰め寄ると、
「私、昨日ここで、あなたがしていることを目撃していました」
「私は批難をしにきたわけではありません。わたしは知りたいのです。なぜあの女性があんなにひどいことをされているのに、気持ちよさそうな顔して、なぜ?」
「あの女性にしたことを私にしなさい。これは命令です」
こうして紗奈お嬢様のM奴隷調教が始まるのですが、ここにきてようやく彼女の芝居がいい味を出してきます。演技は相変わらずひょうひょうとして、台詞の言い方も棒読みに近いのですが、逆にそれが感情を抑えているように見えてとてもいいのです。
しかもここで彼女はM調教をしろと強要する。被虐を懇願するのではなくあくまで命令をするわけで、そこが彼女の無機質な芝居にマッチしているようです。
このあと佐川に縄で緊縛され、スパンキング、指マン、潮吹き、イラマチオと続きますが、これを立派に耐えきり、さらに病みつきになっていきます。
徐々にキツくなるM調教。次の男性教師とのアナル指入れ、アナル姦を経て、佐川がM調教した女とのレズ、3P。最終的には男性教師も加わり3人で杏樹紗奈を虐めていく。
2穴責め、アナルローター、アナル中出し。その精子を飲まされ、紗奈お嬢様はどんどん開発されていきます。
このときの杏樹紗奈の表情が格別なのです。
いちおう陵辱ドラマなわけですから、少しは辛い辱めに顔を曇らすぐらいの演技があってもいいわけですが、それらの責めをすんなり受け入れるどころか、羞恥責めに思わずテレ笑いなどを浮かべてしまいます。
その表情がとにかくかわいい。ふつうのSMビデオでは被虐に疲れ切ったりして放心状態になることはあってもテレ笑いなどはしないでしょう。しかもこの時点でも彼女の台詞はやはり淡々としているのです。こういう陵辱ビデオはそうなかなか観られないと思います。
比較的多くある淫語責めには無邪気に「チンポ」「オマンコ」「ケツマンコ」と口にし、まるで何も知らない幼子が大人の言うことをそのままやってしまう愛らしさがあります。
どんなに責められても切迫感がなく喜々として受け入れている感じすらします。
たとえ性癖がマゾに目覚めたとしてもお嬢様としての気質がそうそうかわるわけではない。むしろわがままなお嬢様のドM女子校生が誕生したというところがこの作品の出色だと思います。
それもこれもこの杏樹紗奈のキャラクターに負うところが多い。見終わってみれば彼女の素直なM淫語がツボでだったりして、個人的にはお気に入りの作品となりました。
文=淫語魔
『お嬢様女子校生アナル凌辱 性奴隷人形の条件(アタッカーズ)』
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11.06.07更新 |
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