| web sniper's special AV review. ＷＥＢ スナイパーＡＶレビュー 『ぬめり妻\x87U 豊乳幼妻の呻き（アートビデオ）』 文＝水村幻幽 貞淑な幼妻がその仮面を外したとき、豊乳を擁する淫らな肉体に背徳の快楽が待ち受ける！ |
作品の魅力は、やはり「ＳＭプレイ」の基本的なメニューを概観できるという点にあると思います。
緊縛から始まって、バイブ責め、クリップ責め、蝋燭責め、浣腸プレイへと発展していく構成は、まるでＳＭクラブのプレイコースメニューのようではありませんか。
しかしながら、スカトロにまで及んでいるにも関わらず、決して汚らしい感じはなく、むしろ全篇美しい情緒溢れる雰囲気で充たされており、見る人の好き嫌いに関係なく、心地よい感覚で鑑賞出来る内容だと思います。
むしろ、ＳＭクラブで長時間コースにチャレンジしようとする人のための教本のような位置づけで見てみるのもよいかもしれませんね。
私はＳＭクラブにおいては、緊縛やバイブ責めまでくらいしか実施しないことが多いのですが（案外淡白な私です）、そんな私でも抵抗なく、後続の蝋燭や浣腸に見とれてしまうくらい、この作品は自然でアクのない仕上がりとなっていると考えます。
出演されている稲森さやか嬢の美しさもこの作品の特徴のひとつです。
見るからにはかなそうな彼女の表情そしてしぐさは、思わず襲って手篭めにしたくなる、そんな気持ちを奮い立たせる素晴らしいものがございます。
そして、シーツの中から登場するラストシーン。
あっさりとした後手緊縛にバイブを突っ込まれただけの構図ですが、絵的に最高だと思います。ＳＭの美学の極みではないかと思った次第です（少なくとも、私の脳裏からは暫く消えることがありません）。
とても残念な点をひとつだけ。
ジャケット表紙の猿轡画像は、本編ではまったく登場しません。
猿轡マニアとしてはとてもショックでありますので、あえて記しておきましょう。
文＝水村幻幽
『ぬめり妻\x87U 豊乳幼妻の呻き（アートビデオ）』
発売日：2007年8月31日
主演：稲森さやか
監督： 東園賢
品番：ADV-R0293
収録時間：本編80分
税込価格：17,115円（税込）
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水村幻幽 １９６０年、埼玉県生まれ。学生時代に米harmony社のボンデージ作品と出会い、１９９６年にウェブサイト『隷嬢寫眞館』を立ち上げ、素人女性を使ったクラシカルな作風のボンデージ写真を発表。以後ＤＶＤ作品も手がけるようになる。ジャパニーズ・レトロ・ボンデージの旗手。
水村幻幽氏のサイト＝『隷嬢寫眞館』 |
07.09.01更新 |
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