WEB SNIPER's special AV review.
サンプルムービー公開中!!
肌をジリジリと焼く夏の日差しの下、一人の女子校生が田舎道を歩いている。彼女の後を追っているのは体育教師。やがて熱蝋を浴び極太バイブで執拗に責められ、やがて激しく犯されながら、少女は薄れる意識の中で甘美な夢の世界へのめり込んでいく……。 これがけっこう長くてね。なかなかエロくならないのでシビレを切らして早回しをするんですけど、当時はVHSなのでキュルキュルキュルキュル、テープを回さなくてはならない。しかも肝心のエロ部分が自分の意にそうとは限らないので、結局は最後までキュルキュルキュルキュルして終わったなんてこともありました。
それにくらべて今はデジタルの時代です。サクサクとシーンを飛ばすことができる。
DVDにはご丁寧にメニュー画面がついていて、いくつかチャプターが切られているから、いきなり核心部分に到達することできるわけです。
いい時代になったものです。
だからといってAVにドラマは不要かというとそんなこともなくて、そういう設定があるからエロとして成立するというジャンルもあります。特に凌辱的な要素を含んでいるものは、社会的な身分などを背景に犯したりするので、ドラマがないと今ひとつ盛り上がらないってこともあります。
それでこの「悦虐少女」ですけど、冒頭25分近く学校の先生とその生徒の奇妙な関係を描いたドラマがあります。いちおう女生徒の尻を手で叩く「スパンキングシーン」や無理やり奪ってしまう「処女喪失シーン」もあるのでカラミや裸などは見られるのですが、スパンキングは芝居ががっていますし、本番は疑似挿入で太ももに赤い血がつくみたいなところを描いていますので、どちらかというピンク映画に近いカラミに見えます。
カット割りも本格的でキッチリ作られていました。
物語は女子生徒・米山愛の独白シーンから始まります。
「先生、ここには何もありません。
空も山も、花も草木も、それに小鳥だって私にとっては無意味なもの。
だから、ここには何もないのと同じ。
気がついたらここに生かされていて、何もないことにただ震えている」
思春期にはありがちとはいえ、かなり心の不安定な女のコが登場します。
この「先生」というのが小沢トオル演じる体育教師で、この体育教師に興味を持っていた米山愛が、ある日ちょっとしたイタズラをしかけます。
先生の鞄を奪い、廃屋に誘い込む。追いかけてきた先生の足を紐で引っかけて倒す。そこにはメリケン粉の山が。顔中を粉だられにした小沢は、「大人をからかうんじゃないよ!」と言って、米山を捕まえお尻を執拗に叩く。このときなぜか興奮していく体育教師。どうやら加虐趣味があるようで、その流れでついには女生徒の処女を奪ってしまう。
しかしこれをきっかけに「どこにも居場所のない女子校生」と「加虐趣味のある体育教師」の交流が始まります。
そういったドラマパートがあって、25分過ぎから唐突にいかにもAV的なSMのカラミが始まります。米山愛が縛られ、責められ、マゾ的な快楽に目覚めていく。
このあたりはふつうのSMビデオです。
プレイの内容としては、セーラー服の夏服を着た米山愛が後ろ手に縛られ、片足を吊されて純白のパンティをクンニされる。股縄をされてひっぱりあげられる。イスに座らされ電マ攻撃でイかされる。膝、尻、乳、舌に赤いろうそくを垂らされれる。浣腸液を注入されてお尻の穴から噴射させられる。最後は麻縄で縛られたまま本番、顔射される。
そして再びドラマパートに戻って、米山愛のモノローグで結末が語られるという展開になっています。
米山愛が演じる女のコがいわゆる「不思議ちゃん」なので、このキャラが受けつけられない人にはやや難だと思いますが、でもこういうメンヘラっぽい女のコを好きな人っていますよねぇ。こういう子たちはものすごくピュアだとも言えるのです。だからこそ居場所がない。
浣腸シーンで小沢が言います。
「さぁすべてをさらけ出せ」
「見ててやる。出せぇ」
「いやぁ、はずかしい」
「ああトイレいきたいー」
「ほらぁ素直に受け入れろ!」
そういう純粋なコが、大人の男に手によってハードな責めを受ける。最初は痛がりつつもMの快感に目覚めていく。
最後のファックシーン。
「どんな感じだ?」
「ああすごく、奥が気持ちいい……」
これもまた旧くからある男のエロファンタジーですよね。
文=淫語魔
夏、田舎、教師と女性徒、縄、セーラー服、薄闇、変態行為……
匂い立つ背徳が凝縮されたインモラル・ムービー!!
FLV形式 5.19MB 1分56秒
『悦虐少女(アートビデオ)』
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10.10.08更新 |
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