老舗SMメーカー情報第1弾!
SMのアタッカーズと呼ばれるために 【7】
あのアタッカーズが変わる――。
レイプや凌辱など、残酷なSM作品を得意としてきた「アタッカーズ」が変わるという。
2006年夏より本誌でおなじみのミラ狂美や風見蘭鬼、そして監督陣には、SM作品を愛するマニアたちから圧倒的な支持を誇る川村慎一監督を招聘。
既存の「アタッカーズ」のイメージをさらに推し進め、新たなSMメーカーとして生まれ変わろうとしている。
引き続き巨匠・川村監督のインタビューを掲載!
普通のAVを撮るよりSMの方が断然面白い
関連リンク
アタッカーズ公式サイト=http://www.attackers.net/
SMのアタッカーズと呼ばれるために 【7】
シネマジックの作品「背徳の令嬢」。川村監督初めての上下巻作品であり、思い入れが深いという。 |
インタビュー・文=安田理央 二大勢力の壁を超えろ! レイプ・凌辱の雄が敢然と挑む! 2大インタビュー! 「アタッカーズ」チーフプロデューサーS氏 SMビデオ作品の巨匠・川村慎一監督 |
あのアタッカーズが変わる――。
レイプや凌辱など、残酷なSM作品を得意としてきた「アタッカーズ」が変わるという。
2006年夏より本誌でおなじみのミラ狂美や風見蘭鬼、そして監督陣には、SM作品を愛するマニアたちから圧倒的な支持を誇る川村慎一監督を招聘。
既存の「アタッカーズ」のイメージをさらに推し進め、新たなSMメーカーとして生まれ変わろうとしている。
引き続き巨匠・川村監督のインタビューを掲載!
普通のAVを撮るよりSMの方が断然面白い
それから二十年、川村監督はSMを撮り続けた。これまで撮った中で思い出深い作品を聞くと、少し考えた後、名作の誉れ高い『背徳の令嬢』をあげた。ハイソなムード漂う芦屋瞳の壮絶なM女っぷりが話題となった作品だ。 川:「やっぱり、あれは思い入れがありますね。初めての上下巻だったし、撮影日数もそれなりにあって、じっくり撮れました。思い入れのある女優で言えば、井上あんりと矢沢よう子かな。彼女たちはプレイに入っても、ちゃんとドラマを持ってきてくれるんです。その辺のコントロールができると、撮ってて楽しいですね。ただ、責めに関してはいい表情をしてくれるのが一番ですけどね。『被虐のフライト』って作品で浅間夕子にムチ打つシーンがあるんですが、汗がバッと飛び散るようにしたくて、ワンカットづつ霧吹きしてたんです。そうしたらムチの皮が水を吸ってどんどん重くなっちゃった。終わった時はアザだらけになってたんですが、あの子もMっ気がある子みたいで、エロティックで、すごくいい表情になってたんですよね。あれを超えるシーンは僕にはもう撮れないんじゃないかな」
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※老舗SMメーカー情報第2弾はシネマジック!
※この記事はS&Mスナイパー2006年10月号に掲載された記事の再掲です。
関連リンク
アタッカーズ公式サイト=http://www.attackers.net/
安田理央の恥ずかしいblog 新刊「エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること」(翔泳社) |
安田理央 気がつけば、今年で40代を迎えるエロ系ライター。今年はボーッとしてると大変ヤバイことになってしまいそうなので、色々と新しい行動を起こすぞと考えたり考えなかったりしております。「エロの敵」に続くアダルトメディアルポも構想中。 |
07.04.13更新 |
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