月イチ土曜日更新!
Monthly Girl's Onanie Adventure Column by "Mana".
一般女性にオナニーの話を聞きまくるUstream番組『女子オナニー会談』でお馴染みのアラサー実家暮らしフリーター女子"まな"が、同世代の女子よりエロスキルが低い「性的弱者」からの劇的な脱却を目指すべく、様々な自慰体験によって自分自身を開発していくオナニー・アドベンチャー・コラム。月に一度の連載です。
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みなさま、はじめまして、こんにちは。
『女子オナニー会談』という、一般女性にオナニーの話を根掘り葉掘り聞くUstream番組を趣味でやっております、アラサー実家暮らしフリーター女子のまなと申します。
普段はAVレビューをちょこちょこと書かせて頂いているのですが、このたび月1でコラム連載をやらせて頂くことになりました。
と言いますのも、私が女子オナニーの師として崇め奉っていたオナニーマエストロ遠藤遊佐さんの『オナニー平和主義!』が休載になってしまったんですよね。
そんなわけでマエストロファンの皆さんの心に空いてしまった穴を埋めるべく、私もコラム連載をさせてもらえるようになったわけですが、正直なところ、むしろ私の心に一番穴が空いている状態なのですよ、今。
毎週土曜の『オナニー平和主義!』は、私にとって心の支えだったといっても過言ではないですし、前述の『女子オナニー会談』絡みで私もインタビューをお受けしたこともあり、さらにはその時のご縁でAVレビューの仕事も頂けることになったんですよ。
もう、本当にほんっとーに、大きな存在だったんですよね......。
しかしただ悲しみにうちひしがれていても、仕方ありません。
私には遠藤さんが築き上げてくれた「女子オナニー魂」を受け継ぎ、世に知らしめていく使命があるのではないか?
という勝手な思い込みから、私も「女子オナニーをテーマにした連載をしよう!」ということになりました(むしろオナニー以外に持ち駒が一切なかったとも言えます)。
ただし私のオナニースペックはかなり低く、クリトリスにローターで刺激を与えるという方法でしか快感を得られない上に、恥ずかしながら全生涯においてイッた経験が一度もございません。
さらに挿入が苦手すぎて、膣内ではほとんど快感が得られないという有様。
これを言うとエロスペックの高い女性には驚かれることが多いのですが、そもそも前述の『女子オナニー会談』を始めた大きな理由として、自分が26歳まで処女で、さらにオナニーレベルも低いという、性的弱者だったコンプレックスがありました。
長年の間「妄想しながら指でクリトリスをこちょこちょ」くらいのオナニーしかしてなかった私は、「人のオナニー話を聞くことで、自分のオナニースキルの向上にも繋がるのでは......」と考えたわけです。
そんなわけで人の話を参考にしつつ、日々のオナニーでマジイキを目指してみたり、挿入にもちょっとずつチャレンジしてみたりと、自分なりには努力しているつもりなのですが、なかなか劇的な変化は訪れません。
そこでふと思い出されるのが、以前一度アダルトグッズのレビューを書かせて頂いたときのことです。
このとき取り扱ったグッズは、膣・アナルW挿入タイプのバイブレーターだったのですが、それまでの人生において自分で膣に異物を挿入した経験もなければ、ましてやアナル挿入経験も皆無だった私。
しかしスナイパー編集部・Iさんの励ましと「これは趣味ではなく仕事である」という精神的圧力によって、無事に挿入することができたばかりか、「生まれて初めて挿入で快感を得られた」という驚異的な自己オナニー新記録を叩き出しました。
これを機に、とりあえず自分でバイブを挿入することは出来るようになった私。
つまり、私のオナニースキルを劇的に向上させるためには「仕事というプレッシャーを与えることが必要である」ということが判明したわけです。
ということは、仕事でさらに新しいオナニーに挑戦していけば、「挿入でクリトリスに負けないくらいの快感を得る」ことや「マジイキできるようになる」ことも、夢ではない!
