特選AVレビュー『筆責め』（REAL WORKS）

究極の焦らし責めとも言える「くすぐり」が美女たちを淫らに狂いよがらせる！　柔らかな筆の先が性感帯や敏感な部分をなぞるたび、彼女らは肉体を熱く火照らせ、時には最上級のオーガズムに達してしまう――。
一般の方々って「筆責め」に対してどんなイメージを持っているんでしょうか。
SM紳士（もしくは淑女）であるWEBスナイパー読者の皆様ならその魅力をしっかりわかっていると思いますが、正直私はあまりピンときておりません。
お年を召した好事家がゲヘゲヘと鼻の下を伸ばしながらする昭和のお遊び的プレイとでも言いますか......こう言っちゃなんですけど、女体盛りやワカメ酒なんかと同じイメージしかなかったりします。

しかし本作のパッケージを見ると、筆責めとは「女に苦痛を与える代わりに、くすぐったさを与え続ける究極のSMプレイ」と書いてある。
私も覚えがありますが、そもそもくすぐったい部分というのは性感帯でもあるんですよね。そこをサワサワゆるゆると刺激し続けることで眠っていた性感が目を覚まし、じわじわと発情していくんだそう。なるほどなあ。そう言われると、昭和のアナクロプレイだと思っていた筆責めにも、俄然興味がわいてくるじゃないですか。

さて「筆責め」というストレートなタイトルの本作。10人以上の女の子の筆責めシーンを詰め込んだ、かなりがっつりした内容になっております。

再生ボタンを押してまず登場するのは、水玉模様の水着を着た色白娘。水着の上から緊縛され、和室の鴨居に拘束されて筆責めにされる。「んはァ......んはァ......」という蚊のなくような喘ぎ声と華奢な貧乳ボディが悲しげでいやらしい。
途中からは水着をずらして、赤い乳首も筆でサワサワ。反応が高まるにつれてオイルを垂らしてクリクリしたりニッパーでつまんで電流を流したりと責めもエスカレートしていきます。
2人目はタイプ変わって、ナイスバディのちょい熟れお姉さん。むっちりした体の曲線と大き目の乳首がチャームポイントでしょうか。パンティ1枚の姿でベッドの上に仰向け拘束され、耳の穴から全身を筆でサワサワ愛撫されます。
3人目は、これまた色白のスレンダーお姉さん。大の字でベッドに括り付けられる峰不二子のコチョコチョスタイルで徹底的に責められる。最初のうちこそ筆責めですが、盛り上がってくると水着の乳首と股間部分に穴をあけた恥ずかしい姿で愛撫したり、アソコにバイブを突っ込んだり、筆責めというより拘束責めの様相を呈してきます。最後は四肢を固定されたままオモチャでズコズコされて「らめぇ～！」と絶叫。前の2人もそうですが、顔（特に口元）がエロいので見ごたえがあるんですよ。

この後も、二ーハイソックスにスポーツブラのつるぺた娘が出て着たり、エロビキニを来た巨乳お姉さんが出てきたり、捜査官や戦士といった強い女性が拷問の一環として筆責めされたり、なんともバラエティ豊か。
たぶん、いろんな作品の中の筆責めシーンだけを抜粋してるんでしょうね。後半には、ベビードール姿の風間ゆみ姉さんが幼稚園児に筆責めされたり、江上しほちゃんが拘束筆責めで「やめてぇ～！」と号泣したりなんてパートも登場して何気に豪華。筆責め好き、拘束責め好きには嬉しい1本になっています。

ただ、マニア度の低い私からすると、セックスシーンがまったくないのはちょっと残念でした。
いろんな作品からの抜粋だから仕方ないんだけど、筆責めで発情させられた女性がドカーンと爆発するところまで見せてくれればさらにヌケるのに......！（意地汚くてすみません）

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動画を公開中!!

『筆責め』（REAL WORKS）

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