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商店街のアイドルでもある巨乳のムチムチ奥様が、間男たちに肉体を許してしまう理由とは......。漫画・あらくれ氏の真骨頂が詰まった「人妻NTR茶」「南さんはお酒に弱い」の2本を収録したアニメ作品。「ボクに出来ることなら何でもしますよ。何しろ奥さんは商店街のアイドルですからねえ」という大家に、奥さんは言いにくそうに「あの、主人が退院するまでお家賃を待って頂けないでしょうか」と頼む。すると「ええ、そのくらいは大丈夫ですよ」と笑い、さらに「奥さん一人じゃ人手が足りないでしょうボクも手伝いますよ」とカウンターの中へ。ところがコイツがお人好しみたいな顔して実はスケベ親爺だった。「どうですか、旦那さんの代わりに満足させてあげますよ」お尻にソッとタッチしながら、「家賃を待ってあげるんです。見返りがあってもいいじゃないですか」とチ×ポを出す。「大丈夫ですよ、このことは旦那さんには内緒にしますから」と奥さんの巨乳を楽しみ、「待ってください、こんな、お店の中で」とやんわり拒否しても、「それがいいんじゃないですか」とバックからブチ込む。「さあ、奥までいきますよ」とココでアニメならではの断面図、女性器にぶっといチ×ポがヌプヌプヌプッと入るカットが。これはエロい。さらに「じゃあ、動きますよ」と、ココでまたアニメならでは、「ヌチュッ、ヌチャッ、ヌチュッ」と、チ×ポがオ××コに出入りする何とも卑猥な効果音。
画面はスケベ大家が奥さんの丸々とムッチリしたヒップを両手でホールド、いきり勃ったシャフトをズボズボと出し入れする主観映像で、ヴァーチャル的な興奮も味わえる。その後、大家はしばらく真面目に喫茶店をお手伝いをしていたものの、再びチ×ポがビンビンになったところで「ちょっと休憩にしましょうか」と提案。そこに常連客がやって来る。「あれ、奥さんはいないのかい?」と問われ、「ああ、今、手が離せないんだ」と笑いつつカウンターの下でフェラチオさせているという、定番のエロ劇画的シチュエーション。客が帰ったところで奥さんのお口に大量発射。「旦那さんの退院、まだもう少し先ですよね。また手伝いに来ますよ」と言われ、すっかりスケベ大家の肉棒奴隷になってしまった商店街のアイドル奥様は、ザーメンまみれの口でウットリ。「ありがとうございます。とても助かります、大家さん」と従順になっているという、これまたお約束の終わり方もイイ。続く第2話《南さんはお酒に弱い》は、やはり商店街の居酒屋「すけろく」にて、新人アルバイトの巨乳美人妻、南さんの歓迎会から始まる。
「アルバイトなのにこんな会を開いてもらってありがとうございます」とおじぎをする南さんに、他の店員が「イヤイヤ、店長がただお酒飲みたいだけ」なんて笑うシーンがあって時間経過。タイトル通り南さんはお酒が弱いようで奥の座敷で寝かされている。そこにニヤついて現われるスキンヘッドの店長。寝ぼけてうわごとのように「胸が苦しいわ」と呟く南さんに、「じゃあ、ボタン外しますね」。するとブラウスを弾き飛ばすようにドーンと勢いよく飛び出す超巨乳。実写では絶対出来ない、アニメならではの表現だ。「おー、スゲエなあ、南さんのオッパイ、デカ過ぎ。南さんが面接に来たとき即採用だったのはこれのおかげですからね。なので少し、味見させてもらいますね」と乳首を吸って楽しむ。そして「南さんの乳首、硬くなってしまいましたね。俺のも硬くなってしまいました」とチ×ポを出して巨乳で挟む。「南さんのオッパイって本当に柔らかいなあ」と両の乳首を摘みながらパイズリ。これも第1話同様主観のバーチャル映像だ。「これはヤバイ、気持ちいい!」と口の中にドッと発射。夢うつつで「苦い~、何コレ?」「酔い覚ましの薬ですよ。旦那さんには迎えに来てもらうよう頼みましたからね」と嘯く店長。その後、旦那さんから南さんのスマホに電話が入るのだが、奥さんとセックスしながら会話し、「今仕込み中で、これがナカナカの力仕事で、もう少しで終わらせますから」とハメまくる。このシーンも実にエロ劇画的で興奮出来るポイントだ。
文=東良美季
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『故に人妻は寝取られた。 第一巻[あらくれ]』(メディアバンク)
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東良美季 1958年生まれ。編集者、AV監督、音楽PVディレクター、グラフィック・デザイナーを経て執筆業。著書に『猫の神様』(講談社文庫)、『東京ノアール~消えた男優 太賀麻郎の告白』(イースト・プレス)、『代々木忠 虚実皮膜~AVドキュメンタリーの映像世界』(キネマ旬報社)、他。
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20.06.14更新 |
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