web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 「第3回D−1クライマックス」エントリー作品 『スーパースターはロリが好き(ドグマ)』 文=安田理央 カリスマ男優・加藤鷹、最初で最後のAV監督作品にて「D−1クライマックス」に参戦! |
今回の「D−1クライマックス」での目玉というか話題作となっているのが、この加藤鷹の最初で最後の監督作品。男優から監督にシフトを移していく人が多いなか、監督には興味がないといっていた鷹さんが、どういう作品を撮ったのでしょうか。
最初で最後、つまり加藤鷹唯一の監督作品の主演に選ばれたのは愛音ゆうちゃん。身長143センチというミニ娘。顔立ちも愛らしくて、ロリロリです。いきなり剃毛もされちゃうので、さらにロリ度もアップしてますね。
さて、気になる内容ですが、インタビューから始まって、前述の剃毛、そして正に大人と子供みたいな身長差の黒人へのフェラ、特別出演の長谷川瞳がセクシーな黒下着姿の女教師になって、生徒のゆうちゃんをおしおきするというレズプレイ、ちょっとSMチックな凌辱プレイ、そし兄妹設定でのセックス(なぜかラストにゆうちゃんが感極まってボロボロ泣き出してしまう!)というメニュー。鷹さんは監督に徹するということで、画面にはほとんど登場しません。ゆうちゃんに花束を渡すラストシーンでちょっと映るだけです。
感想はというと、うーん、難しい。だってすごくフツーのAVなんですよ。意識的に昔っぽいテイストで撮ったという話も聞いていましたが、特にそこを強調しているようでもないんですよね。そして、加藤鷹ならではの、という部分がひとつもないんですね。駄作かと言われれば、それなりに抜きどころはあるし、AVとして不満があるわけではないんですけど、これで「加藤鷹、人生最初で最後の監督作品」と言われても、困っちゃうなあというのが正直なところ。カリスマ男優加藤鷹の監督作品というなら、やっぱり鷹さん自身が大活躍するのが見たいですよねぇ。秘技を次々と繰り出すとか、女優さんをメロメロにさせちゃうとか……。おお、さすがは加藤鷹!と感心したい。
ちなみに特典映像のメイキングシーンには監督をする鷹さんの姿がいっぱい映ってますけどね(笑)。
文=安田理央
『スーパースターはロリが好き(ドグマ)』
発売日:発売中
監督:加藤鷹
出演:愛音ゆう
品番:DD-264
収録時間:本編114分
税込価格:3,990円
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「第3回D−1クライマックス」オフィシャルサイト
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安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
07.09.17更新 |
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