毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
週末は、久々にDJイベントなるものに参加してきました。
何週間か前に、インターネットを始めて最初に仲良くなった友人が亡くなったことを書いたんですが、四十九日に合わせてその追悼というかお別れ会的なイベントをやったのです。
みんなの母親的存在だった故人を偲んで大勢の人が集まり、『千の風になって』を合唱しながらしめやかに思い出話を……
などど思ったら大間違い!
場所はゴールデン街。「DJする人はコスプレ必須」ってことで、フロアにはフーターズギャル(夫婦おそろい。ステキ!)や、スク水緊縛熟女や、頭にオナホールつけた人や、食人族みたいな人や、ボンテージガスマスクや、ふんどし姿や、全裸に象さんパンツや、尼さんや、女子高生熟女がひしめきあい、あやまんJAPANに合わせて「おっぱい! おっぱい!」と大ハッスル。なんだこの空間……デパートメントHか(いや、むしろ肌色率の高さはデパートメントH以上かも)。
まさに「同じアホなら踊らにゃ損」状態。イエー!!
普段は使わない筋肉使ったせいか1週間くらいぼろぼろでしたが、こういう筋肉痛ならむしろ清々しいかも。
1日で男の乳首3年分くらい見ちゃったぜ。オナニーマエストロ遠藤です。
しかし、みんなが飲んで騒いで笑って、たいへんいいイベントでありました。故人はにぎやかなのが好きだったから、きっと喜んでるはず。
まあ、1つ気になることがあるとすれば、実の弟さんも来てくれてたってこと。正味な話、踊りながら涙ぐむ緊縛スク水熟女を見てどう思ったんでしょうか……。ははは。
とまあ、そんなこんなで今週はなかなかご多忙だったわたくしですが、本業(?)であるオナニーだけはしっかりやっておりますよ。
前回注文して届いた、こちらの“Dr.VIBE”。
「性医学博士ご推薦」「オルガズムを忘れた女性のために開発」といった謳い文句が踊るパッケージの中身は、開けてみるといたってシンプル。ムーミンに出てくるニョロニョロに似た白い物体がゴロンと一つ入っているだけ。
よくあるバイブのようにカリ首のところにパールも入ってないし、2カ所責め用のクリバイブもついておりません。しかも試しにスイッチを入れてみたところ、振動はかなり弱め。バイブというよりはローターに近い、軽〜いバイブレーション。
というのもですね。通販サイトの紹介文やパッケージの文をよく読んでみると、このバイブのキモは、振動じゃなく形と素材らしいんですよ。
医学博士の長年の研究によると、どうもイケない女性に必要なのは「膣への密着感」と「快感ポイントを逃さない形」そして「痛くない」という3項目のよう。
ええ、マエストロだって女のはしくれですから、それはよーくわかります。3つともとっても重要なことですよね。
デカすぎたり素材が硬かったりすると痛くてイクどころじゃないし、すぐ抜けちゃうような形や大きさだと楽しめない。もちろん形だって重要です。ただの棒でいいんだったら、キュウリでも突っ込んどきゃいいんですからね。
でも、正直こんなシンプルなつくりでほんとにイケるのかというと、若干不安。どうせならもうちょっとガッツリ振動してくれてもいいんだけど。うーむ。
ま、四の五の言っていてもしょうがありません。「案ずるより挿れるが易し」。とにかくヤッてみますか。
カーテン締めて(一階に住む者のエチケットですね)、オカズの丸見え洋ピンを流しながらいざ挿入。よいしょっと!
おお、「痛くない」を前面に押し出してるだけあって、さすがにスムーズイン。太さはけっこうあるものの(マエストロは2サイズあるうちの太いほうを使用)、なんの障害もなくスルッと入ってしまいました。
これはもしかして、ボディ部分に使われてるという“エラストマー素材”の効果でありましょうか。聞いたことないけど、なんかすっごいハイテクな感じ!
