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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
最近、どうしようもなく違和感を感じることがあるんですけど、言ってもいいですか。
TOKIOって、絶対にドリランドやってないだろ。
え、「なんのことか」ですって? ドリランドですよ! GREEの『探検ドリランド』!
こういうこと書くと「あー、こいつやっぱり家でテレビばっかり観てんだな。孤独なオナニストって感じだよな」とか思われそうなんで言おうかどうか迷ったんですけど、GREEのCM観るともうほんとにモヤモヤしてしょうがないんですよね。
ケンタロウと男子ごはん作って食べたり、相武紗季と結婚秒読みだったり、DASH村で米育てたりしてる人たちが、そんなに嬉々として携帯ゲームとかやるわけないっつーの。
いや、百歩譲って何回かやったことくらいはあるかもしれないけど、ゲーム画面の女子キャラ観て「○○ちゃん、カワイ〜、ぽわーん」とか絶対無理あるだろ。
キミら他にやることいっぱいあるでしょうよ、充実した仕事とか、美女とのセックスとか……あとなんだ、サーフィンとかナイトクラビングとか資産運用とかよくわかんないけどそこらへんのことが!! キーッ!!!
「リア充を携帯ゲームのCMに使うなッ!」と声を大にして言いたいオナニーマエストロ遠藤です。
ていうか、そもそもあれって一体誰がプレイしてるんですかね。携帯でまでゲームしたいくらいだからターゲットはダメ人間に決まってると思うんですけど、日々これだけダメな生活をしてるマエストロでさえ手を染めてないとなると、一体どこの誰が……? (はっ、もしかして本当にバリバリのリア充どもがやってるとか……まさか……)。
いずれにしても、GREEやモバゲーがそんなにバカスカ儲かる時代ってちょっと違和感を覚えずにはいられません。
イケメンCMで強引にイメージアップとか、ゲーム好きとしては小馬鹿にされてるみたいでなんかイヤじゃないですか。ユーザーとクリエイターが作品を通して真剣にぶつかり合うのがゲームというもの。雰囲気じゃなくてもっと実で売ってほしい。真剣にやってほしいんですよ!!
……というような理屈をつけて、今週『バイオハザード4』ばっかりやっていたことを正当化しようとしているのは私です(ごめんよ、長瀬)。
とまあ、そんなことは置いといて、前回の続きをば。
ここんとこオナニー界に若くてかわいい女子が手を伸ばしてきたせいで、危機感を覚えているマエストロ。いまさらリア充に鞍替えもできないし……と謙虚な気持ちで彼女たちのオススメグッズを試しているところなんですが、いやあ、これがなかなか面白い。
前回、単体女優・瀬名一花ちゃんオススメの和盆リズム(触手ローター)を試したところ、一撃必殺の電マにはない適度なもどかしさに思わず胸キュン。オナニーを始めた頃のことを思い出しちゃったんですよね。
なんかこう、オナニーを通して22歳の一花ちゃんが41歳の私に乗り移ったというか……ローターを通じてわかりあった感じ。ああ、すっごいロマン!
こうなると、俄然次のオモチャに対する期待も高まります。
2つ目は、元AV女優・現マンガ家の峰なゆかちゃんから教えてもらった“イタリアンスティック”(別名・女助棒)。これを試すことでなゆか嬢のオナニーマインドに迫れたら、イキまくる以上の興奮ですよ。
AVの中でもときどき使われているイタリアンスティック。
どういうオモチャかといいますと、見てのとおり、棒の先にローターがついているというもの。持ち手の部分にスイッチが1つついていて、これですべての操作できるようになっております。
峰さんがなぜにこのイタリアンスティック(彼女は“女助棒”って呼んでましたが)をプッシュするのかといいますと、まあ機能としては普通のローターなんですけど、棒の先についてるということでクリトリスに当てるという普通の使い方のほかに“中に入れる”というワザが使えるというのがポイントのよう。
アソコの中を刺激するものといえば、一般的にはバイブですよね。でもアレってそもそもチンコの代わりですから、ローターみたいに激しく振動しないんです。亀頭の部分がウィンウィンゆっくり動いたりとかその程度(まあ、チンコが激しく振動したら怖いしな……)。
でも、Gスポットを刺激したりするときにはやっぱりある程度の振動が欲しいというのが女心なわけですよ。
