web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『残虐!!秘穴拷問アクメ2 媚肉肛門淫姦詩曲(ベイビーエンターテイメント)』 文=安田理央 突然の悪夢の始まり……拉致、そして凌辱!! 身体をくねらせ必死にうめき声をあげるも、誰も助けてはくれない。そしてありとあらゆる淫具を駆使しての快楽責めが始まった!! |
男の部下を怒鳴り散らす気の強そうなキャリアウーマン。ショートカットでMEGUMIをちょっと熟させたような感じの女性だ。
彼女は突然、路上で車の中に拉致され、気がついたときには恐ろしい地獄にいた。
「何で私、こんなことされてるの?!」という彼女の叫び通りに、彼女が拉致された理由、そして拉致した男たちの正体も一切明かされないまま映像は進んでいく。世界観が欠如しているといえばそうなのだが、それが余計にこの冷酷無比な拷問地獄のムードをかき立てる。
そう、ブラックベイビーの女体責めは冷酷だ。同じイカセ責めではあっても、例えばアートビデオの峰一也のプレイとは全くベクトルが異なる。ミネックの責めはあくまでも女の子を可愛がりたい、気持ちよくさせたいという気持ちが根底にある、いわばフェミニスティックなイカセ責め。しかしブラックベイビーは、女の身体はどこまで耐えられるかを調べているかの如く無機的に、そして徹底的に責めまくる。そこにSMの持つロマンチシズムはない。
本作で行なわれる責めも壮絶だ。視界を奪いジワジワと恐怖感を高めていく導入部から、いきなりのアナルスティック挿入。そしてクリトリスへのローター攻撃で立て続けにイカせた後は、浣腸地獄だ。
浣腸してバイブ責め。イクと同時に排泄。すると間髪をおかずに再び浣腸、バイブ責め。これをひたすら繰り返す。女が泣こうがわめこうが、無言で繰り返される。
さらにアナルを中心としてバイブ、電マ責めが続く。女はもうイキっぱなしだ。
「お腹の中がぐちゃぐちゃになっちゃう!」
「お願いします、お願いだからちょっとだけ抜いてぇ。またイッちゃう!」
どんなに女が懇願しようと責めは止まらない。
クライマックスはおなじみの電動工作機を改造したマシーンバイブ。これを前後の穴に同時に挿入する。
「壊れる、壊れちゃう」という女の絶叫そのままに、見ていても恐ろしくなるほどの破壊力だ。膣と肛門に凄まじい勢いでピストンを繰り返すマシーン。
アッという間に絶頂に押し上げられるが、それでも男たちは容赦なく再びマシーンで責める。いくらなんでも、もう限界ではと見ていて心配になるほどに責めは続く。悲鳴、イキまくり、痙攣する女体。
ラストは男優二人に前後の穴をハメられまくる3P。執拗に繰り返される同時挿入など凌辱的なファックなのだが、これまでの壮絶な責めに比べると、癒しにすら見えてくる。
それにしても、これだけハードに責められているのに切れたり赤く腫れあがったりもしていないこの女性のアナルのタフさには驚く。
また、かなりアナルの感度もいいようで、アナルローターのみの責めでもイキまくっていた。どうせなら、もっとアナル責めのみで徹底的にイカせるというシーンも見たかったような気もする……と、見ているとどんどん鬼畜な気分になってくるのがブラックベイビーの恐ろしいところだ。
文=安田理央
『残虐!!秘穴拷問アクメ2 媚肉肛門淫姦詩曲(ベイビーエンターテイメント)』
発売:2008年11月08日
JANコード:4526412083609
品番:DXZG-002
収録時間:118min
価格:\6,090
レーベル:BLACK BABY FACTORY
メーカー:ベイビーエンターテイメント
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安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
08.11.21更新 |
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