特選AVレビュー『ポニーガール調教　ユニコーン少女（エピキュリアン）』

ユニコーンの角には不思議な特性があり、あらゆる病気を治すことができたという。ある日、切実な事情を抱えてユニコーンになることを志願してきた少女・舞坂仁美。 ユニコーン育成所上級調教師・美咲結衣のもと、ユニコーン少女になるための厳しい訓練が始まった――。
素晴らしい作品でした。すごいイロモノと出会ってしまった。
ポニープレイを知ったのはやはりAVで、『牝馬奴隷ダービー』という昨年のROCKET作品だった。訓練所で一人前のポニーガールとなった娘たちがとある地下室的な場所でオークションにかけられ、お金持ちの好事家が集い、気に入ったポニーガールを落札するという内容だ。見せ場は女の子たちによるお馬さんレースだ。
好きな女の子を自分専用のお馬さんにしたいとの欲望は誰にでもあると思う。小学生の頃にスカートめくりの瞬間ときめいた僕たち男子なら潜在的な「馬主」願望があるよね、と前記のROCKET作品を観て気づかされた。
そして、本作。

SMグッズのエピキュリアンが製作したこれはまた違った語り口および芸風で綴られる。
まず、2女優が抜群だ。開発する側はハードな責めもへっちゃらな美咲結衣。される側は長い手脚と均整の取れた身体と黒髪が麗しい舞阪仁美。
冒頭に結衣の語りで一角獣とも呼ばれる伝説の動物ユニコーンについての説明がされる。
馬に似た生き物で獰猛で、その角（つの）は長く鋭く強靱で、水を浄化し毒を中和、あらゆる病気を直すばかりか、体内におさめた者は永遠の美を手に入れることができる。かつて人々は危険を覚悟でユニコーンを捕らえようとしたため絶滅した。
中世のヨーロッパ。山奥のとある田舎の村にユニコーンを育成する施設あったといわれる。
どうやらここが舞台だ。
調教師の美咲結衣はテロップでこう説明される。
『年齢不詳。ユニコーンの角を喰らい永遠の美を手に入れているという噂が絶えない』
続いて調教の概要。
『立派なユニコーンを育成するためには素質ある者を厳しいポニー調教で鍛え上げる必要がある』
『ポニー調教とは、人間を馬に見立てて（馬になりきり）、歩行訓練、規律、立ち居振る舞い等の厳しい訓練を施す』
『馬になりきるためには踵の無い靴を履いて優雅に歩いたり、足を高く上げ力強く駆けることなどが必要だ。また運動の合間のブラッシング等の手入れも欠かせない』
『今日も北の村からユニコーン志願の少女がやって来た』
この欧風の家屋内に、舞阪仁美が登場する。

チャプター1・適性検査
髪サラサラの美少女は、訪れた動機をこう語る。
「病気のお父さんに、角を食べさせてあげたくて......」
結衣はレズ風味ぷんぷんのボディタッチ。そして、「そこに腰掛けなさい」とベッドに座らせるのだが、その喋り方が可愛いの♪。小鳥みたいな音色なの。以降、このクールかつ甘い喋りも大いなる売りですからね。
両手と両足を革の手錠で拘束し、四つんばいにさせる。
「あなたは立派なユニコーンになれるかしらね」
と、愛でるように尻を撫で回し、尻ビンタをする。
仁美ちゃんは身体のあちこちが敏感で、尻の房もじゅうぶんに感じちゃう。
「次はブラッシングよ。いいユニコーンになるためには、ブラッシングをしないといけないの」
と、馬用のブラシで身体をゴシゴシゴシ。
「綺麗になってきたわよ」。そうかしら（笑）。
白いパンティの上からワレメをブラッシングすると「んんッ」と仁美ちゃんが声にするので「あら、どうしたの？　気持ちいいの？」。んもー、しらじらしい。お姉様の喋りたまんない。
さらに、電マ責めだ。
「ユニコーンになるためには、多少電気的な刺激が必要なのよ」。マジっすか？
「自分で持って、自分でイイ所に当てるのよ」
仁美ちゃんはパンティの上から電マを当てる恰好になり喘ぎ声が高まる。
そのおでこを結衣が触り、
「さあ、角が生えてくるかしら？」って、何だかたまんない。僕が調教されている気分。
「がんばりなさい。もうすぐ（角が）生えてくるわよ」。えっ、そんなに早く？
そして仁美は絶頂を迎える。イッちゃってヒクヒクと痙攣。
「イッてしまったのね？　あともう少しだったのに」
えっ？　絶頂を我慢できたら角が生えてきてたの？
この瞬間、持っていかれました。ハートを鷲掴みにされました。

