特選AVレビュー『放課後の優等生1』（メディアバンク）

正統派美少女の「石渡千都世」、恥ずかしがり屋で優等生の「明日澤夜澄」。「千都世」と「夜澄」の共通点は"性欲旺盛"であること――。ある島で繰り広げられるドキドキの性体験を描いた笹森トモエ原作のアニメ作品！
とある事情で学校を休学し、離島で民宿を営む叔父の元に身を寄せている少年・充。
そこには従姉妹の千都世（ちとせ）と彼女の友人・夜澄がおり、充は性欲旺盛な彼女たちに誘われるがまま肉体関係を結んでしまう。
積極的な正統派美少女・千都世と恥ずかしがり屋で優等生の夜澄。タイプのまったく違う2人の美少女とハメまくる夢のようなひと夏。やがて時は過ぎ、3人の関係は――。

本作は、同人界で絶大な人気を誇る笹森トモエの商業デビュー作『パラダイスファウンド』を映像化したエロアニメ。
この作品、実は筆者も原作を読んで密かに注目してたんですよね。なのでこうしてアニメで見られるのは嬉しいかぎり。「どんなふうになるのかな」とワクワクしながら観始めたんですが、セリフも絵柄も本当に原作そのままで（当たり前か）、しっかり興奮させていただきました。

本作の魅力は、なんといっても可愛さとエロさのバランスのとれたちょうどいい絵柄（女の子はムチムチッとした巨乳美少女、男の子はキモさゼロのさわやか系で、一般マンガのラブコメみたいな感じ）。
そして、やっぱり「普通にエロい」ところでしょう。
AVでもそうだけど、最近のエロマンガってNTRだったり近親相姦だったりサドマゾだったり調教だったりレイプだったり催眠だったりと、現実にはあまりないような過激なシチュエーションが大多数。
それに比べると本作は、言ってみれば性欲旺盛な高校生の男女がセックスするだけ。めちゃめちゃ普通。でもその「よくできた普通」がエロいんですよ。

ヒロインの千都世は、ポニーテールの正統派美少女で主人公よりも2歳年上。性欲が強いのに狭い島の中で彼氏を作るのはいろいろと面倒が多いらしく、同じ屋根の下で暮らすことになった充に白羽の矢を立てます。
積極的な性格で、忘れた弁当を届けにきた充を校舎の陰に連れ込んで青姦したり、コンドームがないのについ中出しセックスしちゃったり。間借りしている六畳間はアッという間にヤリ部屋と化してしまう。

そんな2人のセックスを目撃し頬を赤らめているのが、もう一人のヒロイン夜澄。
こちらは千都世とは逆の内気なメガネ優等生で処女。でも実はかなりのむっつりスケベでおっぱいに関してはIカップ爆乳という設定です。
むっつりスケベらしくフェラ好き＆汁好きで、処女なのにもかかわらず、
「今日は千都世は用事があるので......溜まってるようなら、お口でならしてあげられます......よ？」「オチンチンの匂い好きぃ......しょっぱいの、トロトロ出てくるぅ～」
なんつってジュブジュブシュポシュポしてくれちゃう。
Iカップ爆乳で「うまくできるかわかりませんが.........」とパイズリしてくれるのもMっぽくてエロい。

夜澄が主人公のチンポで初体験を済ませると、当然のように3人でヤルようになってくんですが、この3Pがまたイイんですよね。
女の子2人が親友同士かつ正反対の性格なので、女2×男1のセックスにありがちな「あたしが先よっ！」みたいな嫉妬はまったくなくて牧歌的。千都世がガニ股騎乗位でズコズコハメて果てると、そこに夜澄がおずおずやってきて嬉しそうに大好きなお掃除フェラをするって寸法です。いやあ、こんなにいやらしく、こんなにWin-Winな3P他にがあるでしょうか（いや、ない！）。

女のほうから言い寄ってきて、タイプ違いの巨乳JK2人と、めんどくささゼロのハメ放題中出しセックス。男からしたらこれ以上ないパラダイスのような状況。
なのになぜか「普通に戻らなきゃ」「こんな可愛い2人が俺なんかとエッチしてていいものか」と無駄に思い悩む主人公。夏の終わりを前に3人はある決断をする――。

ほんの20分弱の間に、エロと甘酸っぱさと男の夢を織り込んだ一本。
千都世派か夜澄派か考えながら観るのも一興かも。

あと、個人的には主人公含めたキャストの声がさわやかなのもグッときましたね（気弱なボクと美少女2人で、汚い大人がいない）。
声優さんたち、狭いスタジオで顔突き合わせて「初めての......ナマ挿入......あふぅんッ......！」とか「な、中で出ちゃうよ......！」とかやってるのかなあ。想像したらちょっとドキドキしてしまいました。
動画を公開中!!

『放課後の優等生1』（メディアバンク）

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