特選AVレビュー『キスで理性が崩壊！（ラハイナ東海）』

旦那の目を盗みながら義理の息子と大胆極まる家庭内不貞セックスを繰り広げる4人の熟妻たち。交わりのきっかけになるのはどちらのお宅もやはり「キス」。唇を合わせて舌を絡め合った途端に理性が脆くも崩れ去り、禁断の密戯が幕を開ける......。
キスって、すごく猥褻な行為ですよね。
私が初々しい高校生だった一昔前は「Aはキス、Bはペッティング、Cはセックス」なんて言葉があるように「キス＝エロの初期段階」みたいな扱われ方をしていたけれど、舌を絡ませ互いの唾液を交換し合うディープキスは直接官能を刺激してくる最高の前戯。見た目ももちろんエロいし、特に女性はキスで発情スイッチが入ってしまうパターンって多いような気がします。

本作は、そんないやらしいディープキスと熟女をドッキングさせた1本。
義理の息子にいきなり迫られた人妻が、一度は「ダメよ、そんなこと！」と拒むものの、激しいディープキスで理性がふっとび禁断セックスに堕ちてしまうシチュエーションが計4つ。
義理の息子がちょっかいを出してくるそばにはなぜか夫もいて、バレたら大変なことになるんだけど、どうしても抗えない......そんな寝取られ要素までも詰め込んだ設定になっております。

まず1人目に登場するのは、推定40代後半の白ムチ妻。お腹や腕のあたりは年相応にブヨついてますが、オッパイもお尻も肉付きがよく、好きな人は好きなタイプ。
庭いじりしている夫と話しながら玄関を掃除していると、いきなりやってきた義理の息子がドカンと壁ドン。そして有無を言わさず唇をベロベロ舐めまわす激しいディープキスをしてきます。
前から何らかの関係があったんでしょうか。「ヤダ、何するの......」なんて言いながらもまんざらでもなさそうに身を任せる熟女妻。
まあ若くて可愛い顔した息子が「オヤジなんて気にしないで。僕のほうだけ見て......」なんて言ってくるんだから、その気持ちわからなくもありません。
すぐそば（2メートル先くらい）に夫がいるにもかかわらず、ブチュブチュとでっかい音をたててキスをかわし、玄関先で立ったままコトに及ぶ2人。家にいるんだから2階の寝室にでも行って思いきりやればいいと思うんですが、寝取られのスリルっていうのはそういうもんじゃないんでしょうね。

2人目は推定アラフィフの派手顔熟女。こちらもなかなかの肉付きですが、若い頃は美人だったんだろうなと思わせる派手な顔つきがグッときます。
夕飯を食べにきた娘の夫（つまり義理の息子ですね）に台所で抱きしめられ、熱いキスで火がついてしまった奥さん。すぐそこのリビングに夫がいるのに、隣の和室にしけこんでハメてしまいます。久しぶりの若いチンポに腹の肉を揺らしてアヘりまくる姿は、ザ・熟女。

3人目と4人目は前の2人よりもちょっとお若い、アラフォーくらいの奥様。義理の息子との近親相姦といってもそれほど年齢差はなさそうですね。若い後妻と娘婿って設定でしょうか。
若いだけあってスタイルがいいしセックス自体はこっちのほうがエロいんですが、キモであるキスのねちっこさは前半のじゅくじゅく熟女たちに軍配が上がるのがおもしろい。
なんてったって年とってるぶん一球入魂具合が違うんですよ。銀歯が見えちゃうくらい大口あけて互いの舌を貪ってくれますからね。
あと、年代は違っても4人とも色白で肌が綺麗なのは好印象。熟女ならではのじんわりと匂い立つフェロモンを感じられました。

ただ欲を言うなら、すぐそばに夫がいるのにやたら堂々と乳繰り合っているのはちょっと考えてほしいかなあ。
夫が寝てるのと同じダブルベッドの上で激しくピストンしたり、夫がすぐそこで新聞読んでるのに襖も閉めずにアヘアヘ声をあげながらセックスしたり......。NTR要素を際立たせたいのはわかるけど、やりすぎるとリアリティが台無しになってしまうんですよね。なかなかいいシチュエーションだったから余計に残念。
思わず「いくらなんでも気づくだろ！」と突っ込んでしまいました。

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『キスで理性が崩壊！ （ラハイナ東海）』

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