WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
平凡に生きる田舎暮らしの看護師がある日突然禁断のSMショーに!? 退屈な日常から一転、非現実的な欲望のラビリンスに迷い込んだ看護師は、乳房枷で豊乳を圧搾され、拷問の果てに淫らな性奴隷として覚醒していく――。「実家暮らしで彼氏はいない。田舎にある小さなクリニックに勤める看護師です」とモノローグで自己紹介。「日々、家と職場の往復で何の変哲もなく暮らしています」。場所は勤務先の病院の屋上だ。「時々、こんな退屈な日常から飛び出したくなるけど、何かを実行する勇気もなく、惰性の毎日です。そんなある日、いつものように屋上で休憩していると、カーディガンのポケットに、見覚えのないフライヤーが入ってました」。
そのチケット。「それは秘密クラブのような場所でやっている、いかがわしいパーティーの招待状のようでした......」
彼女は興味が湧いて心が揺れ動いたが、行く勇気などない。しかし、仕事中に「いつも以上に激しい頭痛に襲われ」、次の瞬間、彼女は秘密クラブにいた。そして「パーティーを想像するだけで興奮する」とモノローグ。
妄想なの? 現実なの? と問いたくなるが、これはラストシーンを見て、初めてなるほどねと納得できる演出なのです。
彼女は立ちポーズで緊縛されている。ピンクのエナメルのコスチュームだ。黒子の恰好をした男が後ろから手を回して愛撫する。
「もっといっぱい、いじめてください」と哀願口調の彼女は男に「縛られるのは好きか?」と聞かれ、「はい」と愛液感ありありの声で小さく答える。
パンティを穿いた股間に縄が食い込み、「もっと食い込ませてください」と訴える。
乳輪大きめの巨乳の両の房を、紐で輪ゴムを巻いたようにキュッとしぼられ、ポンッと丸く突き出る恰好になる。緑色の蛍光カラーのローションを乳房から身体じゅうに塗られ、ローターでクリを責められイカされる。するとカメラoffの拍手の音。
観衆の前でのショーだったとわかる。
続いては座りポーズ。ローションまみれの内股をバイブで責められ、黄色の全身網タイツのおっぱい部分も破られ、そこもローションで愛撫され「あ~あ~!」と悩ましい声をあげ続け、果てる。
場面が変わる。「今日は何しに来たんだ? 言え」「ご主人様に、お尻をいじめてほしいんです」。すると浣腸される。浣腸器は白い紙を巻かれてブラインドになっているため、内容物が見えない。これが功を奏する。我慢していた彼女が「......あ~ダメぇ!」とともに肛門から噴出させるのは、緑色のスライム状の液体。質感は柔らかめのウンチそのものだ。これは美しくてグロテスクで大いに魅了される。
さらに浣腸され、ディルドでマ○コとアナル同時に突かれ「あー、イッちゃう!」と声をあげ、ひっこ抜かれた直後、またえげつない色した"緑便"を垂れ、そこに拍手の音。
このあと、病院でいつになく生き生きとした表情で働く彼女の描写がある。それは秘密のパーティーのおかげだった。「周囲を気にせず、私はどんな女にもなれた。積極的で貪欲な自分になれた」とモノローグ。
再び夜のショータイム。
堅牢な拘束具に中腰で四肢の自由を奪われた恰好だ。ピンク色の全身網タイツをほどなくハサミでくり抜かれ、乳房とお股がフリーとなり、搾乳具で両乳首を拘束され、股間を指でホジられ、頬をピンク色にして「あぁ~!」と蕩ける。
カメラには観衆が映されていないが、衆人環視のショーという設定がスパイスになっているのは言うまでもない。マンツーマンの責めよりも羞恥の度合いがアップするわけで、彼女は肉奴隷でありながら、この場で最ももてなされているお姫様の気分だと思わされる。
M女でありながら、客のS男たちを魅了し、ひざまずかせている快感というのがあるのではないか? 一度こういう女性に尋ねてみたいもんです。
この態勢で牛乳浣腸を放出し、途中からわずかにコーヒー牛乳色に変わるというショーとなり、続いて尻への激しいスパンキング。バラ鞭がすごい音をたてて容赦なく美尻を打ちつける。もちろん彼女の悶絶はヒートアップ。
続くショーは、鼻フック拘束された立ちポーズでオナニー。バイブでマ○コをえぐりながら自らの乳首を舐め、揉みしだくというぶっ壊れぶり。ダンサブルなBGMに乗せてカメラ目線(僕たち客目線)でよだれも垂らしまくって破廉恥きわまりない。
続いては首輪をされた恰好でベッドに場を映し、フェラをし、巨乳でのパイズリも求められ、正常位でインサート。狂おしい声で大いに乱れる。バック、立ちバック、背面騎乗位と展開し、口内発射フィニッシュ。ここは俯瞰ショットで、むっちりした下半身もそそる官能的なボディラインを初めて見せてくれる。ここまですべて客の拍手の音で締める。
ビジュアルは激化。ボールギャグ、乳房を潰した恰好の拘束、大股開き固定のバイブ責め。機械がピストンを繰り返す無人バイブ責めだ。やがて苦悶に身をよじる彼女のおっぱいに白い蝋燭が垂らされ、モゴモゴ言いながらいっそう激しく身悶える。
世の中にはこんなナース、OL、スチュワーデスやらがたくさんいるのでは?と思ってしまう。昼間のストレスを発散させるべく、マニア男の愛玩ヒロインになり、"地下アイドル"気分に浸っている女性っているに違いない。その快楽たるや底無しだろうと想像させられる。
と思っていると、そこにアメリカの昔のスパイ物のドラマのような不穏なBGMが被り、凶悪そうな覆面の男が2人現われる。
ここであることを男が告げ、彼女が混乱して終わるのだが、このネタバレは避けたい。センスのいいオチだとだけ言っておきましょう。プレイが連なるライブ物のようでいてドラマ物になっているという、何を見ても異色を感じるまるかつ監督作品テイストを今回も堪能できました。
文=沢木毅彦
『巨大乳輪圧搾絞り執拗責め(シネマジック)』
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16.08.16更新 |
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