web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 『潮吹きレズクィーン 紅音ほたるベスト(ドグマ)』 文=井上文 変幻自在のセルフ潮吹きクイーン、紅音ほたるの進化の軌跡がこの一本に凝縮!! AV史上、ここまで潮吹きを極めた女優は他にいない。もはや、紅音ほたるという名前は一つのジャンルになった。 |
紅音ほたるは、一人で風呂に入っている時、狙った場所に潮を飛ばして射的遊びをしているそうです(笑)。AVにおいて潮吹きが担っている役割は絶頂を分かりやすく、おもしろくすることだと思うのですが、この人の場合は違います。もはや「紅音ほたる」で一ジャンル。潮吹きそのものを芸として見せる第一人者として特異な地位を確立した女優と言えましょう。
今作はそんな紅音の「潮吹きベスト盤」。人気作を一本にまとめてあるので潮吹きファンならずともチェックしてみて損はないでしょう。ざっと内容を紹介します。
『オナニーパラノイア』
入門編と言えそうです。まずはパンティを穿いたままでのクリいじりでシーツまでぐっしょり濡らし、氷愛撫とローター肛門挿入でバシャーッ。さらに「クリ固い! チンポ欲しい!!」と叫びながら、スプレー缶を膣にブチ込み、まんぐり返しで自分の顔にバシャーッ。紅音ほたるの基本的なキャラクターをここで掴んでおきましょう。
『スケルトン椅子チンポ変態オナニー』
張り形を固定させた透明椅子を擬人化して、紅音ほたるが淫語を囁きかけながらカラミます。モノに対してここまで情熱的になれるという紅音のポテンシャルが圧巻です。また、潮というと噴水のように細かいしぶきが飛び散るイメージがありますが、ここでは蛇口から太い奔流が迸るような、質量のあるヘヴィ級の潮を拝むことができます。
『サイレント・レズビアン 立花里子』
人気女優、立花里子とのプライベート感溢れるレズセックス。とかく身も蓋もない印象を持たれがちな潮吹きをドキドキ感いっぱいに見せてくれます。互いに少し緊張し、恥ずかしそうに喋りつつ、シックスナインでは立花の顔に潮をぶちまけてしまう紅音。双頭ディルドオでの攻め合いや貝合わせでのW絶頂も見ものです。
『少女ダブルオメコ関西弁 宮良ちせ』
宮良と紅音が2人掛かりで男優を攻撃。Wキス、Wフェラ、全身舐めと、前半はゴージャスな3Pものという印象。しかし紅音がバックで突かれて潮を吹くと、そこからは紅音の独壇場になっていきます。衣装チェンジ後、新たな男優の巨根で潮を連発する紅音に対し、男優と宮良が素で驚いている様子を面白く観ましょう。
『オメコだらけ!』
女優のセックスを見たい素人女性6人の前で、共演のAOIと共に男優とカラむ紅音。興味津々で見つめる素人女性たちの眼前、飛距離数メートルの潮吹きを披露し、さらにその気持ちよさをアピールして飛び入り参加を求めます。果たして紅音に触発された素人女性はいるのか……(います。潮吹きとは別件ですが、素人女性の未処理の陰毛がソソります)。
『拘束椅子L 羽田夕夏』『拘束椅子L 浜崎りお』
これもヒットシリーズ。紅音ほたるが女王キャラで人気女優をイカせまくり、自分もイキまくるという豪華なレズ作品です。全身ローションでのカラミや貝合わせでのW絶頂もいいことはいいですが、見どころはやはり紅音だからできる「連続潮ぶっかけ」。……カオスです。
全部で230分の潮吹きパレード。見どころのバリエーションが豊富ですから、全編に潮吹きシーンがあるからといって意外に飽きさせません。とにかく呆れるほどの潮・潮・潮。最後まで観たらどうしたって紅音ほたるをリスペクトしたくなってしまう、威力ある一本です。
文=井上文
『潮吹きレズクィーン 紅音ほたるベスト(ドグマ)』
商品番号:DDT-209
発売日:2008/11/19
出演:紅音ほたる
収録時間:230分
定価:2980円 (税込)
メーカー:ドグマ
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.11.18更新 |
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