チャプター2・歩行訓練
「次はユニコーンになるためにこれを履いてもらうわ。これを履いて歩けるようにならないと、ユニコーンにはなれないわよ」「はい」。
黒ブーツだ、と思いきや、踵がない！
『ポニーシューズ。カカトが無いので歩くことが難しいばかりか普通に立つ事すら困難である』
説明テロップ、サンクス。ネットで検索したら10万円以上するものもある専用のグッズでした。
仁美ちゃんはブラジャーとパンティだけの恰好となり、スタイル抜群の肉体が発覚！　このカラダだけでおかずになりますよ！
「これを穿いて綺麗に歩けるようにならないとダメよ」
仁美ちゃん、バレリーナの爪先立ちのあんばいでパカポコ歩く。
ほどなく、結衣の介添えなしで1人で歩けようになる。
「上手になったわね。次はこれよ」とリモコンローターを股間に当てて歩かせる。結衣がリモコンをオンオフするたびに「あン」と膝が崩れる。うーんセクシーだ。
さらに、同じ場所、ここにミニサイズのテトラポット状の固まり（すごく軽そう）がロープで吊るされていて、結衣が反動を付けてぶつけるのだ。そのたびに倒れそうになる仁美ちゃんに、
「ユニコーンになれないわよォ。もっとしっかり立ちなさい」
なんとおマヌケな遊戯じゃ、と大笑いもしました。
監督が勃起しながら撮っているであろうことは明らか。演者2人も真剣なのだ。本物のマニアが魂を注いでいる姿は、対極にいる者からしたら滑稽な絵ヅラに映るものだ。
「いいわよ。強くなったんじゃない？」。そう、仁美ちゃんはものの5、6分でテトラポットをぶつけられてもフラつかなくなったのだ。さすが、ユニコーン志願者だよ。
「こうやって頑張ってると、あなたの身体がだんだん白くなってきて、綺麗な白い尻尾が生えるのよ」
　
チャプター3・尻尾
仁美ちゃんを四つんばいにさせる。身体はいっこうに白くなってこない。
「尻尾をあなたにあげるわ。ほしいでしょ？」「ほしいです」「いい子にしてたらすぐにあげる」と、全裸にして、白い尻尾の伸びた張り形を女性器に挿入するわけだ。ググってみたらポニープラグというプレイ用品だ。
「尻尾を振ってごらんなさい」。言われてお尻ふりふり。かーわいい。バイブで執拗に責められ、大悶絶となり「イッていいのよ」と言われ、イッてヒクヒク。
「綺麗な尻尾が生えてよかったわねー」

チャプター4・直立訓練
『脱走防止ブーツ。カカトが極限まで削ぎ落とされている為、立ち上がる事は不可能』
そうなのです。それ履かされ、1人きりのレッスン。転んでは起きをしつこいほど繰り返してようやく直立できるようになる。ここの我慢顔としなやかな裸身の景観もすごくエロティック。

チャプター5・ペニバン
「いよいよ、真のユニコーンになる時が来たわね。あなたが絶頂を迎える時、あなたは真のユニコーンになれるの。私がこれで、あなたを絶頂に導いてあげるわ」
と、たっぷりのクンニから正常位でペニバン挿入。ずんずん貫かれ「イクッ」と仁美ちゃんは果てる。
「すごい。エッチな汁が垂れてきてる」と、愛液をすくって結衣は舐め、「すごいわ。あなたは特別なユニコーンになれるわ」

チャプター6・ユニコーン
「やっと、真のユニコーンになったわね。さあ、来なさい」
仁美ちゃんのおでこにピンク色の張り形が装着されている。ポコチン型の角だ。こんなものを病気の父親に食べさせようというのか？　M字開脚した結衣に求められるままクンニし、張り形を手でシゴかれ「角も感じるの？」と聞かれ、ウンとうなずく。その角を結衣のおま○こに入れて、首振って出し入れ。
「あ、イクイクイクイク」と結衣は果て、「あなたの角、最高よ、気持ちいいわ」
結衣の角（かど）オナニーならぬ角（つの）オナニーの図だ。
こうして終わるのだ。
チャプターの合間のイメージシーンに、仁美ちゃんが手にもポニーシューズを装着した四本足歩行ショットがある。可愛らしさと絶望感の交じるシビれる眺めです。
皆さんの職場の同僚の女子同士がLINEで、
「久しぶりにあれやんない？」
「じゃ、今度ウチがユニコーン！」
「いいよ」
と、どっちかの部屋に行ってこんなプレイをしていると思って観るとそれだけで「あいつらレズで変態だったのかよ!?」とカウパーが出てくるじゃないですか!?
われら男が入り込むことができない甘美な世界を盗み見させてもらい大興奮で抜きまくりましたよ！
愛液まみれの美しい花園がここにもあった！

---

『ポニーガール調教　ユニコーン少女（エピキュリアン）』

関連記事

特選AVレビュー『金粉アナル奴隷 松本まりな（ヴァンアソシエイツ）』

Copyright (c) 2012 Taiyohtosho Co.,Ltd.All rights reserved.