特選AVレビュー『接吻のち、孕ませ。 あべみかこ』（ドリームチケット）

田舎の夏の日本家屋。初老の父親に唇を奪われ、密かな高ぶりを覚えながら禁断の行為に引き摺り込まれていく少女・みかこは、蹂躙された無毛の性器を村の男にも汚され、否応なしに大人の階段を上っていく――。 昭和が薫るロリ物のシリーズ第3弾。過去、栄川乃亜編は鑑賞しており、このあべみかこ編も同じ構成で、男優陣も同じ。佐川銀次と畑中哲也がいい仕事をしている。
昭和はロリコン雑誌がまだ規制を受ける前でいっぱい出回っていたし、昭和のテイストで綴る黒髪ロリAV＝というのは、ワイの世代のおっちゃんらには郷愁に似たものを感じるゆえにニーズがあるということなのでしょう。ワイも白夜書房の「ヘイ！バディ」というロリ専門誌で、少女Mという年端もいかないアイドルにインタビューしたことを憶えています。謎のベールに包まれた神秘的な黒髪少女だっただけに「チェッカーズのフミヤ君のファン」と聞いた時、あぁ普通の街の娘だったんだね、と親近感を覚えて相好を崩したものです。

すっかりタレント性も豊かな人気者となったあべみかこが、今さらこんな名もなきロリ役をやるというのは新鮮にも映るけど、「あべみかこ」にしか見えないというのはやむを得ない。栄川乃亜編のようにデビュー直後の無名な頃に出てくれるのがベストと言えるでしょうね、本来は。
いやしかし、このAカップペチャパイ、愛くるしい顔、おさげの黒髪、華奢なカラダ、パイパンマ○コ。あべみかこを知らない人が見たら「子供やん!?」と度肝を抜かれること必至だ。
3チャプターによる本作。舞台は遠い田舎の夏の日本家屋。冷蔵庫の麦茶を飲もうとうしていると、佐川銀次演じる初老の父親に抱きつかれ、「舌出せ」と接吻を求められる。少女はこれが日常なのか、怯えるようにして服従。お父さんに逆らえば、家から追い出されるかもしれないと思っているのかいないのか、ここからみかこは性にめざめてゆく。
純白のキャミソールのみかこ、白ランニングに腹巻にステテコの銀次。絵に描いたような昭和の貧乏な家庭の親子です。みかこの乳首をいじって鼻息が荒くなる銀次は、ただの悪いロリコン親父にしか映らない。地下ビデオの関西援助交際シリーズに出ていてやがて逮捕されたあのオッサンみたいないかがわしさが横溢。対するみかこも推定4年生から6年生といったとこ。接吻しながらマ○コに入れた指を抜いた銀次は、愛液の染みた指先をみかこに見せる......。

別の午後。日本間で縦笛（リコーダー）の練習をしているみかこににじり寄り、銀次は笛を奪ってその唄口部分をおしゃぶり。なんとベタな描写なこと！　だが、もちろんそれがいい。みかこに抱きつき、黒髪をつまんでクンクン。おそらく髪の匂いはエメロンのクリームリンスであろう。洗面器にキャップ1杯溶いて頭を突っ込んでいるこの少女の姿が浮かぶ。
みかこを抱きしめながら片手で布団を敷いて押し倒す。たまに「こっち見ろ」など銀次が囁くが、基本台詞はない。やたらチ○ポだマ○コだ淫語サービスしてくれる平成のロリAVとは違うわけです。いずれにせよ、今も少女時代に義父にいたずらをされたという女の子とAV女優インタビューで出会うが、彼女らの多くは「従うのが当たり前だと思っていた」と言うから、この世界にリアリティを見いだすしかないわけです。服従が当たりだなんて感覚、僕らには想像つかないですけどね。
つるつるのマ○コを舐められ、指でホジられ、喘ぐみかこ。父親は自分の乳首を舌で奉仕させ、勃起したチ○ポをようやく見せつけて握らせ、「こうやって動かせ」と上下させる。今このコがあべみかこだと忘れて見入っていた。つまり、あべみかこのなりきりようが素晴らしい。あらためて芸達者ぶりに舌を巻く。そして、ついにみかこの口がペニスを含む。銀次は両のおさげの髪を引き寄せて咽喉奥へと亀頭を突く。
ひたすら耐えるように従っていたみかこは、その陰茎を正常位で迎え入れる羽目になる。文法通り、すすり泣きがやがて快感へと変わる。
そこからおっぱいが微動だにしない騎乗位に転じ、ますます声を乱し、再び正常位となって膣内に精液が注がれる。すぐにフェラをさせられる彼女は口内発射を受け、この一連は銀次の主観アングル。みかこは舌の上に出された精液を辛そうな表情のカメラ目線で示す。ここで、抜ける！　ええ、悪い父親気分にじゅうぶんに浸れているユーザーは絶対に抜けますからね。
このあと、さらにSEX。ようやくバックで挿入し小さくて丸いヒップの魅力を伝えてくれる。胸同様にぺったんこの尻だけど、どう見ても女の子のお尻の丸みというね。やせっぽちの子供とばかり思っていた父親が、この「女体」を見せる発育を前にポコチンが勃ってしまうというのも大いに頷けるのだ。みかこは「あァ」と、オンナの喘ぎも聞かせ、絶倫親父にまたも中出しされる。

最後は夜這い。村の中年男が、みかこの眠る布団へと庭から潜入。扮するのは連続発射できるのが武器である畑中哲也。当たり前のようにみかこにむしゃぶりつき、みかこはあらがう隙も与えられず当たり前のように股ぐらでペニスを迎え入れる。村の男が、まだ陰毛も生えていない少女に夜這いをしてSEXするとの風習がたしかに昭和のニッポンにあったのね？と納得して鑑賞すると、やはり興奮を禁じえない。中出しされたみかこは当たり前のようにフェラをし、指で乳首奉仕をし、ここで始めて笑顔を漏らす。当然男はますます興奮。「上になって」と言い、みかこに腰振り騎乗位を教える。もう、センズリを覚えた猿状態で少女はSEXの虜となり腰を動かす。男は正常位から、半分は腹に発射、半分は膣内発射というテクを披露。
さらに、みかこは再び乳首を舐めて男を勃起させ、騎乗位から始まる3回目のSEXへ。そのまま中出しされ、さらに正常位で中出し締め。
すすんで乳首を舐めてくる子供におじさんが狂わされている。つまり男のほうがロリコンへと調教されている図にも映る。そんな、男を狂わせる小悪魔が主人公のファンタジーとしても成立する、このエンタメの魅力にどうぞ一度耽溺されたし！

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『接吻のち、孕ませ。 あべみかこ』（ドリームチケット）

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