というわけで、このコラムでは性的弱者の私がさまざまな新しいオナニーに挑戦することで、エロスキルの向上をはかる、という内容にしていきたいと思っております。
そこでまず今回取り組みたいのは、私の最大の弱点である膣内オナニーで快感を得るべく、挿入系アダルトグッズを徹底検証していくことです。
というのも、最近なにかとエロスペックの高い女性とお話する機会の多い中、よく耳にするお悩みとして「膣内オナニー派に適したグッズがほとんど存在しない」というものがあります。
確かにクリトリス派はローターや電マでほぼ満足しているのに対し、膣内派はバイブでは到底満足できず「結局チンポが一番!」となってしまう人が多いイメージです。
しかしそれだと定期的にセックスのできる相手がいない膣内派の人たちは、ただひたすら耐え忍ぶか、快感のためだけに不本意なセックスをするはめになり、色々とめんどくさいことが起こってしまう可能性が高いわけです。
めんどくさいことの内訳としては、妊娠・性病感染のリスクや、痴情のもつれに起因する揉め事、日常レベルの問題だとムダ毛の処理や下着への気遣い、などなど......。
膣内派の人々をこういうめんどくさい問題から救うためにも、膣内オナニーグッズをもっと追究していく必要があるのではないか......。
そんな使命感もあって、今回は膣内オナニーの開拓に取り組もうと思ったのです。
では前振りがシャレにならないレベルで長くなりましたが、記念すべき第一回目は、まず自宅に転がっている挿入系アダルトグッズを改めてじっくり使ってみることで、膣内オナニーでイくためのヒントを探っていこうと思います。
そんなわけで我が家に転がっていた挿入系グッズのひとつめは、かの有名な「オルガスター」。
この「オルガスター」は、前述の『女子オナニー会談』にゲスト出演いただいた女性にプレゼントされた、クリトリス・膣内W責めで高い評価を得ているバイブレーターです。
有名商品なので『オナニー平和主義』でもたびたび話題に挙げられるものの、遠藤さん的にはイマイチということで辛い評価をつけられていたアイツですね。
これをオナニー女子からプレゼントされた当時は、極小タンポンひとつ自分では挿れることのできなかったチキン野郎でしたので、気持ちはものすごく有り難かったのですが、どうしても挿入することができませんでした。
そんなわけで無言で引き出しの奥に封印されてしまうという憂き目に遭っていた「オルガスター」ですが、挿入ができるようになった今、改めてじっくり味わってやろうと意気揚々と取り出す私。
しかしこうして当時のことを思い起こせば、そもそも初めてオルガスターにチャレンジしたときの私って、何の準備もせずイキナリそのままの状態で、エイヤー!と膣内にぶちこもうとしてたんですよねぇ。
クリトリスのオナニーって基本的に準備いらないもんなので、つい同じノリで。
もしかすると初心者が挿入オナニーに失敗してしまう一番の原因って、準備不足にあるのかもしれない......。
というわけで、これから挿入オナニーにチャレンジしてみようと思っているビギナー女子のためにも、準備したほうが良いものを何点かご紹介したいと思います。
まずは、バイブにかぶせるためのジェル付きコンドーム!
普通のコンドームではなく、あらかじめ先端にジェルがつけられたものが、挿入初心者にはオススメです。
私はジェクスの「グラマラスバタフライ」を愛用しております。
普通の薬局にもたいてい置いてるし、女性向けのアダルトグッズ屋さんとか行くと、オマケでもらえたりするんですよねー。
画像のようにチョコやイチゴなど香りのフレーバーがついているものもありますが、個人的にはフレーバーはなくてもいいです。
オナニーが終わった後に、バイブをキレイにするための除菌ウェットティッシュ。
もっとガッチリ水洗いする人もいるかもしれませんが、私はコンドームをかぶせて使うからそんなに汚れないし、これでチョチョイと拭くだけにしてます。
オナニーはお手軽さが命!
角度が自由に変えられる拡大鏡。
ウチにあるのは、無印とかで売ってるやつです。
これはまんこ観察用の鏡で、毎回必ず必要なわけではないですが、初心者は自分のまんこに慣れるためにも、じっくり観察したほうがいいです。
ちゃんとバイブが入ってるかどうかの目視確認もできるし。
バイブを突っ込む前に前戯をするための普段使いローター!
私はTENGAの高級ローターirohaという大変セレブレティなものを使ってますが(以前に別件のモニターで頂戴しました)、別に100円くらいのローターでもいいですし、指派の人は何も用意しなくてもいいです。
とにかく「初心者はちゃんと前戯して、まんこ濡らしとかないとダメだよ」ってことです。
そして忘れちゃいけない、バイブを動かすための電池!
乾電池は使い終わった後ゴミになってうっとーしいので、私は充電式電池を使っております。
単3・単4電池を2・3本ずつ常備していれば、だいたいのモノはなんとかなると思います。
......ふぅ、準備物はざっとこんなもんですかねぇ。
では準備が整ったところで、まずは普段使いのローターで前戯に入ります。
普段のクリトリスオナニーのオカズは基本的に「妄想」の私ですが、挿入するときは手っ取り早く濡らすために、私の永遠の鉄板AV『痴漢バスおとり捜査官 麻美ゆま』を導入します。
ラストの気弱なサラリーマンを麻美ゆまちんが誘惑してずっぽりハメちゃうシーンで、MYまんこもいい感じに濡れてきたところで、ささっとオルガスターにコンドームをかぶせて、スイッチオン!
