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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
「股関節が痛い」とか「台風に飛ばされたら困る」とか「熱中症で死んだらヤバイし〜」とかいう言い訳を並べ立て、今週もほぼ外に出ていないわたくし(ここ最近で外出したのは、美女とオナニーについて喋るお仕事と、おすすめバイブについて喋るお仕事があったときのみ)。
自分でもよく嫌にならないもんだと思うのですが、狭い6畳間に四六時中閉じこもっていても一向に平気です。床に根っころがってこれまで何十回も読んだマンガを繰り返し読み、チューペットをチューチューするだけの一日。米も肉もチューペットも買いだめしてあるから、まだ1週間くらいはこのままイケそうだな。ああしあわせ……。
満面の笑みを浮かべながら、廃人街道をまっしぐら。オナニーマエストロ遠藤です(ちなみに週末は、フジの27時間テレビを27時間ぶっ続けで観る予定)。
ここだけの話、Wiiすらできない体たらくでございます。
じゃあ、深夜一体何をしてるのかというと、もっぱらカードゲーム。特に“ワードバスケット”ってゲームをよくやっております。
これ、単純だけど意外におもしろいんですよ。要はしりとり。バスケット(箱)に入っている文字で始まって、自分の持っているカードで終わる言葉を考えるんですね。金がなくても集中力がなくてもできる。超簡単!
ただ一つ問題なのは、カードゲームだから一人じゃいまいち面白くないこと。
だいたい同居人に頼み込んで付き合ってもらうんですけども、できれば4人くらいでやってみたいんだよなあ。
ちなみに、しりとりに使えるのは「誰でも知ってる言葉」のみ。微妙な場合は一旦ゲームを止めて協議するというルールがあるので、言語感覚が似通った人だと嬉しいです(遠藤ルールだと「まんこ」「ちんこ」「マン毛」「アナル」などはアリ。AVタイトルやAV女優の名前もアリ。四文字熟語やむずかしい横文字はだいたい不可)。
2時間プレイすると偏差値が20くらい下がって大変おもしろいですよ。
どうです、誰か一緒にやりませんか。うちの6畳間でカーテン閉め切って、汗をだらだらかきながら!(やらねえよ!)
とまあ、そんな感じで引きこもり生活を満喫しているマエストロでありますが、オナニーにだけは飽きないんだから不思議です。
特に、ここ最近は綺麗どころの女子オナニストとお仕事がらみでエロ話させてもらう機会が多く、「はっ、こんなオナニー方法があったのか」とか「そんなオモチャがあったなんて!」と刺激を受けることもしばしばなんですよね。
中でも激しくテンション上がったのは、真咲南朋ちゃんとのオナニー話。
もう動画は公開されてるんでしょうか(されてるんだったら、私のニヤケっぷりがわかっていただけるはず……)。
なんだかんだ言って「綺麗どころはオナニーなんてしないだろ」みたいな思い込みが心のどこかにあったので、赤裸々なトークに鼻息が荒くなることしきりでありました。
で。嬉しいことにマエストロったら、そのとき彼女から大変有益なオナニー情報をゲットしちゃったんですよ。
美女おすすめのオナニー法。しかも今の私にぴったりときてる。これは試さなくちゃ嘘でしょう!
というわけで、一目散にボロマンションに帰り、早速押し入れから引っ張り出したのがコレ。
いやあ、便秘解消のために購入してそのままになっていたこのブツが、今さら日の目をみることになろうとは。
そう、真咲南朋ちゃんのおすすめは、イチジクを使った浣腸オナニー。いや、オナニー浣腸と言うべきでしょうか。とにかくコレで性欲と排泄欲を満足させようってわけです。
話せば長くなりますが、聞いてもらえます?
