↑インターネットTVの収録現場でお会いしたクンニクマンこと国久満（くにひさ・みつる）先生と記念写真。クンニクマンさんは、クンニを愛し｢クンニ道場｣を主宰しながら、 日々女性が感じる正しいクンニを追求してらっしゃる方で、これまでにクンニした女性は9290（クンニ）人、クンニを教えた人の数は929（クンニ）人なんだそうです。名刺をいただいたので「本名ですか～？」と聞いたら「違います」と言っておられました。まあ、そりゃそうだよな......。
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onanistic pacifism by "maestro"Endo Yusa.
このあいだ、初めてテレビに出てきましたよ。まあ、テレビといっても今流行りのインターネット動画というやつなんですけど。
日頃からWEBスナイパーの動画によく出させてもらってるので「ネット動画ならなんとかなるっしょ」とふんでいたら（ニコニコ動画みたいなやつだと思ってた）、ちゃんとした台本があってスタジオで収録するようなやつだったのでびっくりしました。
だって司会はカンニング竹山で、ピンク要員のAV女優もスタンバイしてるんですよ。うわー！！
緊張して挙動不審になりながらも、一生懸命マンコにキュウリを突っ込んだ時の感触についてコメントしてまいりました。10年前までは人より少しオナニーが好きなだけの少女だったのに、いつのまにこんなことに......。
一体私はどこへ行くつもりなんでしょうか。オナニーマエストロ遠藤です。
いやあ、しかしエロ業界っていうのは思ったよりも狭いもんですねえ。
私は「オナニー女子」っていうくくりで呼ばれて行ったんですけど、現場に行ったら安田理央さんが女優に囲まれてニヤニヤしてるわ（「おっぱい特集」に呼ばれてたらしい）、以前このコラムでオナニー取材させてもらった一般人の女の子が来てるわ、知り合いだらけ。
よく聞いてみたら他にも知ってる人が何人も出ているらしく、制作側の人に「エロの人たちって、なんでそんなにつながってるんですか......！」と呆れられましたよ。ははははは。
あ、あと、クンニクマン氏にお会いできたのもテンション上がりましたね。以前から名前だけは知ってたんですけど、生放送で女優さんの股間に頭突っ込んでクンニしてて、すげえと思いました（ほんとに舐めてるのが見えた）。
するほうもだけど、されるほうもすげえ！ まじリスペクト！ インターネット番組って恐ろしい！！
↑クンニクマンこと国久満氏の名刺。「舐め師」という肩書がまぶしいです。これで名刺ジャンケンしたら向かうところ敵なしだろうなー。
ちなみにクンニクマンさんは、職業がクンニ。今現在クンニだけで食ってるんだそうですよ。うーん、素晴らしい。私も早くオナニーで食えるようになりたいもんです。
「クンニ道場やってるんで、興味があったら是非！」と笑顔で言ってくださって正直ちょっと心が動いたんですが、よく考えたらそんなことやってる場合じゃありませんでした。
だってほら、マエストロは今まさにクンニオナニー実験の真っ最中。舐め師の舌を借りずにいかにしてクンニ感を得ようかとがんばってるところなんですからね。クンニ道場とか行っちゃったら負けでしょう。
というわけで、せっかくいただいたクンニ名刺を机の奥にしまいこみ、前回に引き続いてのクンニオナニー実験でございます。
しつこいようですが、今回のマエストロはかなり本気。
クンニに憧れるオナニー女子のために『これは！』という疑似舌を見つけたい。そう思ってない知恵を絞ってセレクトしています。でも、梱包用のプチプチもタンポンも生クンニの感触には遠く及ばず、ちょっと心が折れてしまいそう......。
それに、イケないままアソコによくわかんないものばっかりこすりつけてたらストレスがたまったのか、どんどん「私なにやってんだろ」って気分に。
うー、よし、それじゃここらで景気づけに絶対気持ちいいってわかってるのいっちゃいますか。
【エントリーナンバー3 テンガエッグ】
↑ドン．キホーテでめちゃめちゃ恥ずかしい思いをして買ってきたテンガエッグ。なんというか、ネットで買ったりイベントでもらったりしたものよりも、ずっしりと重みを感じます。
えーと、テンガエッグは以前にこのコラムで一回試したことがあるんですよね。あまり期待してなかったのにもかかわらずプニプニした感触が非常に気持ちよく「こいつはアリだ！」と思った記憶が残っているので、快感の面では非常に期待できそう。あと問題なのは「クンニの代わりになりうる感触か」「果たしてイケるほどの気持ちよさがあるか」ということ。
ケチなことを言うようですが、今回エントリーしたブツの中では値段的にも一番高いのでなんとか結果を出してほしいところです（まあ、高いといっても1個350円ですけど）。
テンガエッグは中の構造にいろいろと種類があるんですが、やっぱり舌っぽさを追求するには突起でしょうってことで、今回はシンプルなツブツブがぎっしり入った"ミスティ"というモデルをセレクトしました。
裏返して指にはめ、付属のローションを垂らして、いざクンニ発動ッ！
↑興奮して画像がぼやけてしまいましたが、表面には柔らかな突起が無数に......。
うーむ......このぷにぷにプルプルという感触......やはり間違いない。素晴らしゅうごさいます。
でもクンニに似ているかとなると、正直言って微妙なところ。なんつーかこう、舌の重量感みたいなものがないんですよね。激しいのではなく、癒されるような気持ちよさといいますか。
