WEB SNIPER's special AV review.
サンプルムービー公開中!!
登場するのは50人の素人女性。1人ずつカメラの前に現われては服を脱ぎ、オッパイやヘアーをレンズに晒して十人十色の反応を披露。女の子それぞれの裸はもちろん、撮影時の文化や時代を感じさせる服装、仕草、言葉遣いも楽しい、エロスの玉手箱的な作品!50人登場で、収録時間が52分45秒ですから、1人あたり約1分。アッという間に1人分が終わって次の子が登場します。
パターンは、だいたいこんな感じです。
監督「こんにちわ、お名前は?」
女の子「アケミです」
監督「じゃあ、さっそく脱いでくれますか?」
女の子、服を脱いで下着姿に。
女の子「下着も取るんですか」
監督「お願いします」
女の子、ブラジャーを取る。やや大きめの乳房が登場。
監督「綺麗で大きなおっぱいです」
女の子、言われて照れくさそうにショーツに手をかける。スルリと脱ぐ。
監督「申し訳ないんですけど、手をどけてもらえますか?」
女の子、言われて股間を隠していた手をどける。濃い目の陰毛が現われる。
監督「では、後ろ向いて下さい。ああ、いいお尻ですね。はい、またこっち向いて下さい」
女の子、再び正面を向く。おしまい。
もうちょっと女の子のプロフィールが知りたいけれど、せいぜい年齢と職業を聞くぐらい。そして身体も、もっとじっくり見たいのに、なにしろ1人あたり1分ですから、さっさと次の女の子に移ります。
照明もカメラワークも、そして編集もどうにも素人くさいんですが、だからといって、これがよくない作品かというと、そうではないからエロは面白いんですよね。この強烈な素人っぽさが、生々しくてエロいのです。
この作品、DUGAでの配信はこの10月なのですが、どうやらかなり昔の撮影のようですね。女の子のファッションとかメイクが懐かしい感じなんですよ。コギャルっぽい子がルーズソックス穿いてたりするし。
90年代後半の、セルAVがインディーズビデオと呼ばれていた頃の匂いがムンムンしてるんですよね。あの、プロフェッショナルなビデ倫AVとは決定的に違った、いかがわしいムード。あの頃、単にヘアやアナルが見られるからというだけで、僕たちはインディーズビデオを支持したわけではないのです(すっかり忘れてしまいそうになるけど、つい10年くらい前まで、メジャーなAVではヘアは厳禁だったんですよ!)。あの、ヤバい匂いにリアリティのエロを感じとっていたのです。
「素人」という言葉がぴったりの玉石混交な女の子たちもいいですね。かなり可愛い子もいれば、これはちょっとどうだろうという子もいる。巨乳、美乳もいれば、貧弱なボディの子もいる。本気で恥ずかしがる子もいれば、監督が言う前からどんどん脱いじゃう子もいる。そしてがっつりと顔をかくしちゃってる子も結構いて、むしろそういう子のほうが素人っぽさを強く感じてエロく見えたりもします。
完成度が高い今のAVにすっかり慣れてしまった目には新鮮でした。こういうほうがいやらしく見えたりするんだから、エロというのはつくづく面白いですね。
まさに「THE・素人ストリップコレクション」というタイトルがぴったりの作品でした。
文=安田理央
動画を公開中!!
『THE・素人ストリップコレクション(パナシアプロダクション)』
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