↑強弱操作のみのシンプルなオルガスター。割と音でかいです。
......むー、強弱操作のみのシンプル設計は良いのですが、いかんせん音がデカいなぁ。
実家暮らしなので、普段のオナニーも静音性の高いローターでひっそりやってる身としては、ちょっとツラいものが......。
布団かぶせたりして何とか音を抑えようとしますが、初夏に部屋を閉め切った上に布団かぶってやるのは、さすがに暑いです......。
そんなこんなで汗ばみつつも、なんとか挿入していきます。
本体の素材はぷにょぷにょ柔らかくて、全然痛くはならないけど、ちょっと物足りない感じもしますね。
もう一息、芯のカタさが欲しいところです。
パッケージに刻まれた「女性器にくいつく不思議なバイブ」というキャッチコピーには偽りがなく、本当にまんこに吸い付いてくる感じ。
これは絶対に途中で抜けることはないですね。
クリトリス刺激のために搭載された、健康サンダル的なイボイボも、なかなかのもの。
柔らかい素材だから、ぐにゃんと曲げて角度をつけて、クリを重点的に刺激することもできます。
......でもあんまりクリばっかりいじってたら、結局普段のオナニーと変わらないしなぁ......と思い直し、ちょっとピストンさせたり角度をつけてみたりしますが、わりとモノが短いこともあり、なかなか思うようにはいきません。
結局バイブの振動と、吸着性の高さからくる膣内の満たされ感がポイントなのかなぁ。
......ふぅ。ひとしきりオルガスターを試したところで、続けてふたつめの挿入系グッズ、「ソフィア」の出番です。
私が現在バイトしている、大阪千日前・味園ビル内にある「なんば紅鶴」というイベントスペースで、AVライター・大坪ケムタさん主催の『バカAV専門学校』というイベントに遊びに行ったときに、贈呈されたバイブですね。
これを戴いたのはちょうど一年前で、当時はまだ紅鶴でバイトしてなかったし、『女子オナニー会談』もやってませんでしたし、ましてやこんなデカいバイブはまったく挿入できませんでした......(しみじみ)。
......と甘酸っぱい思い出にふけりつつも、またもやささっとコンドームをかぶせて、スイッチオン。
↑竿の部分はスイッチを入れると、膣内にねじ込むようにスイング。下のほうにくっついてる鳥みたいなやつは、7種類の振動パターンでクリを刺激。
......うーん、コレもやっぱり音はデカいですねぇ。
そもそも静音ローターと比べるのが酷な話なのかもしれませんが、やっぱり静音性というのは、実家オナニストには重要項目ですよ。
特に竿をスイングさせると音が響くので思わず止めそうになりましたが、このスイングの動きがあるほうが膣内に挿れやすいし気持ちいいということで、なんとか布団かぶり作戦で乗り切ります(しかし暑い......)。
下のほうにくっついてる鳥のような物体は、7種類の振動パターンでクリトリスを刺激してくれます。
ノーマルな振動の強弱から、弱い振動から強い振動へのクレッシェンド、携帯電話のバイブのような間欠バイブと、豊富な振動パターンが揃っております。
......ただ、毎度毎度口を酸っぱくさせて言っていますが、私にはバイブの振動パターンって強弱くらいしか必要ないんですよねぇ。
一応他のも試してみましたが、やっぱこういう振動バリエーションって、カップルでセックスのときにイチャコラしながら使うためのもんなんじゃないのー?
とか考え出すと、心の中をすきま風が通っていくので、このへんにしときましょか......。
ともかくオナニーで使うときは、竿のスイングパワー最大、クリ刺激はノーマル振動パワー最大を推奨いたしますよ、わたしゃ。
素材はオルガスターと比べると、だいぶカタめ。
まぁ痛いってほどではないですが、こっちにはもう一息、表面の柔らかさが欲しいと思ってしまいましたねぇ。
ううむ、バイブの素材って本当に難しいんだな......。
そんなわけでウチに転がっていた貰い物バイブ2本を改めて使ってみましたが、やはり静音性と本体の素材が重要ポイントである、ということが判明しました。
ではこの二点を解決するアイテムとは何か......。
普段使わない脳みそをフル回転させ必死に考え抜いた私は、ある結論に達しました。
そう、それは男性器のリアリティな質感を再現することに最大限に尽力した、リアルなチンポ型ディルド商品です。
ディルドなら、バイブのモーター音を気にする必要もないし、本物のチンポの質感を追求した商品が多いはず!
というわけで、来月はさまざまなディルドを使って、膣内オナニーを追究していきたいと思います。
乞うご期待!
(続く)
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13.06.01更新 |
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