web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『完全高身長M(ドグマ)』 文=井上文 自分はMなのかしら……? そんなモヤモヤした気持ちに決着をつけるべくAVの世界に飛び込んでも、まだ悩まされ続ける堀口奈津美。 171cmの長身で、目も眩むようなスタイリッシュなボディの持ち主が、そのモヤモヤをTOHJIRO監督に叩きつけた! |
TOHJIRO監督の20年に及ぶキャリアの中でも最高身長の持ち主だという堀口奈津美。子供の頃から「戦隊もののヒロインが敵に捕まると興奮していた」というMっ気を持ちながら、実はまだ本気で気持ちよくなったことがないんだとか。という訳でTOHJIRO監督&加藤鷹が「予定調和なし」のガチンコで堀口奈津美を責めまくり、「針が振れ切った状態」を味わわせてやろう……というのが今作のテーマ。気になるところを先に書いておくと、171cmあるという身長はほとんど関係ない撮り方になっています。
まずは、売れっ子すぎてチンポを舐めるだけでは濡れなくなったという堀口奈津美に加藤鷹がイラマチオを実施し、喉奥まで突っ込んで嘔吐を誘います。
「オゲゲェッ」
たちまち吐瀉物をまき散らし、瞳から涙を溢れさせてしゃぶり続ける堀口。しょっぱなのシーンですが、ここで堀口の「Mのスイッチ」が入ります。
何度も嘔吐しながら「ああっ、固い! 美味しい!」と首をハードにストロークさせ、鷹の反応に意識を集中。半狂乱になりつつ「ちょうだいちょうだい」と叫びながら上り詰めていく姿はすでにケモノ。この後、彼女はずーっとイキ続けることになります。
続くシーンは拘束椅子にM字開脚で固定され、潮吹き絶頂を強制的に繰り返させられるというもの。ローターや電マでの潮吹きはよくある光景ですが、堀口は腋の下のリンパ腺と乳首を刺激されただけで大量の潮を吹き、さらに、ローションまみれで足指をしゃぶられたり、膝裏を刺激されただけでも絶叫を迸らせてガックンガックンと痙攣するようになります。
M性がどうというよりも、この子のタガが外れきったらこうなりますよという映像ですね。インタビュー中の表情や言葉にも窺えることですが、きっと、状況次第では殻に閉じこもってしまうようなところのあるナイーブな子なんだと思います。その分、開放する時にはもの凄いエネルギーを放射することがあるのではないでしょうか。ドキュメントとして、これはこれで見応えがありますので、ピンと来た方は要チェックです。
最後のセクション、加藤鷹との本番では、スパンキングされながらのズボハメに「おおぉぉぉっあぁぁぁっぁ」と壮絶な反応を見せつつ、意識朦朧状態となって涎を垂れ流し続けるまでになります。もはや目の焦点も合わないまま、シックスナインではチンポを咥えたままイキ果ててしまう堀口。それでも鷹の攻撃は続き……。
タイトルが『完全高身長M』なのでフェチっぽい内容を期待してしまいますが、実際は直球。堀口奈津美という高身長の人気女優がこんな痴態を!?というノーマルな楽しみ方を堪能できる方にお勧めします。
文=井上文
『完全高身長M(ドグマ)』
発売日:発売中
出演:堀口奈津美
監督:TOHJIRO
収録時間:117分
定価:3990円(税込)
商品番号:DDT-193
メーカー:ドグマ
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.09.12更新 |
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