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スナイパーAVレビュー!
実業家の夫の急死により家財産を失い、莫大な借金を背負うことになった元セレブ妻のはるか。夫の知人にそそのかされて風俗の世界に誘い込まれた彼女は、やがてその美貌と上品さで上客を喜ばせるSM裏風俗嬢へと堕ちてゆく―― はるかの語りで背景が説明される。サクッとまとめると以下の通り。
「主人は会社経営、出張先で急死。全財産は会社の新しい経営陣に没収され、一文無しになって家も失い、さらに多額の借金を背負うことになった。両親とも早くに死別。頼るところがないわたくしは働きに出るしかありませんでした」
細面でいかにも薄幸の美女に映るから、ナレーションの内容ひとつにグッとくる。2ちゃんのフェチ板にある『貧乏な家の女の子』スレッドに惹かれる当方は、これに近いものを感じるんですよ。
腹の出た普通の中年男がいる。彼がご主人様だ。
「奥さんのような美しい方を待っていたんですよ」。「わたくしに務まるでしょうか?」。「大丈夫。いろいろ教えてあげますよ」。はるかは不安なのだ。彼女の語りによると、実家は代々絹織物の問屋を営んでおり、お嬢様育ちゆえに世間知らずで、働くことも初めての経験。
与えられた衣装に着替える。上は白衣、下はパンティのみで尻肉丸出しの恰好の施術着姿だ。ぽっこりせり出した尻がそそる。
うつ伏せになった彼からオイルマッサージのやり方を教わる。夫以外の男の裸を見るのは久しぶりなのではるかは緊張。
はるかの尻を触りながら彼は「お客さまのリクエストにきちんと対応するんだよ。お客様を気持ちよくさせるのが第一だぞ」。はるか、おさわりに耐えながらマッサージを続ける。
パンティの上から女性器をタッチされ、つい「イヤ」。「イヤじゃない、マッサージを続けるんだ。精神を集中しなきゃダメだぞ」。男はパンティ脇から指ピストン。指を抜いてマン汁の匂いをスーハー嗅いで「まだ上品な匂いがするな。いい匂いがするなぁ」。舐めて、「いい味だ。美味しいよ」。そして「最近男にかまってもらっていないのか?」。「......」。「客の質問に答えるんだ」。「はい」と肯定する。
「お客によって色々好みがあるからな、臨機応変に対応しないとダメだよ」
と鼻をつまむ。執拗に鼻の穴を指でつまむ。「いい顔してるじゃないか。お客はいろんなことを求めてくるんだよ」。
脚をしゃぶる。「美味しい肌だな」。ハイヒールまで舐める。 椅子に麻縄で拘束し、今度は髪をクンクン。「いい香りだな」。乳房を掴み出し、乳首をいじる。「こんなにコリコリになって」と言う通り、見事なビーチクの勃ちっぷり。彼が乳房をビンタするとはるかは「イヤ」と返すが、「イヤと言いながらアソコがびしょびしょじゃないか」。
尻を突き出した立ちポーズ。プリッと丸く引き締まった尻と、むっちり太く引き締まった太腿。素晴らしい景観だ。かつて陸上競技をやっていたのだろうか?
尻をビンタされて呻き、目の前にある突き立った張り形の上に垂直に座らされる。全裸に麻縄。じつに縄映えする美巨乳だとあらためて気づく。全身にローションを垂らされ愛撫される。
はるかの独白「あなた、ごめんなさい、こんなことになってしまいました。許してください」
おっぱいを揉みしだかれる。機械仕掛けの張り形がピストンを始めるので「やめて、やめて、ダメ!」と感じまくる。「あぁ、こんなすごいのダメ!」と悶え続け......張り形がストップ。
はるかの独白「何かが、崩れ落ちたように感じました......」。
監視カメラが彼女を撮影していた。
初めて客を相手にする。ガタイのいい紳士を紹介される。彼は先ほどあった監視カメラがとらえた映像をモニターで見て、はるかを気に入って指名したのだ。
はるかは全裸の彼にオイルマッサージを施し、勃起したサオを丁寧にさする。
はるか「いかがでしょうか?」
男「ああ、気持ちいいよ」
はるか「ありがとうざございます」
男「あんたがこんなにチ○ポの扱いが上手い女だとは思わなかったよ」。そして「俺はあることをしないと満足できないんだ」
はるか「何なりとお申しつけくださいませ」
全裸で後手縛りの恰好で乳房を揉まれ、正座してフェラをさせられる。咽喉の奥まで押し当てられる。
このまま仰向けにされ、正常位で貫かれ、なまめかしい喘ぎ声を漏らす。男は後背位と騎乗位も愉しみ、顔射する。さらに頬を軽くビンタ。はるかは諦めと陶酔が混じったような色っぽい表情を見せる。グッと来ますな、この顔!
全裸で後手縛りの恰好のまま、ご主人様から「さっきの客はどうだった」と聞かれる。「恥ずかしがらずに言ってごらん、彼のチ○ポは大きかったか?」。「硬くて、立派で......」。「おまんこ気持ちよかったろ?」
はるかを立たせ、股下に入り込み、放尿させてじかに小便を飲む。興奮したこのおっさんは、「今度はお返ししてあげよう」。「え? お返しって?」。「ほら、口を開けるんだ」。嫌がるが、正座して彼の小便を飲まされる羽目になる。これはさすがに我慢できないでしょう。
はるか「私、こんなことまで耐えられません」
ご主人様「今さら何を言ってるんだ。もうここから逃げ出すことはできないんだよ」
はるか「警察に訴えます」
ご主人様「ここは、政財界の人間はもちろん、警察のキャリア組も利用する店だ。表沙汰になることはないんだ。わかったか?」
と理不尽なことを言われるが、言い返せない。
そしてはるかは、空気浣腸をされる。すかしっ屁が出ると、ご主人様は「この香り、たまらないな」と悦に入る。「出しちゃダメだぞ」と何度も空気を注入され、それでもスカーッと空気が漏れると、「ああ、いい香りだ」と、鈴木清順の『殺しの烙印』の宍戸錠のようにうっとりし、さらに「ほら、新鮮な空気を入れてあげるからね」。スカーッ。「いい空気の匂いがするよ。匂いが充満してきたよ、奥さん」
渋い中年だなあ。ガツガツしていないもんね。空気浣腸シーンが驚くほど長くしつこいが、フェチが香るので飽きるどころかのめり込んでしまう。これが大人のSMってやつですね、川村監督。
彼女は続いてマットに転がされ、赤い蝋燭を身体じゅうに垂らされる。敏感な足の甲にまで垂らされ、猿ぐつわされた口でひたすら呻く。
以上のプレイをモニターで見ているのはさっきの紳士。
彼が再びはるかとプレイをする。立ちポーズで拘束し、バラ鞭でスパンクする。よく見ると、彼女の腹には経産婦とおぼしき皺がある。床に横たえ、さらにスパンキング。そして、この鞭打ちだけで終えて帰ってしまう。こんな後戯をするためだけのために、まだ帰っていなかったんだね。お金持ちの大人ってこうなんでしょうな。
エピローグ。大きなケージで眠っているはるか。すっかりご主人様のペットだ。「旦那に見せたかったな、あんたのその姿」と彼は笑うように言う。
アラフォーで多額の借金を抱えているため逃げ場がない女。SMマニアではない当方の琴線にも触れるのでした。はるかちゃん、宝くじに当たったら、必ず助けに行くからね!
文=沢木毅彦
『SM裏風俗に堕とされた世間知らずの箱入り妻(シネマジック)』
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16.09.26更新 |
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