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インタビュー・文=安田理央

80年代初頭のAV黎明期から存在するSM専門メーカー『アートビデオ』を直撃!!

峰一也監督ロングインタビュー!



←写真からもわかるように、サングラスの横にレンズを装着。またそのレンズは手作りの特製広角レンズであり、女性と近い距離でも隅々まで撮影可能だという。

アダルトビデオの誕生とほぼ同じ頃に産声を上げた「アートビデオ」。それから20年以上経過した現在でさえ、SMビデオのマニアたちは声を揃えてこう言うのだ。「80年代初期のアート作品は最高だった。特に黒田透が出演して、峰一也が監督した作品が」20世紀最高のSMヒーロー黒田透と、才気迸る若きミスター・ミネック。二人のマニアが作り出した、マニアのためのマニアSMビデオ専門メーカー「アートビデオ」作品の秘密に迫る!
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黒田透は凄かったよ。もう完全にお任せなのに、
あんなに面白いものが撮れるんだから。



峰監督のサングラス横に取り付けられたレンズの映像、そしてスタジオに設置された2台のビデオカメラの映像、その全ての映像をスイッチングしながら、このサングラスと帽子の内側でモニターできるのだという。



峰監督のサングラス横に取り付けられた特製広角レンズによる映像。家庭用ビデオカメラをお持ちの方ならば実感していただけると思うが、女性の身体に触ることができる距離から、このように大股開きのつま先まで映しこむことができる。


2006年末、DVD作品として復刻された「愛奴恵・K」より、怪優・黒田透の雄姿。またこの作品は新しいビデ倫基準の修正で復刻されている。
80年代の「アートビデオ」は、全ての作品を峰氏が監督していた。月に4本もの作品を制作するのは、かなり大変ではなかったかと尋ねると、その返事は意外なものだった。

峰:「いや全然。黒田とやっていた時は、プレイは完全に黒田にお任せだったんですよ。導入部にドラマっぽいのを撮ったら、あとは黒田がプレイしているのを、そのまま撮っていった。2カメ(カメラ二台)で、その場でスイッチングしてね。だから、撮影が終わると編集も終わっているような状態なんだ。後は修正とタイトル入れるだけ」

  まるで生放送のような撮影手法! そのライブ感あふれる峰氏のスタイルが、80年代「アートビデオ」の魅力の秘密だったのだろうか。そして、そんな撮影を実現できるのは、黒田透という非凡な男優の存在があったからだ。

峰:「黒田は凄かったよ。もう完全にお任せで、あんなに面白いものが撮れるんだから。あの頃は僕は監督とクレジットしていたけど、ほとんど撮影の技術者だったね。あれは黒田透の世界だったんだ」

峰一也と黒田透の黄金コンビは80年代に数多くの名作を生み出し、「アートビデオ」はSMビデオの名門として、その名を轟かせた。

また黒田透の狂気を秘めたいぶし銀のような演技は、多くのファンを虜にした。彼に魅せられた者の一人に緊縛師・乱田舞がいる。若き日の乱田氏は黒田透に会いたい一心で、「アートビデオ」の社屋の前で出待ちしたことまであったという。またAV監督のゴールドマンも黒田透に心酔するあまり、「アートビデオ」に押しかけ入社したのが、AV業界に入るきっかけとなった。現在の「アートビデオ」のスタッフの中にも黒田ファンだったという人が多い。そして何よりも峰氏自身が一番の黒田ファンだと言えよう。

鉄壁に思えた峰・黒田コンビだが、予期せぬ破綻が待ち受けていた。1988年の黒田氏の男優引退である。一身上の都合で、男優を辞めなくてはならなくなったのだ。そして最高のパートナーを失った峰氏の試行錯誤が始まる。

(続く)

※この記事はS&Mスナイパー2006年11月号に掲載された記事の再掲です。
また記事中の画像の著作権は、全て株式会社アヴァに帰属します。



関連リンク

アートビデオ公式サイト

レンタル作品紹介=http://www.art-sm.com/
セル作品紹介=http://www.art-video.jp/
最新作のサンプルムービー等を紹介=http://www.ace-web.co.jp/
旧作のダウンロード販売=http://www.art-smonline.com/

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安田理央の恥ずかしいblog
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/

新刊「エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること」(翔泳社)
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安田理央 気がつけば、今年で40代を迎えるエロ系ライター。今年はボーッとしてると大変ヤバイことになってしまいそうなので、色々と新しい行動を起こすぞと考えたり考えなかったりしております。「エロの敵」に続くアダルトメディアルポも構想中。  

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07.04.25更新 | WEBスナイパー  >  インタビュー