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スナイパーAVレビュー!!
薄暗い地下室で繰り広げられる淫猥なSM調教ドキュメント! 涼子の敏感な裸身に群がる男たちの粘着質な手は、彼女の奥底からいったい何を引き摺りだすのであろうか……。まずはラジコンローターを仕込まれて、新宿の高層ビル街をお散歩させられます。サラリーマンが行き交う中、感じすぎて耐え切れずにしゃがみこんでしまいます。なかなか感度のほうはよろしいようです。
そして地下室では、たくさんの仮面をつけた男たちに囲まれて、見世物のようにプレイをされてしまいます。全裸になって、白いレオタードに着替える涼子さん。長身で、むっちりしたカラダつき。美味しそうな女の色気に満ちた肉体です。
言わされる「恥ずかしい」の言葉がちょいと棒読みだったのは気になりましたが、男たちがよってたかって触りまくると、だんだんいい声になってきますよ。羞恥よりも、快感に弱いタイプのようです。
本編のクライマックスは、ローターをアソコに入れられながらの顔責めシーンでしょうか。目や鼻の穴を広げられて「醜い顔だ、不細工な顔になった」と罵られ、さらに鼻フックに洗濯ばさみ。もう大変なことになっちゃってます。女としては、これは辛いだろうなぁと思いましたね。ヘタな苦痛責めよりも精神的ダメージは大きそう。
続いては、男たちによるローソク責め。前が終わったら、ひっくり返して後ろと、全身が真っ赤なロウで覆われるまで、きっちりと垂らされます。
SMプレイの仕上げはムチ。両腕を天井から吊られて、ビシビシと鞭打たれ、すすり泣く涼子さん。ちょっと素になっちゃうほど痛いようです。
ラストはみんなが見ている前での男優とのセックス。入れて欲しいところを自分で広げて見せるなんて羞恥責めもありますが、ま、セックス自体は割りとあっさりしてました。あくまでもSMがメインの作品ですからね。
最後のセックスは若い男優がやっていたのですが、責め手はベテラン男優の速水健二。うわすべりしないネチネチとした言葉責めが、年季を感じさせてグッと来るんですよね。そう、SMはやっぱり言葉が重要。言葉責めが大げさ過ぎると笑っちゃってムードぶち壊しってこともあるので、この辺のさじ加減は結構難しいんですよね。
いぶし銀のような魅力の、基本をきっちり押さえたSM作品でありました。
文=安田理央
『恥縛の肉宴 美M奴羞恥調教(アートビデオ)』
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11.08.06更新 |
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