(ちなみにネットで検索したところによると、エラストマーというのは「ゴム状の弾力性を有する工業用材料の総称」のことらしいです。え、それって結局ゴムのことなんじゃ……いや、ごめん、なんでもないです……)
まあ、私は熟女だから若干アソコがゆるめだったりもするんでしょうが、それにしても挿れやすいのは確か。そして一旦入れたらそのまま歩けちゃうくらい抜けにくいんです。
これはつまり、バイブがマンコの中と同じような形をしてるってことですよね。
この“Dr.VIBE”にはローター機能のないただのハリガタタイプのものもあるということなので、試しにしばらくそのままにして、挿入感を味わってみました。うまくいけば挿れてるだけでもイケるかも……。
(AV横目に乳首などいじりながら、数分経過)
うーむ、やっぱりダメか。乳首オナニーは気持ちいいけど、下半身はピクリともきません。
なんつーか、気持ちよくなるどころか抜群の密着感が仇になって、逆に挿入してることを忘れちゃうんですよ。
こりゃ、電気の力を借りなくちゃ無理そうです。ってなことで、おもむろにスイッチオン。
ウィ〜ン……(蚊の泣くようなささやかなバイブ音)。
あーーー。さっき試しに動かしたときも思ったけど、やっぱり振動弱めだよなあ。こう言っちゃなんだが携帯のバイブのほうがまだ強いくらい。「痛い」って言われないようにあえて振動は弱くしてるんでしょうか。
音が小さいのは嬉しいけど、振動も小さいとなると電マの刺激に慣れきったマエストロのマンコにはちょっと役不足であります。気持ちいいっていうより、ただただくすぐったいだけ……。なんで? ガバマンだから!?。・゚・(ノД‘)・゚・。
いや、待てよ。そういえば振動は7パターンあるんだっけ。それだけあればどれか1つくらいピンとくるのがあるかも。
そう思って他の振動パターンを試してみたものの、結局どれもいまひとつ物足りない。
うー、じゃあ最後の手段だ。アルカリ電池に変えてみよう(注・国産のバイブやローターはだいたい電池が付属しておりますが、これをそのまま使うのは素人。ちょいお高めのアルカリ電池に変えると結構パワーがアップするのです)。
電池BOXの蓋を開けて……よいしょっと。あー、ダメだっ! これボタン電池じゃん!
くうっ、どうやってもこれ以上パワーアップはできないってことか。
うー、なんだか腹が立ってきた。だいたい、バイブのくせにこの中途半端な振動はなんなのだ!
まあ、クリトリスを刺激するローターなら、これくらいの振動でもアリかもしれません。でも、膣内なんてのは基本的に鈍感なもの。もっとしびれるくらいにガンガンやんないとダメなんですよ。「痛くない」のためにせっかくの快感を犠牲にするなんて本末転倒。ああ、これだから医学博士ってやつは……ぶつぶつ。
でも、このままイケずに引き下がるのもなんか負けた気がして悔しいんだよな。っていうか、せっかくタダでエログッズ貰ったのにもったいない。
ということで、一計を案じたマエストロ。やはりこの方にご登場いただくことにしました。
いつものようにマルちゃんの刺激でイク寸前ギリギリまでもっていき、最後の締めを“Dr.VIBE”にさせようという作戦です。かなりの反則技ですが、これでも一応“コイツ”を活用したってことにはなるでしょう。
ああ、マルちゃん。いつなんどきも頼りになるあたしのかわいこちゃん……よろしくお願いね。
“Dr.VIBE”を挿入したまま土手にマルちゃんをグッと押し当て約30秒(もちろん振動はマックス!)。アッという間に絶頂寸前です。イキそうになったら、そのほんのちょっと手前で今度は“Dr.VIBE”にマルちゃんを押しつける。
さっきのうすら弱い振動とは別物の、力強いバイブレーションが伝わって……来る……来る来る来る来る……
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
マ、マルちゃん……ナイスサポート……!(うっとり)
うーむ、こうして使うとかなりイイ。痛さがまったくないまま、激しい振動だけが中に伝わって、まさに美味しいとこ取り!
激しい膣内刺激を求めて、フェアリーポケットミニを突っ込んだりしたこともあったマエストロですが、それよりこっちのほうが断然ハートとマンコに優しい気がします。
いやあ、このカタチに電マ並みの振動が加われば言うことナシなんだがだなあ。
あ、そうだ。この“Dr.VIBE”を電マアタッチメントにしてみたらどうかしら。超グッドアイデア!
うう、しまった。電マ離れしようと思って貰ったバイブなのに、逆に電マ愛を増幅させることに……。
でも、とりあえず、このバイブはうちの可愛い電マちゃんたちと一緒に押し入れの中にキープしとくことにしました。今は電マに夢中なマエストロですが(こりゃもうどうにもならない。諦めました)、あと10年オナニー修行を積んで、五十路になったときにもう一度使ったらヒイヒイ言ってイキまくるかもしれないですしね。
性医学博士との決着は、そのときだな。うん。
(続く)
11.06.25更新 |
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