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老舗SMメーカー情報第2弾!
SMの王道を歩き続けるために 【1】
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「シネマジック」の記念すべき第一作目である『悦縛!愛奴隷A』(1983年)のパッケージ。現在の美麗なパッケージとは異なり、どちらかというとマニアビデオの雰囲気を漂わせていることは面白い。
インタビュー・文=安田理央

老舗が誇る「シネマジック」クオリティの秘密に迫る!

トップブランド「シネマジック」の社長兼
名匠・吉村彰一氏ロングインタビュー!!

「シネマジック」のビデオがSMとの出会いだったと語るマニアは少なくない。特に80年代終わりから90年代前半にかけて、従来の暗く陰湿だったSMのイメージを払拭して登場した「シネマジック」の美麗なパッケージの数々。レンタルビデオの店頭で思わず手を伸ばした読者の方も多いのではないだろうか。SMビデオの王道とも言えるスタイルを貫き通し、マニアの人気を「アートビデオ」と二分する業界トップブランドの秘密に迫る!
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SMメーカーの名門、「シネマジック」が第一弾「S&M生撮り 悦縛!愛奴A」をリリースしたのは1983年のことだった。それから四半世紀もの間、「シネマジック」はSMビデオ界の王道を歩み続けている。

「あらゆる行為を美しく撮る」というコンセプトに基づいた完成度の高いその映像は、他のメーカーのAVとは一線を画する。

「シネマジック」の社長であり、代表的な監督である吉村彰一氏に、その歩みを聞いた。

吉:「映画をやりたかったんだよ。でもなかなか就職口がなくて、結局「サン出版」に入ったんだ。雑誌のピンク映画の担当としてね。その頃は「新東宝」とか「大蔵映画」に行って写真を借りてきては、誌面で紹介してた。3年目に「お前はSM雑誌に向いてそうだ」って言われて、いきなり『SMコレクター』の編集にさせられちゃったんだ」

『SMコレクター』は1972年創刊のSM雑誌。当時先行していた『SMセレクト』(東京三世社)に比べると大型の判型でグラフィカルな誌面で人気を集めていた。

吉:「その頃、「サン出版」の先輩が通販ビデオ作ったり、会社を辞めて「バンビデオ」ってメーカーを立ち上げたりしたんだ。そこで「おまえ映画撮れるんだろ」って声をかけられて、カメラを回した。それが俺がSMビデオに関わるようになった始まりだよ」

この「サン出版」の先輩の話は、次回紹介する「アートビデオ」の峰一也氏のインタビューでも登場する。当時、峰氏はカメラマンとして「サン出版」に出入りしていたのである。吉村氏が編集していた雑誌でも峰氏のクレジットが多数発見できる。

「サン出版」で編集に携わりながら、「バンビデオ」で『エマニエル女子高生』『知世の性春』といったSM作品を監督していた吉村氏は、やがて自分のメーカーを立ち上げる。それが「スタジオ418」だった。赤青メガネをかけてみると画面が飛び出して見える3D作品の『浣腸ターザン』など怪作の印象が強い「スタジオ418」が、後に「シネマジック」を設立する吉村氏の会社だったとは意外である。

吉:「まぁ、俺は当時サンの社員だったから、知り合いに社長をやらせてたんだけど」

「サン出版」では、吉村氏は『GANG』という雑誌の編集長になっていたが、「スタジオ418」の撮影、さらに「バンビデオ」の撮影も平行して行なうなど、多忙な日々を送っていた。しかし、さすがに会社員とAV制作の両立が難しくなり、1983年に「サン出版」を退社。しかし同時に諸々の事情により「スタジオ418」のメンバーとも袂を分かち、新たに自分のメーカーを立ち上げる。それが「シネマジック」である。吉村彰一30歳の時のことだった。



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※この記事はS&Mスナイパー2006年12月号に掲載された記事の再掲です。
また記事中の画像の著作権は、全て株式会社シネマジックに帰属します。



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シネマジック公式サイト=http://www.cinemagic.co.jp/
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安田理央の恥ずかしいblog
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/

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安田理央 気がつけば、今年で40代を迎えるエロ系ライター。今年はボーッとしてると大変ヤバイことになってしまいそうなので、色々と新しい行動を起こすぞと考えたり考えなかったりしております。「エロの敵」に続くアダルトメディアルポも構想中。  

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07.04.14更新 | WEBスナイパー  >  インタビュー