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スナイパーAVレビュー!
正義の任務を帯びた凄腕の捜査官・玲花が敵に捕まり、凌辱の限りを受けながら、折れない心で必死の抵抗を続ける――。失われない高貴な精神 vs 下劣で卑猥な責め。その過酷な攻防に興奮が止まらない佳作!!というわけで、女捜査官が捕まって、性的な拷問を受けるという人気の黄金パターン。まぁ、展開的にはどれも同じなので、チェックポイントは女優が捜査官らしい強さ、凛々しさを持っているか、そして拷問を受けての反応というところですね。
愛澄玲花さんは昨年『人気婦人誌ファッションモデルAVデビュー』(EROTICA)でデビューということでファッションモデル出身のようですが、36歳といわゆる熟女系。でも、黒いコスチュームも似合っているし、目付きも鋭いので、女捜査官にはかなりハマってますね。こういうのは、あんまり若くても、嘘っぽくなってしまいますからね。ボクシングをかじっていたのか、殴り合いのバトルシーンもなかなかの迫力。
そして一番肝心な拷問シーンの反応ですが、これがなかなか素晴らしいのですよ。最初は下着姿でベッドで大の字に拘束され、性感マッサージの先生とやらに、体をネチネチ愛撫されます。
「全然気持ちよくなんかないわ」
と言い捨てながら、襲い来る快感に歯を食いしばって耐える玲花。脚がビクンビクンと震えるなど、体のほうはしっかり感じてしまっているようですが、それでも意志の強さで弱いところを見せまいとするところがいいんです。これぞ女捜査官。すぐに堕ちちゃったら面白くもなんともないですよ。
マッサージの先生も、なかなか下の方は触らなかったりして、焦らしまくっているのが効果的。ついにそこに手が行くと、思わず声も漏れてしまうのです。
続いては、電マの登場。正直言うと、あー、また電マかぁ、とうんざりしたんですよね。最近のAVは電マを安易に使いすぎていて、食傷気味。しかもこの手の捜査官物では、特にお決まりの責めですからね。性感マッサージでジワジワ責めていた感じがよかったのに、がっかりだなぁ、なんて思いました。
しかし、その電マも、一気に押し当てるのではなく、焦らしながら責めたりしてて、これはなかなかいいぞ。
電マの圧倒的な快感に、玲花が思わず「イク……」と口にすると、「今、イクって言いませんでしたか?」なんて尋ねて、羞恥心を煽るあたりもいいですね。
その後のレイプも、拘束してバックからズブリ。ヘタな前戯なんかしないで、いきなり挿入しちゃいます。激しい男の突きに、次第に理性を失っていく玲花。このあたりの堕ちていく過程がしっかりと描けているのはポイント高いです。
耐えに耐えているからこそ、堕ちた時のギャップにグッと来るわけですから。
終盤、泣きそうな表情で「あああ、気持ちいい」と声をあげる玲花。しっかりと堕ちてしまいました。
捜査官物の押さえるべきツボを、きちんと押さえている作品でした。
文=安田理央
『捜査官、堕ちるまで… ―凌辱調教トラップ―(アタッカーズ)』
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11.09.03更新 |
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