特選AVレビュー『婦人会のBBQ大会で全裸羞恥芸をさせられていた僕の妻（ROCKET）』

引っ越してきたばかりで親睦を深めるため、婦人会のBBQに参加した妻が意地悪な主婦たちにいじめられていた!?　煙にむせながら全裸給仕、モノマネ、自前パンティーグリル、肛門を晒し四つん這いで犬食い......むちゃぶりの数々にナイーブな妻はとうとう......。
親から譲り受けた一軒家に引っ越してきた玉木夫婦。妻のくるみは早く新しい環境に馴染むため、町内の婦人会のBBQに参加しているはずだった。
しかしある日会社から帰った夫が、買ったばかりのビデオカメラの映像をチェックすると、そこには近所の主婦たちに全裸でいじめられているくるみの姿が――。

うわー、これは辛い。特に理由もないのに集団でイジメられる人妻。しかもいじめてくる相手も女。
確かに羞恥ではあるけれど、男女のSMプレイのような飴と鞭の両方ある羞恥じゃないんですよね。相手がオバサン集団だけに手厳しいというか。
AVを観るときは、たとえ仕事であっても電マを手元にスタンバイして観るのを旨としている私ですが、久々に「それどころじゃない」という気分を味わわされました。

本作のオープニングは、夫が妻のいじめビデオを発見するシーン。そこから彼女がどういう流れで「全裸羞恥芸」をさせられることになったか、どんな恥ずかしめを受けたか、そして最終的にどうなったのか、その一部始終がドラマ仕立てで語られていきます。

ヒロインのくるみは、いかにも若妻といった感じのおとなしいほんわかタイプ。対する婦人会長役の京野美麗はセレブ感ある美熟女で、いかにもいじめ役って感じが好対照。
周囲に溶け込もうと一生懸命なくるみをよそに、取り巻きたちに何やらコソコソと耳打ちする美麗会長。
宴もたけなわになってきた頃、「この町内会で大事なことは笑顔です。ねえ玉木さん、ここにいるみんなが笑顔になれる芸をしてくださらない？」なんてことを言いだします。
芸なんてできるタイプじゃないのに、懸命に笑顔でおどけてみせるくるみ。でもみんなはクスリとも笑わず、会長は「全然ダメね。みんな笑ってないじゃない。もう一度」としつこくやり直しを迫るという寸法。ああ、想像しただけで震えが......私だったらこの状況よりレイプされたほうが10倍マシ！
そればかりか美麗会長、何度やってもOKが出ないくるみに、今度は「芸がダメならストリップはどう？　脱ぐだけでいいんだから簡単でしょ」と無理難題をふっかけてきます。
キレちゃえばいいのにとも思うんだけど、会長は彼女が家で独りオナっているところを隠し撮りした動画を持っているもんだから逆らえず、結局近所の奥さん連中の前でストリップを披露させられることに。さらにはBBQのトングを両手に持って世にも寒い「カニダンス」をさせられたり、ゴリラの真似をしながらソーセージをフェラさせられたり......。最後には犬のように首輪をつけられ、遠くへ投げたバーベキューを四つん這いで咥えてこさせるなんてことまで。
いやあ、Sご主人様とM女の首輪プレイにはムラムラくるのに、不思議なもので相手がおばさんだと辛い気持ちになっちゃうのはどうしてなんでしょうねえ。
日が暮れるまでたっぷりイジメ抜き、最後は服を着た奥様方の中でくるみ一人だけアソコを晒して集団記念写真。
救いは、ヒロインの玉木くるみちゃんが白ムチ美巨乳の幸せそうなボディをしていることくらいでしょうか。もしこれが貧乳長乳首のガリガリ奥さんだったりしたら目も当てられないところです。

しかしこの羞恥芸強要、BBQの場だけでは終わらないんですね。
ストリップを始め、絶対に他人には見せられない姿をたんまりビデオに撮られてしまった彼女は、後日会長の家に呼び出され、ここでもさらに羞恥芸を強要されます。
どんな恥ずかしいことも、何度もやらされているうちに慣れてくるもの。抵抗感が薄れ、美麗会長に認められることが生き甲斐になってきたくるみは「ほらぁ、私のオマンコ！　これから気持ちいいことするよォ～ッ！」なんつって堂々とオナニー披露するように（うってかわって女芸人ばりのハイテンションになるのがさらにキツイ......）。
最後はペニバンつけた会長・副会長にアヘアヘ言いながらレズ奉仕してフィニッシュ。いじめから見慣れたエロにシフトしてくれたので心底ホッとしました。

というわけで、個人的にはけっこう消耗してしまったこの作品なんですが、実はシリーズ化もされていて本作が3作目なんだとか。
まあ、羞恥芸といってもカニやゴリラの真似などコミカルなものが多いし、人によっては笑って見られるのも確かなんですよね。
「羞恥芸」というニッチなプレイがツボだという人には貴重な作品なのかもしれません。

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『婦人会のBBQ大会で全裸羞恥芸をさせられていた僕の妻（ROCKET）』

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