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『私を女優にしてください AGAIN15』に登場した岐阜在住のナイスバディ素人・羽島愛さんと再会し、その熟れたイヤらしいカラダとドスケベ気質を1泊2日でとことん味わい抜く――。デカ尻×生姦×Tバックの最高クラスな完熟美ケツ尽くし!かつてAVとは、女を知らない童貞少年か、知っていてもモテず風俗に行くお金もない独身男が観るものだった。けれど今は違う。熟女物を観るのは既婚者の中高年男性と言われている。彼らはおそらく性に飢えてはいない。ただもう少し別の、日常では起こることのない興奮が欲しいのだ。ギャル物を欲するのはオタク中年だろうか。こちらは直接的な交渉を必要としない、ただ脳内の刺激が欲しい。どちらにせよ、そこにセックスへの狂おしい欲望はない。ハダカやエロの価値が相対的に下がったとも言えるが、別の需要に移り変わったのも確かだろう。
話を本作に戻す。カンパニー松尾は『私を女優にAGAIN』の撮影で、羽島愛と出会う。地味だがソコソコ美人という印象しかなかったが、いざセックスとなったとき驚愕する。〈ホテルに入り服を脱がせたらびっくりした〉〈スゴく綺麗なハダカだった〉というテロップが入る。細身でモデルのような美しい肢体。特にウエストがくびれ、お尻がプッリップリだ。『AGAIN』はカラミ1回のオムニバス作品だから、このエッチなカラダの女と1泊2日タップリ楽しみたいと考えたのではないか。2016年12月、新幹線で西へ。米原駅で待ち合わせ。彼女はマイカーで現われる。この、中年女性がごく普通に車を運転してるというのに、田舎だなあ、交通機関少ないんだよなあ、としみじみ思う。
愛さんはごく普通の事務職OL。20才で職場結婚。しかし、男の子を1人出産したところで離婚。そこでハジけた。出会い系で約50人の男性とセックスした。そのうちの1人と再婚、今度は女の子2人を授かったがまた離婚してしまった。実は、彼女と付き合いながらも他に女性がいたからだ。温泉宿に着き、先にも書いたベランダの個室用露天風呂で昼間から一発。本当にケツの丸みとウエストのくびれが素晴らしい。フェラチオも情熱的。しかし、松尾監督も愛さんもそれ以上はガツガツしない。美味しい夕食を食べ、一応その後セックスもするのだが、テロップとワンショットで説明されるのみ。それよりも、最初の結婚に至った身の上話などがピロートークで語られる。
2日目がいい。旅館の朝食後チェックアウト。「こんなの穿かされたの初めて」という超ミニスカにブーツというエッチな格好で露出デート。公衆トイレでセックス、ラジコンバイブを仕込んでミニスカのままコンビニで買い物など、ほとんど投稿誌「ニャン2倶楽部」の世界だ。そして別れ前にラブホでもう一回戦となるのだが、愛さんのエッチなお尻をメインに絞った、徹底したバックショットがヌキどころか。ラストには程良いセンチメンタリズムもあって、まさにオトナの情事物語なのである。
文=東良美季
『熟れたお尻 岐阜のどすけべ素人 羽島愛さん92センチ』(HMJM)
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17.05.16更新 |
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