web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『SM獄窓 Vol.11(アートビデオ)』 文=安田理央 「倒錯の世界へ導かれ、悦びの声を噴きあげる凌辱地下牢の女たち。 恥辱・羞恥・苦痛……女に潜むMの感覚を暴く被虐と陶酔の儀式! 女囚011号=沙希が魅せる極上ボディ徹底調教ドキュメント!」 |
感度が良すぎるというのも考え物だなと思います。いや、この「SM獄窓Vol.11」の浅間沙希さんなんですけどね。大変感度がよろしいのですよ。バイブを突っ込まれると、もう3分と持ちません。すぐに絶頂を迎えてしまうのです。
どんなに責め手のバロン佐藤が「まだ我慢するんだ」と言っても、ダメなんですね。
「あーっ! イクイクイク〜っ」と絶叫しながらエクスタシー!
バロン佐藤が「イッてもよろしいですか」と許しを乞えと何度言っても、言う前にイってしまうのです。
あまりに繰り返すので、ちょっとコントみたいに思えてしまいましたよ(笑)。
拉致監禁した女を調教するという極めてシンプルな内容のこのシリーズ。特にストーリーはなく、大がかりな台にアクロバティックな姿勢で拘束された女性を、バロン佐藤がひたすら責めまくります。
と、言っても責めはほとんど極太バイブ一本。80分の収録時間中60分くらいはバイブ責めなのではないでしょうか? それに加えてバイブを入れながらのローソク責めと、軽いスパンキングがあります。
前述の通り、大変イキやすい体質の沙希さんですから、絶叫、絶叫、また絶叫。バイブを入れられている間、叫びっぱなしのイキっぱなしです。
ううむ、これはバイブ責め好きの人にはたまらないですね。バイブ責めの王道、ここにありといった感じの徹底ぶり。後半には双頭ディルドウを使わせての強制オナニーや、浣腸などもありますが、オマケの感は拭えませんし、フェラやセックスのような無粋なこともやりません。
拘束するポーズを変えながら、バイブ責め&絶叫でグイグイと押し切ります。
そう言えば以前にもこのシリーズの7作目をレビューしたんですが、その時も主演の南ゆうさんの、あまりの感じっぷりに驚かされたんでしたっけ。ということは、これはこのシリーズのコンセプトなわけですね。
そう、この「SM獄窓」はバイブ責めと女の感じっぷりを楽しむためのシリーズなのです。考えてみればアートビデオのSMというのは、ミスター・ミネック以来、女のイキっぷりを楽しむもの。特にこの「SM獄窓」は余計なものを一切排除したストイックさが魅力なのですよ。
しかし、男ってどんなに快感責めされても、あれほどの反応はないですよね。
女性の感じる快感は男の何十倍と言いますが、それほどの快感、一度味わってみたいような、怖いような……。
文=安田理央
『SM獄窓 Vol.7(アートビデオ)』
発売日:発売中
出演:浅岡沙希
監督:森田晋
収録時間:80分
販売価格:17,115円(税込)
商品番号:ADV-R0428
メーカー:アートビデオ
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安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
09.05.06更新 |
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