そのもどかしさを解決するために、私は「フェアリーポケットミニ(超小さい電マ)を無理矢理マンコに突っ込む」という荒ワザを開発したんですが、確かにこのイタリアンスティックを使えば、そんな大がかりなマネをしなくても中で振動を味わえます。うーん、納得。こりゃシンプルだけどスグレモノかもしれません。
そして、実際に買って手に持ってみると、単なる棒ローターじゃなくちょっとした工夫もちらほら見られるんですよね。
えー、まず第一に特筆すべきは、棒がかなり変幻自在に曲がるということ。
ここまで曲がる意味はあんまりないと思われますが、角度が自由につけられるというのはクリトリスに当てる場合も、中に挿れてちょちょいとかきまわす場合も便利。特にマエストロは自分で自分に使うわけですから、クイッと曲がってくれると無理なポーズを取ったりするストレスがなくなるわけです。
そしてもう一つの特記事項は、バイブではおなじみ振動のバリエーション。
正直、これまでの経験から「振動のバリエーション機能は嬉しいけど、実際にはあんまり使わない」という結論に達してるんですが、まあ邪魔になるもんじゃなし、あるならありがたく貰っておきましょう。
ちなみに振動はこんな感じ(携帯ムービーなので、毎度わかりづらくて申し訳ない。今にスマホ買うから!)。
さーて、長々と御託を並べてきましたが、ホッカイロに挟んでおいたイタリアンスティックもじっくりあったまったようだし、そろそろオナり頃。早速味見をさせていただきましょうかね。
えーと、まずは普通にクリトリス刺激から。マエストロは強めの振動が好きなので、フォーミュラー1に合わせてスイッチオン。
……お、これは……。電池をアルカリに替えたせいもあるのか、見た目よりもしっかり震えていい感じ。ローターが棒の先についてるのでうまくツボをキャッチできなかったりもするんだけど、そのもどかしさもまた乙ですよ。
気持ちいいところにしっかり当てたかったら、ヘッドのローター部分を持って当てればいいだけのこと(ああ、こんなふうに思えるなんて私も大人になったなあ……)。
もどかしさを楽しみながらクリクリやっていると……よしよし、徐々に濡れて準備が整ってきましたよ。それではいよいよ挿入をば。マエストロ、いかせていただきます! えいっ。
ああ、なるほど。これは便利ー!
小さいからスルッと入るし、振動も強すぎないのがちょうどいいです。ポケットミニだと刺激が強すぎて「ああっ、壊れちゃう〜っ!」て感じになるんですけど(んで、そこがまたよかったりするんですけど)、これだとゆっくりじわじわ気持ちよくなれそう。
せっかくなんで、すぐそこにあった和盆リズムをクリトリスに当ててダブル使いにするなんて贅沢なこともしてみたんですが、これがまたもどかしさの二乗とでもいいましょうか。イキそでなかなかイカない感じが、なんつーか、もう青春って感じなんですよ!
ああ、おばちゃん今、一花ちゃんとなゆかちゃんにダブルで責められてるのね……んもー、どれだけキュンキュンさせたら気が済むの!!(←大いなる勘違い)
とまあ、そんな感じでしばらくオナッてたんですけど、しばらくするとふとあることがひらめきました。
――これ、もっと奥まで挿れちゃってもいいんじゃないの?
そう。中に入れたからって、Gスポット周辺に使わなくちゃいけないなんて決まりはどこにもないんですよ。もっとグイッと奥まで、いわゆる子宮口とかいわれるあたりまで挿入したらどうなるのか。これは試さない手はないでしょう。ということで、さらに数センチ奥まで入れてみると……。
うわ、何この感じ! バイブレーション! 奥すっごいバイブレーション!!!
41年生きてきて初めての感覚です。こんなことができるなんて、スゲー。イタリアンスティック、スゲー!!
これがイタリア人の叡智なの? ねえ、峰さんッ!!
「奥で絶頂!」みたいなところまではいかなかったものの、かなりエキサイティングな体験ができました。満足満足。
でも、実をいうと一番ゾクゾクしたのは、エログッズを通して一花ちゃんや峰さんのオナニーを味わえたことだったりするんですよね。なんかこう、倒錯的な興奮が……。
マエストロの座を追われるかもしれない危機感も忘れ、「美女お気に入りのオカズやエログッズでオナニーするのって、けっこういいかも……」と思ったマエストロでありました。
(続く)
12.02.11更新 |
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