特選AVレビュー 『謎のFALENO star専属 この巨乳美女は誰だ！？ 小野夕子』（FALENO）

AV出演希望で応募してきた高貴なムードのグラマラス女性。息をのむ美しさに加え、本人のノリで面接即撮影を慣行する展開に！　この巨乳美女は誰なんだ......撮影はそこから始まる――。
AVファンの皆さんならご承知のとおり、AV業界では女優がいくつかの名前を使い分けたり、いきなり名前を変えたりというのはよくあることだったりします。
（例えば、森野雫から改名してブレイクした川上ゆうちゃんや、最近だと「永井みひな→あずみひな→みひな」に改名したみひなちゃんなんかもそう。）
引退→復活のタイミングで改名とか、事務所の変更に伴ってとか、あんまりパッとしなかったから仕切り直してもう一度......とかいろいろと理由はあるんでしょうが、今の時代ネットでちょっと調べれば同一人物なことは一目瞭然。惜しまれつつ引退した女優さんが翌月には改名してしれっと再デビュー、なんてことも珍しくありません。もはや必要悪というか、AV界のお約束みたいなものなんであります。

そんな中、この「AV界における改名行為」を逆手にとって一本作り上げてしまったのが本作。
一応謎の素人「小野夕子」さんのデビュー作ということになってますが、パッケージを見てもらえばわかるとおりこの方、顔・ボディ・フェロモンと三拍子揃ったちょっといないような上玉。実際、超有名メーカーの専属を何年もつとめてきた有名単体なんですね。
どうしたって騒がれるなら、先にネタにしちゃおうって発想。いやー、これはなかなかの発明なんじゃないでしょうか。

ある日、AV出演を希望する女性かた連絡を受けたスタッフ。待ち合わせ場所に駆け付けると、そこに現われたのはマスク姿のセレブ系美女。
早速彼女が宿泊しているホテルで面接をすることになったのですが、妙にカメラ慣れしているふうだったり、スリーサイズを聞かれて「98-58-88です」と即答したり（普通一般人は自分のスリーサイズなんて知らない）、なんか怪しい。
「あの、前にこういうお仕事されてましたか？」
「......いいえ」
「マスクとってもらっていいですか」
マスクをとった顔に見覚えがある様子のスタッフ。でも今流行りの「におわせ」程度でうやむやなままに話は進んでいきます。

面接を終え、スタッフが「ではまた改めてご連絡します」と言うと「あの、今日、これから撮影だと思ってたんですけど」と言いだす夕子さん。
「この部屋に男優さんを呼んで、撮影できませんか？」
いやいや、こんな素人いませんて。
男優を待つ間も「なんだかオナニーしたくなっちゃいました」とバイブオナニーを始めたり、黒のエロランジェリーの下のアソコは美しいパイパンだったり、もうどこから見てもS級女優のオーラがビシバシ。
若手男優が到着してセックスに突入してからも「反応がかわいい♪」なんつって痴女っぽくリードします。
でも男優が「どこかでお会いしてません？」と言うと「......ないです」としらを切りとおす夕子さん。まあ、ここで認めたら元も子もありませんからね。
それに不思議なもんで、デビュー作には甘くなっちゃうのが人の性。何十回となく見てるはずの痴女プレイでも素人設定だとなんとなくありがたく思えちゃうんですよ。

素人離れしたエロさで初カラミを終え、次は2週間後スタジオでの撮影。
思い切り弾けるために禁欲してきた彼女、「前回は全然緊張してなくて慣れてるふうでしたよね～」なんて言われつつも、嬉しそうな顔で二度目のAVセックスを楽しみます。
男優（たぶん知り合い）に「キスしたいですぅ～」とかわいくねだり、プロの愛撫を受けてメロメロになる夕子さん。糸をひくほど濡らし、ハメられながら自分でクリをこねくりまわしてアクメに達します。
ラストはえぐいビキニ姿で目隠しローション責めと、もうここまでくると素人感ゼロなんだけど、それでもエロボディが卑猥に跳ねる様は見ごたえ十分。

前の名前のときも素敵だったけど、しっとり大人っぽい新人・小野夕子も大変エロかったです。
ちなみに彼女、前回のデビューのときは「有名志向がないので、顔モザイクで一本だけ出ようと思ってた」んだとか。
あまりにも上玉だったせいで結果的に人気単体になってしまったけれど、そう考えると「スケベな素人美女」って今回の設定は案外合ってるのかもしれません。

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『謎のFALENO star専属 この巨乳美女は誰だ！？ 小野夕子』（FALENO）

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