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悲哀の眼差しを向ける美人受付嬢をソファに座らせ、大量の涙を放出する雌穴に肉棒を押し込み、磨き抜かれたボディを思う存分いたぶって――。屈辱の中、複数の男たちに弄ばれる彼女はどこまで堕ちていくのか。皆野あいの熱演が光る1本!
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「DUGA」や「FANZA」といったネット配信サイトで調べる限り、この[脅迫スイートルーム]シリーズが始まったのは2007年。長寿企画に成長したのはもちろんのこと、もう「名人芸」の粋に達していると思う。今作もオープニングからして本格的。〈10月19日〉というテロップ。どうやって借りたのかは知らないが、皆野あいチャンがレモンイエローの可愛いブレザータイプの制服で座る受付は、広大な吹き抜けにエスカレーターが走る高級複合商業施設である。「渋谷ヒカリエ」的な、と言ったらおわかり頂けるだろうか? 下層階にテナントが入っていて、上はオフィスフロアになっているような。テキパキと仕事をこなす様子を覗き見するような映像があり、メインタイトル。

タイトル明けに〈10月25日〉と入りインタビュー・シーン。「仕事を持つ女性にお話を聞く」というような雑誌の取材を装い、何の罪もない女性をレイプ調教の毒牙にかけるべく接近するといういつものパターンである。例によって「(受付嬢は)人に見られる仕事なので、そのぶん成長させて頂けると思います」とか、「お客さまに『ありがとう』と言ってもらえるのが何よりの歓びです」等々、ちょっと鼻につく優等生的発言をさせるのもイイ。観る者に「ケッ、この女、お高くとまってカッコつけやがって」的な、歪んだ陵辱願望を抱かせるワケですな。場面変わっていよいよメインステージ、ホテルのスイートルームとなる。インタビュー時と同じレモンイエローの制服姿ながらも、一転して固く不機嫌な表情の受付嬢・皆野あいが入って来る。そんな彼女をからかうように「今日も(制服が)似合ってるねえ」とせせら笑う男。

「約束したじゃないですか。困るんです、こういうの。連絡もしないでくださいって言ったじゃないですか」「機嫌悪いねー。楽しくやろうよ」「何度も何度も連絡してきて、もう終わったことじゃないですか」という会話。毎回唸ってしまうのだが、本当に上手いなと思わされるのがこの件である。何があったのかはハッキリわからない。ただ、彼女が弱味を握られた、しかも一度は自分からセックスを楽しんでしまい、それをネタに脅されているということが匂わされるところだ。「なぜ私がこんなことに。卑怯ですよ」と抗議する受付嬢に、「勘違いしてるね。自分が被害者だと思ってるでしょう」と笑う男。そして次が決定的な台詞だ。「じゃあ会社に連絡していいの? 貴女、自分にやましいことはないと思ってるんでしょ」。すると「それは困ります」と消え入りそうな声になる。もう一人の男が「連絡って、どこにすればいいんだろう? 総務課かなあ」と独り言のように呟くと、彼女の顔色がサッと変わる。「ヒューッ」と口笛を吹きたくなるほど見事な演出である。

「やめてください。お願いします」と、真顔になって頭を90度下げる受付嬢。かさにかかって「どうしようかなあ、気分害したからなあ」と笑う主犯格の男。もう一度「お願いします」と頭を下げたところで、「じゃあ自分のやるべきことはわかるよな」と、若いほうの男が近づき髪を優しく撫でる。「わかるだろ、アンタに選択肢なんてないんだよ」と背後から胸を揉み、耳たぶにキス。そこで主犯格に「座れ」と強く命令され、ソファに。いよいよ陵辱の始まりである。2人の男に挟まれ大股開き。「自分で抱えろ」と両脚を自ら積極的に開くよう命じられる屈辱のポーズで、パンストを破られパンティをズラされオ××コをイジくり廻される。皆野あいちゃんは本欄2017年3月紹介、HMJM・梁井一監督作品『AVアイドルどすけべ研究所 file.01 皆野あい』に出てたコだ。2015年10月アリスJAPANから1年間の専属契約でAVデビュー、「お母さんが厳しかったから、自分の意志で何かをしたことがなかった」「だからAVにスカウトされたとき、初めて自分が決めて自分がやりたいと思ったんです」と語っていた。

こういうコは積極的に役に入り込む。演技ではなく、陵辱される自分に没頭する。年かさ男にクリちゃんを擦られながら、若いほうの男にズボズボと指マン。どんどん気持ちよくなってしまい、「ああッ、ああッ」とヨガリ声になったかと思うと、ピューッと噴水のような潮吹きを見せる。「ケツ見せろ」と四つん這い。バックからクンニされ「玩んでください」「好きに使ってください」と言わされる。そんな彼女のお尻は、可愛い顔に似合わないムッチリと大きくエッチなヒップ。バックから指マンされると、またもや派手なおもらし。もうソファはビショビショだ。続いて正座させられチ×ポを眼前にそそり勃たせられ、「両手は後ろで組め、不自由な方が興奮するだろ」と屈辱的なフェラチオ。部屋中を引き摺り廻されてしゃぶらせられてから、床に大股開きで挿入。立ちバックで「これ(ハメられて歓んでいる)が本当のお前だろう」と笑われ、「違います」と答えると強烈なビンタだ。「嘘ついてごめんなさい」「悪いのは私です」と言わされヒイヒイよがる姿がイヤらしい。

フィニッシュは正常位で首を絞められ、「ください、いっぱいください」と求め、「どこに欲しい?」と問われると「お口、お口にいっぱい出して欲しい」と舌を出しておねだり。ドロリとしたザーメンを大量に放出されると、もう眼が完全にイッちゃってる狂った表情。ココまでで約45分。一転、制服姿の優等生的なインタビュー・シーンが挿入されかと思うと後半戦、「これから楽しいことするからな」とコブのたくさんついた荒縄を股間にあてられ、2人の男に綱引き状態。「気持ちいい、気持ちいい」と奴隷状態になっているギャップがエロい。舌を洗濯バサミで挟まれ、鞭打ち。ココから男が1人増えていて、強制フェラさせられながらケツからバイブをブチ込まれ、それをパンティで固定。3本のチ×ポを交互にトリプルフェラ、ローターを埋め込まれボールギャグに首輪で犬のようにスイートルームを歩かされた後、バックからブチ込まれる。前からはフェラでサンドイッチファック。3人の男に次々、ありとあらゆる体位でハメられる展開。

またもやインタビュー・シーンに戻り、「受付嬢の仕事は、やはり信頼関係が一番だと思います」と誇らしげに語った後には、椅子にM字開脚で縛られ、目隠し+ボールギャグの格好が映し出される。電マとバイブのW責めで、首を絞められ「イッていいですか?」とカメラに訴えるアップは、もう完全に変態マゾ女の表情だ。2015年10月のデビューから3年、AV女優として成長した皆野あいの姿がココにあった。

文=東良美季

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発売日:2019年1月4日
品番:VDD145
収録時間:120分
定価:2,980円
メーカー:ドリームチケット

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東良美季 1958年生まれ。編集者、AV監督、音楽PVディレクター、グラフィック・デザイナーを経て執筆業。著書に『猫の神様』(講談社文庫)、『東京ノアール~消えた男優 太賀麻郎の告白』(イースト・プレス)、『代々木忠 虚実皮膜~AVドキュメンタリーの映像世界』(キネマ旬報社)、他。
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19.02.04更新 | WEBスナイパー  >  AV情報
東良美季 |