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女捜査官拉致事件の捜査にあたることになった女忍者・真田桜。彼女は圧倒的な強さを誇っていたが、捜査のためにレイプされるふりをしなければならなくなって……。媚薬によって否応なしに感じ昂ぶる身体は、いったい彼女にどんな振る舞いをさせるのか――。桜は彼らに黒幕と接触ができるよう協力を求める。
「で、どうすればいいんだ……」
「そうねぇ。……私をこのまま、オークションで売ってもらおうかしら」
こうして女忍者、真田桜は再び囮となり、黒幕のところに連れて行かれる。
とある部屋の一室。白いベッドに放り出される桜。そこには仮面をつけたスーツ姿の中年男性が待っていた。
そのまま立ち去ろうとする男性たちに、黒幕の仮面男が声をかける。
「ちょっと待ちたまえ。今日に限って、どうしてそんなに急いで帰ろうとするんだ」
「いや、特に急いでいるってわけではないんですけど……」
「急ぎではない。じゃあ、どうしていつもみたいに獲物を弄ぼうとしないんだ」
「……今からやろうと思った」
「それは、よかった。いや、いつもみたいにすると思って、今日は面白いモノを用意していたんだよ」
仮面男が取り出したのは注射のポンプと液体の入った瓶。
「新しく我が組織で作った媚薬だよ。それを君たちに試してもらいたいんだ」
話は思いもよらぬ方向に。
ここで4人のお芝居がバレては元も子もない。仕方なく媚薬を桜に使い、仮面男に言われるまま桜の体をまさぐる。桜は内心嫌がりながらも任務遂行のため、芝居につきあわされることになる。
仮面男が見ている前で裸にされ、小声で「あんたたちあとで覚えてらっしゃい」と凄みながらも、マンコをいじられ、ついには男の1人にフェラをするハメに。
媚薬が効いてきたのか、桜もだんだん顔が上気し始めていく。やがて男は桜にのしかかり、桜を怒張で貫いていくことに。
と、まあこんな感じで、ストーリーが進んでいきます。
闘えば圧倒的に強い女忍者が、囮捜査のため仮面男の前でセックスをしなくてはいけなくなるというのが、この作品のポイントでしょうか。
「合意レイプ」というタイトルも、単純に考えて「合意」なら「レイプ」じゃないんじゃないかと思ってしまいがちですが、これなら確かに「合意レイプ」といえそうです。正確には、お芝居でレイプのふりをするってことなわけですが。
しかし、この作品のキーアイテムはやはり「媚薬」です。
お芝居のはずが「媚薬」を使われているということで、芝居ではなく本当に感じてしまわざる得ないという皮肉な事態を招くことになります。
しかも男たちは、こてんぱんにやっつられて面白くなかったのも確かで、この際だから、自分のチンコで強い女忍者を征服したいと思ったとしても致し方ないところ。
「どうですか、僕は、太いでしょ。気持ちいいでしょ?」
「馬鹿言ってないで、さっさと終わらせてよ」
「イッちゃったんじゃないですか?」
「馬鹿言わないで、イッてるわけないでしょ」
「ほぉーら、もっと激しく突いてたっぷり中に出してやるからよ」
「ちょっ、何言っているの、抜きなさい! 馬鹿言ってないで、冗談でしょ!!」
次第に本気になっていく男に言葉ではあらがいながら、マジイキに近い状態になっていく女忍者。足の指先がくいっと折れ曲がるカットが印象的です。
でも、この真田桜という女忍者はかなり気の強い性格として描かれていて、感じていることを絶対に認めようとはしません。彼女の高いプライドが、感じちゃ負けってことになるんでしょうね。
このあと、ストーリー的には軽いどんでん返しがあるのですが、そこは見てのお楽しみということにしておきましょう。
もちろんGIGAらしくバトルシーンはいつも通りカッコイイです。
ただこれ、パッケージを見るといちおうは「BAD END」と書かれているのですが、結果的に桜は任務も遂行できて、その上、気持ちのいいセックスができたわけですから、女の負けとは言えないように思いました。男たちは、女の悦びを教えて征服しているようでいて、実は真田桜という女の快楽を、彼女の合意のもと、引き出してあげただけとも言えます。
バッドエンドというより、結構、これ、ハッピーエンドなんじゃないの?
そんなことをちょっと思っちゃいました。
文=淫語魔
『任務遂行 〜女忍者、囮捜査で合意レイプ〜(GIGA)』
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12.01.31更新 |
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