あらためて言うとちょっと恥ずかしいんですけど、そもそもマエストロってものすごい便秘症なんですよね。
子供の頃はそうでもなかった気がするんですが、ここ20年くらいはかなり激しく糞詰まった人生を送っております。便秘一筋20年。人生のほぼ半分が便秘。薬を飲んだりノロウイルスに侵されたりすることなく、スルッと出た記憶がありません。
女子はだいたい「私、便秘気味なの……」なんて言うもんですが、そんなアマチュアと一緒にしてもらっちゃ困る。まあ大抵の女性よりは強烈な便秘であると自負しております。
具体的にどのくらいヒドイのかといいますと、何も手を打たずにいると1週間くらい平気で便通がありません(ほっとくと2週間でも3週間でも出ないのかもしれないけど、それはさすがに恐ろしいので試してない)。
病院でくれるのから漢方、市販薬、温泉場で売ってる“スムース・ベンデール”なる怪しげな粉末まであらゆる便秘薬を試し、家には常に数種類の便秘薬を常備。それにウォシュレットの“お尻洗浄機能”をコラボさせてようやくひねり出すといった具合です。
いやいや、「そんな大げさな」と言うなかれ。
1週間便通のない苦しみというのは、快便の人には想像もつかないんじゃないでしょうか。
正味な話、食べるものはガンガン食べてるわけですから、何もせずにほっとくとどんどん下腹部が膨らんでくるんですよ。3日便通がなかったらもう水着なんて着れないし(いや、そうじゃなくても着ないけど)、5日なかったらベルトの穴が2つくらい移動します。これが1週間になると、身に覚えもないのに「妊娠しているのでは」と不安になり、それを過ぎると周りの人間が無口になってくる(親友と海外旅行に行ったとき「もう7日便通ないんだよね」と告白して「気持ち悪い」と吐かれたときには、まじで死にたくなりました)。
今でも常に頭の10%くらいは「うんこ出ねえかな」ってことで占められてますからね。便秘女にとって、うんこの出る出ないはそれくらい重大事なのです。
思えばこれまでいろんな方法を試してきました。
コントレックスがいいと言われて飲んでみたり、キシリトールガムは効くと言われて大量に摂取してみたり、知り合いのおばさんに毎日オリーブオイルをコップで飲まされたなんてこともありました……。
繊維質も人一倍摂ってる。でも、やっぱりどうしても効かないんですよ!!
最近では、快便な人に対して憎しみの感情さえ抱く始末。ちくしょう、一日に何回もウンコする奴はウンコ税払うべき!!。・゚・(ノД‘)・゚・。
さらに困ったことに、数カ月前に東京に越してきてからはこの便秘体質がレベルアップし、ハイパー便秘体質に。
で、何でも知ってる編集部\x87Tさんに相談したところ「これはもう、上から薬を飲んでもダメですよ。イチジクしかありません!」と言われ、このお徳用を購入したと。
でもやっぱり、イチジク作戦もいまいちうまくいかなかったんですよね……。なぜかというと、アレってお腹が痛くなるまで何分が待たなくちゃならないじゃないですか。ヘタレな私はそれが我慢できない。「便意キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と思うと、すぐにトイレに駆け込んじゃう。
――もうダメだ、あたい一生糞詰まりだ……。これからは快便のみなさんのお邪魔にならないよう、一人でひっそりと生きていこう……。
すっかり意気消沈していたマエストロ。しかし、あのとき真咲さんがこう言ったのです。
真咲「遠藤さん、そこでこそ性欲を利用するんですよ。イチジク入れたままオナニーすればいいんです!」
――へ? 入れたままですか?
真咲「そうです。私いつもそうしてますよ。イチジクしたままオナニーすればスリル倍増。プレイの一種だと思えば、お腹が痛いのも楽しめるもんです」
――まじかい!
真咲「私なんて、あえて漏らしたらマズい高いシーツの上でやってましたよ!」(後光が射している)
女神! こんなところに女神がいた!!
便秘とオナニーをドッキングさせるとは気が付きませんでした。でも確かに、性欲のほうに意識を持っていけば耐えられるような気がしないでもない。
それに、うまくすればアナルの快感にも目覚められるかも……。
真咲さん、あたいやってみる! むしろ買ったばかりのラグマットの上で!!
というわけで、美人オナニストから素晴らしいヒントをいただいちゃったマエストロ。
次回は、この連載史上もっともリスクの高いオナニーに挑んでみたいと思います。
あ、ウンコウンコうるさくて気分の悪くなった方、すみません。あと何回かはウンコウンコ大騒ぎだと思いますが、どうかお許しください……。
(続く)
11.07.30更新 |
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