web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 〜GIGA2009 G1グランプリ全作品紹介〜 『騎忍戦隊シノビレンジャー(GIGA)』 文=井上文 騎忍戦隊シノビレンジャーの3人は、宇宙から地球を侵略しようとやってきた悪の集団・宇宙邪忍ジャカーゲと壮絶な戦いを繰り広げていた。シノビレンジャーに邪魔されて地球侵略が進まないジャカーゲは、地球に7人の幹部・七獣神を送り込んだ。七獣神のうち女性であるウエンスネークとフライビーは、シノビレンジャーの紅一点シノビブルー・七瀬美海(ななせみう)に興味を持った……。 |
【G1 GRANDPRIXとは】 GIGAグループ9人の監督が、 部門別売上ランキング(特撮研究所、取引店、ダウンロード、DVDトースター、総合売上)、 投票ランキング (作品賞、キャラクター賞、パッケージデザイン賞)を競い合う、問答無用の熾烈な闘い! 売上ランキングは発売開始から1ヶ月での集計結果で決定。 投票ランキングはの推移はhttp://www.giga-web.jp/g1/result.htmlでチェック!!
騎忍戦隊シノビレンジャーの一人、シノビブルー(村野いずみ)に宇宙邪忍ジャガーゲの幹部であるウエンスネークとフライビーが襲いかかり、拉致します。主人公を含むこの三人は全員女性で、ざっくりと内容を言えば一人の女性を二人の女性が拷問にかけて責め嬲るという物語。特徴としては全体にホンワカとしていてコミカル。ハードな責めシーンが苦手な方でも抵抗なく安心して観られる内容になっています。
捕らえられたシノビブルーを最初に責めるのは肉弾ボディが悩ましいウエンスネーク。シノビブルーの手首を拘束して仰向けに寝かせ、小蛇のモンスターに乳房からエネルギーを吸わせたり、自らクンニしてやはりエネルギーを吸い取ったりします。この間、シノビブルーはずっと着衣で、強化スーツ越しの乳首の膨らみや鎖帷子風の網タイツなど、着エロの魅力がたっぷりと演出されます。レンジャーの情報を聞き出すための拷問と言っても、遊び半分のノリがあるので残酷な雰囲気はありません。
責め手が交代してエッチなお姉様キャラのフライビーが拷問を開始。立たせたシノビブルーの両手を吊りあげ、先の尖った電極棒を太腿に突き立てたり、「刺すだけでもの凄い激痛を与えられる」という「拷問針」で乳首をつつき回したりします。ただし電極棒にしても拷問針にしても、その機能はあくまで設定上のものですので、痛みの表現はすべて演技。想像を膨らませながら敢えてノッて観るのが正しい鑑賞法かと思います。このフライビーはレズっけが旺盛らしく、シノビブルーのファーストキスを奪ったり、「まだセックスの経験ないんだぁ? じゃあ私が教えてあげる」と徐々に官能的なシーンを演出していきます。
催淫効果のある蜂蜜を口移しで飲ませ、シノビブルーのスーツ内部に手を入れて指で秘裂をまさぐるフライビー。「感じてなんて……ない……」と喘ぎつつ、自分の愛液を舐めさせられて徐々に心を折られていくシノビブルー。派手な責めこそありませんが、蜂蜜まみれで身悶える姿にはリアリティがあって淫靡です。
クライマックスは当然、二人がかりでの性感責めに突入。フライビーの蜂爆弾でスーツをボロボロにされたシノビブルーが、赤剥けた肌を二人の手と舌でねちっこく刺激され続けます。腋舐め、指マン、クンニと、大人しくはありますが効果のありそうな愛撫が時間をかけて展開されます。催淫剤の伏線もあり、なすすべもなく弄ばれまくったシノビブルーはついに……。
欲を言えば、せっかくの忍者ものですから、もう少しアクションや衣装に力を入れてくれてもよかったかなと思います。悪役二人のコミカルな掛け合いはユニーク。気がつけば登場人物が三人だけという寂しさはありますが、その分(?)、長いメイキング映像が収録されています。全体にGIGAのスーパーヒロインものには余り見られないパターンで作られているので、新しい方向性を(しかも低予算で)模索した意欲作ということもできると思います。
文=井上文
『騎忍戦隊シノビレンジャー(GIGA)』
発売日:発売中
出演:村野いずみ
監督: 川森重
収録時間:90分(+17分)
定価:10.500円(税込)
商品番号:TGGP-03
メーカー:GIGA
メーカーサイトで作品詳細を確認・購入する>>>こちら
関連記事
【AVレビュー】『筋肉戦隊マッスルファイブ マッスルピンク(GIGA)』
井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
09.05.16更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報
|
|