web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『セーラーゴージャス(GIGA)』 文=井上文 日本有数の大金持ち「御木本財団」の一人娘・麗華はその財力を平和のためにとセーラーシステムを開発し、自らセーラーゴージャスと名乗って悪の秘密結社キラークイーンと戦うのだった。 |
日本の平和を守るべく、悪の組織「キラークイーン」と戦う正義のヒロイン・セーラーゴージャス。家がお金持ちなので、街角募金で5百万円の小切手を渡すような、可愛いけれどブッ飛んだお嬢様です。そんな彼女が、超能力を手に入れた悪の戦闘員に打ち負かされ、敵のアジトに監禁されたら……。
前半、バッタバッタと敵をなぎ倒す姿を見ているだけに、どんな屈辱を味わわされるのかと期待が高まります。そしてその後には、期待を裏切らないネチネチ展開が待っています。
まずはロープでグルグル巻きにされてしまうセーラーゴージャス。パンチラしながらのモガきっぷりもいいですが、お嬢様言葉での反撃も秀逸です。
「おやおや、股間にロープが食い込みだしたぞ」
「なんて破廉恥な! 言葉をつつしみなさい!!」
高貴なんです。ずっと。屈服しないんです。
そんなセーラーゴージャスだけに、戦闘員がやっとのことでコスチュームの上から胸を触るだけでも、感動的なまでのエロスがあるんです。
もちろん、敵の責めは少しずつエスカレートしていきます。超能力でコスチュームの一部を切り取り、乳首舐め。キス。パンティに穴を開けてのクンニ。そして……。
後半は触手の化け物になった戦闘員が、ヌラヌラした何本もの触手チ○ポでセーラーゴージャスを責め立てます。その不気味な快楽に、あの高貴なセーラーゴージャスが、プライドと悦楽の狭間で脂汗をかきながらもがき苦しむのです。
驚いたのは、最後の最後まで、コスチュームをビタ一脱がさなかったこと(顔の覆いだけ外しました)。そりゃ、裸になったらただの女の子ですもんね。スーパーヒロインファンの心をきっちり分かった作り方、さすがでした。もちろん主題歌もあります。
文=井上文
『セーラーゴージャス(GIGA)』
発売日:発売中
商品番号:TZZ-31
出演:夢咲ルシア
収録時間:DVD80分
監督:羹灼
定価:10,500円(税込)
メーカー:GIGA
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.06.29更新 |
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