特選AVレビュー『ウチのイケメンの息子を男の娘にするからそれを担保に金くれ。』（Men's LAB）

父の進めている事業が芳しくない、という理由で300万を借りに来た3人の親子。息子が女装をしてAVに出演することを条件に融資が決まったのだが、借金の本当の理由はひどいもので......。そうとは知らず両親のために人生初のアナルSEXに挑む親孝行息子の健気（!?）な姿とは。
いやー、狂ってますねえ！　ついに時代もここまで来たかという感じ。
「うちの娘を担保に金を貸してくれ」というダメ親なら昔からいたけれど「ウチの息子に女装させて担保にするから金くれ」ですよ。
アイドル級のルックスを持つ女の子がバンバンAV出演している今の時代、ちょっと可愛いくらいの女性より、イケメン女装子のほうが担保になるってことなんでしょうか。うーむ、いずれにしても恐ろしい。

監督の元にやってきたのは、パッと見はごく普通の中年夫婦とその息子タツヤ君。
仲良く3人並んでソファに座り、金を無心するシーンから始まります。
「ご融資金額はいくらがご希望ですか？」という監督の質問に、悪びれることなく「300万ですね」と答える父親。「事業の資金繰りが苦しくて、今月中に300万入金しないと不渡りになってしまうんです」
すると母親もすかさず「うちのタツヤはイケメンだから女装しても絶対いけると思うんですよぅ。女の子にもモテますし～」と援護射撃。うーん、今どきの毒親ってこんな感じなんでしょうか（しかも、後で借金の本当の理由は父親のパチンコと母親のホストクラブ通いと発覚。設定だとわかっていても心が痛む......）。

それに反して、両親のためにAV出演を快諾した心優しいタツヤ君。
元々女装願望があるわけじゃないので、メイクを施しスカートを履いても足は男の子っぽくパカッと開いたまま。
「お尻の穴とか使ったことありますか？」という問いにも、不安気な表情を浮かべながら「ないです。でも大丈夫です」とキッパリ。
女装子に対する褒め言葉としてはふさわしくないかもしれませんが、男気溢れる感じがグッときます。聞けば初体験は中2で女性経験は4人、今も彼女がいるというごくごく普通の男性。
女の子にしか見えない高クオリティの女装子もいいけれど、「こういう子が快感に抗えなくなっていくところを見てみたい」というドス黒い欲望を刺激してくるんですよ。

さて、ご両親と離れ一人でカメラの前に立ったタツヤ君。制服にツインテールというJKスタイルでいよいよAV撮影開始。
さっきも言ったけど、彼の魅力は女装子マインドを持っていない普通の男の子であるというところ。なので、監督の「自分はSとMどっちだと思う？」という質問には「女の子とセックスするときは責めるのが好きなので、Sだと思います！」なんて大真面目に答えるし、お尻を突き出してパンティ見せろとか、ブラをめくって胸を見せろとかいう指示にも恥じらうことなく礼儀をもって応じます。
体育会系というか、上司にかわいがられそうなタイプなんですよね。しかもけっこうな巨根！　ますます女の子にさせたくなっちゃうなあ。

女装子としての最初のプレイはアナル拡張。いきなり拡張棒を挿入されて少し驚きはするものの、さらに大きいアナルパールを挿入されても態度は変わらず。
感想を聞かれ「用を足すときの感覚に似ているような気がします」と実直に答えてくれます。
続いては、猫耳ビキニに着替えてのアナルファック。「両親のために」と男優とのキスも、しゃぶりしゃぶられもひるむことなくこなすタツヤ君。うんうん、さすが男の子。
はっきり言って見た目は完全に男なんですが、だからこそふと漏れてしまうアヘ声がいやらしいんですよね。ノンケ男子がゲイのテクニックでイカされるようなエロさとでも言いましょうか。眉をしかめてピストンに耐える顔がゾクゾクきます。

後半戦になると、プレイの内容はさらにグレードアップ。フェラもぐちゅぐちゅいやらしい音を立てお口でザーメン受け止めるほど上達し、気持ちよさを表に出すようになってくる。
腹が決まってるから順応するのも早いんでしょうね。最後には小柄なオヤジに四つん這いでアナルを掘られ「ああっ、ああっ......！」とはしたない声をあげるほどに。ああ、たまらん！

いやあ、素晴らしいですタツヤ君。
正直、パッケージの写真よりも全然筋肉質で男感も強いんですが、こういう真面目で男らしいキャラの子が女の子にされていく様子はたまらないものがあります。もしかしたら「カワイイ私を見て！」ってメンタルの女装子よりエロいかも。
狂った両親と狂ったAV界にまんまと飲み込まれてしまいました。

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『ウチのイケメンの息子を男の娘にするからそれを担保に金くれ。』（Men's LAB）

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