特選AVレビュー『母と子 もう戻れない息子との関係 内原美智子』（タカラ映像）

どうしようもない叔父の慰みものになっている母と、その様子を覗き見ている「僕」。 親子愛で結ばれたはずの関係は、ある日突然にグズグズに崩壊してしまった......。しっとりとした美熟女・内原美智子のエロスが香る近親相姦物語。
「今年還暦を迎えた母は、実の息子の僕が言うのも何だが、すごく若くて綺麗だ。昔から町内では美人妻と評判だった」というモノローグから始まる。タイトルは近親相姦がテーマだが、メインとなるのは母と息子がそこに至るまでの茨の道である。ヒロインの内原美智子さんは2017年60才のとき『初撮り六十路妻ドキュメント』（センタービレッジ）でAVデビューした、女優・市毛良枝似の美貌の持ち主。つまり今年62才になるわけだが、容姿も肉体もとてもそうは見えない、まさに奇跡の還暦熟女。そんな彼女が魅せる、陵辱と官能のストーリーである。語り手、息子のコウタは31才。東京で一人暮らしをしながら、ガテン系の仕事に従事する若者だ。そんな彼の元に、母と叔父の虎吉が突然居候することになるところから物語は始まる。母は5年前に父と死別した。そのときひどく落ち込んだ母を救ったのが虎吉だった。「だけど実は、この虎吉叔父さんがくせ者で、母を救うどころか苦しめていたんだ」とコウタ。実際は酒を飲んでギャンブル三昧。父の財産を食いつぶし、ついには持ち家だった実家を売り払ってしまい、行き場をなくし東京にやってきたのだった。

そこでも虎吉の態度は何も変わらなかった。コウタには「新しい家を探す間だけ住まわせてくれ」と言いながら、昼間からカップ酒を呷り競馬新聞で予想に没頭。母が「ねえ、私たち居候の身なのよ」と懇願するも、「兄貴が死んで絶望してたお前を救ってやったのは誰なんだよ」と怒鳴り、尚かつ「明日、堅いレースがあるから一万円出せよ」などと言う始末。さらには競馬に負けると、まるで腹いせのように母を台所で犯していた。ダイニングテーブルの上に乗せ、パンティ脱がせ大股拡げさせ指マンとクンニ。無理矢理チ×ポを咥えさせて陵辱するのである。「まさか肉体関係があるなんて、気づいてあげることが出来なかった」と語るコウタ。しかも母は虎吉のセックスに完全に支配されていた。大きく脚を拡げて男根を受け入れヨガリ狂うのである。そしてある日、現場が家の近くだったので、昼休憩で寄った彼はそこで驚愕の光景を眼にする。母が天井の梁から両手を縛られていた。さらに若い男に金を渡す叔父。そう、客を取らされていたのだ。しかも叔父が「席を外しましょうか」と言うと、男は「見られて嫌がる御婦人を見て興奮するので」と語る変態だった。

ココからが本作のハイライトだろう。縛られたまま乳房を露出され、ローターでクリを刺激され、片足を上げた恥ずかしい格好で電マ責め。それを煙草を吸いながらニヤニヤ笑い、「イクときはちゃんとイクって言えよ」と命じる叔父。「ああ、ダメ」とイッてしまう母。いつの間にかマゾ調教もされていたようだ。続いて男がお尻からバイブを挿入すると、「手伝いましょうか」と電マを手に取ってクリ責め。客にフェラチオを求められ、ついには「オ××コに欲しいですよね」と問われ、「欲しいです」「何が？」「オチンチンをオ××コに入れて欲しいです」と言わされ挿入。叔父に「どうだ、若いチ×ポは？」と笑われてもカラダはもう欲望を抑えられない。コウタ自慢の美しい母は、騎乗位で腰を振り、お尻を突き出してバックからのオ××コをおねだり。最後は中出しされ、お掃除フェラのサービスさえ見せる。若いAV女優には表現出来ない、還暦熟女ならではの哀しくも興奮度の高いシーンである。

そんな姿を見て、「すぐにでも飛び出していって、母を助けるべきだった。でもそれがどうしても出来なかった」とコウタのナレーション。そう彼自身も、実は愛する母親が変態的に陵辱される姿に、妖しくも目眩く興奮に囚われていたのだ。その夜、昼間見たことを打ち明けたコウタに「ごめんね、こんな母親嫌でしょう」と泣く母。「嫌じゃないよ、僕の母さんだ」と告げると、母は「私、コウタのことを気持ちよくしてあげたいの。愛しいの」と身体を開いてゆくのである。

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『母と子 もう戻れない息子との関係 内原美智子』（タカラ映像）

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