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清楚なロリ顔とボリューム満点で形のいい尻を併せ持つつくし嬢が、いろんなシチュエーションで男の精子を絞りとりまくる完全無欠の尻フェチ映像。こだわりのある尻の撮り方にフェチビデオの王道が見える!?そのつくしさんを使った今回の「尻伝説」ですが、コーナータイトルを列挙すると「可愛い妹の尻で癒されたい」「オイル尻責め&フェラ抜き」「デニム尻オナニー&尻コキ」「女子校生と尻フェチSEX」「おじさんにおねだり顔騎」「ブルマ顔騎&尻コキ責め」「絶頂快感尻フェチSEX」とバラエティに富んだラインナップになっていました。
そうなんですよね。いくら尻にこだわると言っても同じような絵面だけではやはりつらいわけです。お尻という素材を使いそれでどう調理をするのか。煮くのか焼くのか、味付けはどうするのか、付け合せは何か。そのあたりを考えるのがフェチビデオメーカーの腕の見せどころでしょう。コーナーの順番も含め、ここでの味付けを間違えてしまえばせっかくの素材も台無しになります。
最初のコーナーでは、妹がお兄ちゃんにおもむろに近づき、「お兄ちゃん元気ないの?」と言って急にキスをする。まずはキスをしている顔を映していますが、すぐに妹の尻のほうのショットに切り替わる。するとお尻の方はなぜかスケスケパンツ。割れ目がはっきりと映しだされます。しかもそのときつくしさんはわずかに腰を振ります。
こういう流れがいいんですよね。本来なら突然、裸に近い状態で「お兄ちゃん」に近づく妹などいやしませんでしょう。でもそこを不思議に感じさせないのは、お尻を注目させるタイミングを監督が知っているからです。そのインパクトだけで尻フェチの人間は脳ミソを犯されてしまいます。
再びキスシーンが入り、今度は妹がおちんちんを触る。すると興奮したお兄ちゃんのほうも妹のお尻を触りだす。
「お兄ちゃんたら、さっきからお尻ばっかり触ってる。お尻好きなの?」
「うん、つくしのお尻、大好きだよ」
「じゃあいいことしてあげる」
何をするのかと思っていると、次のシーンでお兄ちゃんが仰向けになり、妹はスケスケパンツのまま顔面に乗る。
この顔面騎乗も正面を向くのではなくまずは背面で座り込む。こうすることによりお兄ちゃんの頭から妹のお尻を画面に映すことができる。これが対面だと股間を捉えることになるので尻フェチ度は下がる。それではお尻ビデオとしては弱い。
「お兄ちゃんの大好きなお尻だよー」なんて言ってくれるつくし。ときおり「うふふ」なんていう嬌声が入る。
こういう感じで作品が進んでいきますが、ただこの最初のコーナーは妹に手コキ射されて終わります。おそらくはお兄ちゃんがM男設定だったために尻射ではないのでしょうが、こういうのが自分としては残念な感じがしました。7コーナー中、尻射は4回。うち1回は尻コキ射。あとは手コキ射2回、M男みずからするセンズリ射1回。
ただこのあたりのバランスは、監督の個性といえば個性なんですよね。
着衣も、最後のカラミだけ途中から全裸になります。
自分は全裸も見たい人間なのでこの選択でベストなんですけど、中には最後まで着衣にこだわってほしいという人もいるでしょう。したがってこういうのには何が正解というのはない。むしろお尻の魅力で1本作ることに意義があるわけで、そういう意味ではお尻を、ローションでヌルヌルにしてみたり、デニムパンツを穿かせてみたり、尻コキ射をしてみたり、後背位、騎乗位を多めにしたり、尻穴がはっきり見えるぐらい頻繁に尻たぶを開かせたり、そういうこだわり方がまずは肝心なことなのです。
つくしちゃんのお尻は白くてまん丸で美味しそう。もちろん彼女自体も清楚でカワイイのですが、やはりこれはお尻ビデオです。素材としてのお尻の魅力をちゃんと引き出せてナンボでしょう。
こういうストレート真っ向勝負で作ってくるフェチビデオは好きです。
というか、フェチビデオはこうでなきゃね。
文=淫語魔
『尻伝説 つくし (実録出版)』
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11.06.09更新 |
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