人によって違うんでしょうが、マエストロがイメージするクンニとは"癒し"ではなく"貪るような激しい刺激"なんですよ。それこそもう、30秒でイッちゃうくらいの。
そう考えるとやっぱりこれも違うのかなあ。でも気持ちいいんだよなあ。うう、「舌の感触に似てなきゃダメ」なんて、ヘンにハードル上げなきゃよかったわ......。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★★☆☆☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★☆☆☆
・興奮度 ★★★★☆
【エントリーナンバー4 つぶつぶコンドーム】
続く4つ目のエントリーは、ネットで購入したつぶつぶコンドーム。その名も"KABUTO"。
......なんですが、またもや嫌な予感が。
戦国武者のイラストがついたものものしいパッケージを見たときは結構テンション上がってたんですけど、実際に箱を開けてみると、
↑うわ、超普通のコンドームじゃん......。
いや、コンドーム買ったんだからコンドームが来て間違いないんですけど、これじゃあまりにも普通でしょう。
マエストロとしてはもっと激しいツブツブを想像してたんですよ。ほら、コンドマニアとか行くと、実際には使えないくらいにツブツブが自己主張してるコンドームが売ってるじゃないですか。ああいうの。
これは見るからにツブツブ感薄そうだよなあ。くうっ、しくじった！
ちなみに、一応開けて指にはめてみると、こんな感じ。
↑ツブツブとか全然わかんねー。
うー。でもまあ一応お金出して買ったんだし、試してみますか。
指にはめたコンドームにローションを少したらして、クリトリスをコスコス......コスコス......。
ああ、思ったとおり、ものすごく普通......。
っていうか、クンニオナニーなんていう卑猥な行為をしているはずなのに、なんなんでしょう、この健全な感じ。指にコンドームはめてローション使ってオナニーなんて、ワイルドさのかけらもないじゃあないの！
AV観てたら女優がゴムフェラ始めたってくらいのどんより感。KABUTOには申し訳ないけど、これは完全に失敗です。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★☆☆☆☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★★☆☆
・興奮度 ★☆☆☆☆
【エントリーナンバー5 スポンジ】
そして5つ目はコレ。台所用のスポンジです。
↑100均で3個100円くらいの普通のスポンジ。
見よ、このエロさのかけらもないビジュアルを。まさかこれでクンニオナニーをするとは誰も思うまい。
でも、今回マエストロがこのスポンジを選んだのには、ちょっとわけがあるんです。
これまで試してきたものを見ると、共通しているのは「気持ちいいけど刺激が弱い」ってこと。スポンジ特有のザラザラ感があれば、その刺激の弱さをカバーできるんじゃないかと。
そしてもう一つ。以前、某AV誌の付録についてる簡易オナホールを見たことがあるんですけど、その素材がスポンジだったんですよね。
↑ほんとにスポンジ。この中にローションを入れてくちゅくちゅっとやるわけですね。なかなかワイルドです。
スポンジで局部をこするなんて痛いんじゃないかと思ってたけど、オナホに使うくらいなら結構いけるはず。というか、逆にその刺激がリアルなクンニ感をもたらしてくれるのではないかと。ふふふ、私だってでたらめばっか言ってるわけじゃないんスよ！ しかも入手しやすさは折り紙つき！
というわけでローション多めにたらし、おっかなびっくりクリトリス周辺をコスコス。
......おっ、これは......なかなかイイんじゃないですか！
スポンジでマンコをこするなんて怖いと思うかもしれませんが、ローションのおかげでクリ触りは意外になめらか。痛さ一歩手前の刺激が、これまでにない快感を呼び起こしてくれます。私のにらんだ通り！ テンションあがる！！
力の入れ具合にはちょっとコツがいるけど、これだったらイクところまでもっていけそう。クリの丈夫な人や電マの刺激に慣れてる人なら、けっこうゴシゴシやっちゃっても大丈夫かも。
「クリが赤剥けになっちゃったらコワイ～」という乙女なみなさんは、こするんじゃなくてスポンジでタッピングするようにして使うとちょうどよいのでは。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★★★★☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★★★★
・興奮度 ☆☆☆☆☆
いやあ、まさかのダークホースきましたねえ。ムードはゼロだけど刺激はばっちり。そして安さ＆入手のしやすさはダントツ。
これに対抗するとなると、もうタンしかないだろうなあ......でもなあ......（すみません、まだ迷ってます......）。
冷凍庫に入れっぱなしの激安バーベキューホルモンを思い浮かべつつ。次回、食品編に続きます。
（続く）
（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
12.07.28更新 |
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