web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『堕天使せいら 愛玩制服縄少女(アートビデオ)』 文=安田理央 無垢なセーラー、スカートの下のショーツ、食い込む麻縄、潤むまなこ、火照る柔肌、ぬめる花弁、背徳少女……。 |
田舎道を歩くセーラー服の少女と男。BGMはピアノの独奏。80年代のAVを連想させるノスタルジックなイントロダクションです。
少女みゆきは、会社が倒産して借金取りに負われた義父と二人でこの地へ逃げてきたのでした。義父の会社のものだった倉庫へ隠れ住む二人。
しかし義父は、荷物の中からビデオカメラを発見すると、悪魔のような考えを思いつくのでした。なんと、みゆきの恥ずかしい姿を撮影したビデオを販売して生活費の足しにしようというのです。
「パパ、止めて。いつものパパに戻って!」
叫びながら倉庫の中を逃げ回る少女。カメラを片手に追いかける義父。義父はなぜか、みゆきのことを、せいらと呼び始めます。実の父がつけたみゆきの名前を呼びたくなかったのかもしれません。
狂気をたたえた義父の演技、そして泣き叫ぶ「せいら」の表情も素晴らしいです。義父が撮影しているハンディビデオカメラのリアルで生々しい映像が効果的に挿入され、ムードを盛り上げていきます。
可愛い、可愛いと言いながら、せいらを縛り上げ、筆やローター、バイブで責めていく義父。
「お前にもいやらしいママの血が流れているんだね」
どうやら義父はせいらの母親ともSMプレイに耽っていたらしいのです。自分を捨てて逃げていった妻への憎しみと想いを、義娘の肉体へとぶつける義父。
天井から逆海老吊りになったせいらへのローソク攻め、そして牛乳浣腸。義父のSMプレイはエスカレートしていきます。
天井へ向けて突き出すように縛られたお尻は蝋燭で真っ赤に染め上げられ、そこへたっぷりの牛乳浣腸。バラ鞭でお尻を叩かれると、せいらは遂に限界を迎え、恥ずかしい噴出をしてしまうのでした。泣きじゃくりながらの羞恥の表情がいいですね。
ラストでは上半身を縛ったままでのセックス。排泄まで見られてしまったせいらは、もはや義父に従順に従い、キスでは舌を絡ませ、ペニスをいとおしそうに舐めあげるのです。挿入されると、それが禁断の関係であることも忘れたかのように甘い声を上げて、義父を受け止めます。
借金取りに追われた義父娘という二人の関係性が、なんとも切なさを感じさせる佳作ですね。
文=安田理央
『堕天使せいら 愛玩制服縄少女(アートビデオ)』
女優:鳴海せいら
監督:東園賢
収録時間:90分
発売日:2008/11/30
販売価格:17,115円(税込)
商品番号:ADV-R0398
メーカー:アートビデオ
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安田理央 1967年生まれ。エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
09.01.20更新 |
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