特選AVレビュー『プレミアおなら 鶴田かな（RADIX）』

「綺麗な女のおならを嗅ぎたい！」という願望をテーマに始まった『プレミアおなら』の第13作目！　今回は"つるかな"ちゃんこと鶴田かなが無修正アナルとおならを赤裸々に披露。さらには息や唾液などの匂いもにごわり、まるで画面からプゥンとアロマが臭い立ってくるよう......。おならファンはもちろん、そうでいない方でも楽しめるサービス精神に満ちた一本です。
AV女優が「カメラの前でセックスするのは恥ずかしい」なんて言ってたのは、一昔もふた昔も前の話。ぶっかけやアナルセックスや、ヘタしたらスカトロさえも"エロス"の一言で片付けられ、アイドル並みに可愛い女の子が平気でやるようになった今。本当に恥ずかしい行為なんて、もうどこにもないのかもしれません。
だからこのタイトルを見たときは「おお！」と思いました。「そうか、"おなら"があったか。これならさすがに女子の本気の恥じらいを見られるに違いない！」と。

......しかし、そう思った私が甘かった！
正直、今のAV女優のプロ根性とエロスキルを舐めておりました。
パッケージからわかるように主演はロリ顔＆エロパイの人気女優・鶴田かなちゃん。そして、おならというマニアックなエロを取り上げてはいるものの、有名メーカーによるちゃんとしたシリーズ物。熱心なおならマニアや羞恥マニアでなくともいやらしい気分になれるよう、かなり本気のエンターテイメントになってるんですね。

コーナーは5つ。まず最初はマンションのエレベーターに乗っているつるかなちゃんが、つい出ちゃったおならを一緒にいた男に聞かれ、それをねちねち責められるという定番の設定から始まります。
「おならしたでしょ？」「してないよ～」と押し問答していたものの男のしつこさに負け、ついに「臭いおならしてごめんなさい」と目をうるうるさせながら謝るつるかなちゃん。話の内容が「おなら」とはいえ、鉄板のかわいさです。
しかし、ここだけでは終わらないのが今どきのおならAV。
可愛い謝り顔につい勃起してしまった男と、「おならで興奮してるの？　ヘンタイ！」とこれまたエロスイッチが入ってしまったつるかなちゃんが、アナルを丸見えにさせてイッチャイチャ。最後にはおっぴろげオナニーを披露するわけですよ。

2コーナー目に登場するのは、マスクをしたナース姿のつるかなちゃんと患者さん。
ここでは「お姉さんの臭いが嗅ぎたいです」という臭いフェチの患者に唾液がたっぷりついたマスクをつけさせ白ストッキングを頭にかぶせて、体中の臭いを嗅がせます。いわば臭いに特化した設定ですね。もちろんお尻をむけておならの臭いも嗅がせちゃう。
続く3コーナー目はアナルチェック。おなら好きの監督によって、おならで紙風船やしゃぼん玉をふくらませたり、特製マスクでお尻の臭いを嗅ぎながらフェラしたりという一風変わった世界が繰り広げられます。
うーん、つるかなちゃん、よくこの仕事引き受けたなあ......。
後半の4、5コーナー目も、おならブーブーしながら69したり、チョコメッシープレイしながらセックスしたりと、やっぱりフェチ感は満載。でも、このへんになると万人向けのエロ度がアップしてきて、普通に抜けそう。

今のAV女優とAVスタッフのエロスキルを存分に感じられるエンターテイメントな一本。おならフェチでなくとも十分楽しめるので、こっちの世界に興味がある人は是非どうぞ。

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『プレミアおなら 鶴田かな（RADIX）』

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