↑ああ、暑い。しかし暑い......。外に出れば30秒歩いただけで毛穴から汗が吹き出して風呂にでも入ったかのような顔になり、家で扇風機の前に張り付いていれば足が攣る。もうどうしたらよいのやら！！｡･ﾟ･（ﾉД'）･ﾟ･｡ マエストロが子供の頃はここまで暑くなかったような気がするんですけど、やっぱり日本は熱帯化してるんでしょうかねえ。いや、ただの更年期か。
毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by "maestro"Endo Yusa.
えー、この蒸し暑いときにするような話じゃないんですけども。
2歳になるうちの甥っ子ちゃん。ただいま絶賛トイレトレーニング中でして、たまにトイレでウンコすることに成功すると、自慢げに呼びに来て便器の中のウンコを見せてくれるんですよね。出たてほやほやのソレを指さして、満面の笑みでスタンディングオベーションとかするんです。
ああ、やばい......か、かわいい......！（くさいけど）
「俺の手柄を見せてやるぜ！」って気持ちはたいへん嬉しいので、そんなときは臭さをこらえて便器の中を覗き込み、ニッコリうなずくようにしております。
しかしこのウンコ、見れば見るほどデカくて立派で、子供のものとは思えないほど。
世の中にはいろんな2歳児がいると思うんですけど、正直ここまでデカいのはないんじゃないでしょうか。はっ、もしかしてうちの甥っ子ちゃんには何かとんでもない才能が眠っているのでは......。
叔母バカと笑ってくれて結構。誰かに自慢しようと便器の中のブツを写メしたところで、ハッと我に返ったオナニーマエストロ遠藤です（やっとの思いで待ち受けにするのだけは我慢！）。
うーんしかし、四十路にもなって今週一番のトピックが幼児のウンコの話題とは我ながら終わってますね。人間は年をとると子供に戻るって本当なのだなあ。
......ていうかね、それもこれもクソ暑いのが悪いんですよ！ 毎年言ってますけど、こう暑いと外に出ようにもおちおち出られない。しかも私なんて、そもそもが引きこもりですからね。
暑い → 外に出ない → 誰とも話さない → テレビもオリンピックばっかり → 外に出ないから発泡酒も切れた → 酒とテレビ以外楽しみがない → 仕方がないから携帯の写真やメールを見ながら数週間前の出来事を思い出している
というどうしようもない孤独なループ。ああ、くらい。
気づけばここ1週間くらい、AVと夏バテの話しかしてないような......いかんいかん、こんなことでは！ 暗くてぼんやりしているうえにエロ話しかしない中高年なんて最悪ですよ。ももいろクローバーZに会わす顔がない！
↑私の中で"若さ"と"元気"の象徴であるももクロさん。個々の名前とかは全然わかりませんが、ひそやかにお慕いしております。
よし、とりあえず気分を入れ替えて仕事しよ。そして原稿が終わったら、すき家にうな丼食べにいくんだ。がんばれ、俺！
というわけで、右手にすき家のクーポン、左手にコンニャクを握りしめつつ"仕事"という名のオナニー実験を再開です。
残すは"コンニャク"と"コンニャクゼリー"そしてなかなか決心がつかぬまま冷凍庫にしまいっぱなしの"タン"......。
【エントリーナンバー6 コンニャク】
えー、ここからは食品カテゴリということで、PTAのお母様方に「食べ物を粗末にして！」と怒られるんじゃないかと若干ビクビク。あの、全国のお母様方、基本的にオナニーに使ったものは洗ってから美味しくいただくという理念でやっておりますので、怒らないでくださいましね（ああ、こういうこと言うとまたひかれそう......）。
まずは、オナニーに使う食品といえばコレ！ コンニャクであります。
↑使いやすいように小さめにカット。舌の形に整えようかと思ったんですが、難しそうなのでやめました。
男子オナニーの定番（？）とも言われ、TENGA全盛の現在でもコンニャクをリスペクトしたオナホールが発売されているという、あのコンニャク。最近ではAVを観ていると、女子がコンニャクでオナニーしてるシーンなんかも見かけます。
もしコンニャクがクンニの代わりになれれば、男子部門と女子部門の二階級連覇。「もうオナニー界にはコンニャクさえあればいい」なんてことになる可能性も。うーん、個人的には是非ともいい結果を残してほしいところなんですが......。
うだるような六畳間で、股間にコンニャクをなすりつけてみます。
むー。冷たくて気持ちいいけど舌っぽさはないですねえ。どうにかしてオナニーに使えないかと角の部分でクリトリスをこちょこちょしてみるものの、まあ特別な感触はなし。なんというか、思ってるよりも全然固いんですよね。これだったらテンガエッグのほうが気持ちいい。
そして使い終わったあとで気がついたんですが、コンニャクってけっこうクサイ......。なんかこう、独特の雑巾みたいな匂いがするんですよね。そういえば以前知り合いのM男君に「ねーねー、コンニャクでオナニーしたことある？」って聞いたら「ありますけど、あれは気持ちいい前にクサイですよ！」て言ってたような。ああ、私ってやつはどうしてそういう重要な証言を忘れているんだろう......バカ、バカ！
一応ニオイをとるためにちょっと茹でて再チャレンジもしてみました。しかし、こうすると臭みはなくなるもののよく冷めてから使わないと火傷必至（実際、マエストロはちょっと火傷しました......）。
オナニーには定番かと思っていたら、けっこう扱いにくいことが発覚。いやあ、何事もやってみないとわかんないもんですね。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★☆☆☆☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★★★★
・興奮度 ★★★☆☆
【エントリーナンバー6 コンニャクゼリー】
この実験を始めるきっかけになった、オナニー漫画家・三ツ矢ナミコさんの話に出てきたコンニャクゼリー。一見コンニャクとかぶっているようにも思えますが、これが実際に使ってみたらまるで別物。
↑「おかしのまちおか」にて100円。安かったから買ったんですが、実際に使ってみたら袋に入っているので"蒟蒻畑"よりもやりやすかったです。グッジョブ。
何が違うのかというと、まず柔らかさ。コンニャクは完全に固形って感じなんですけど、コンニャクゼリーになると断然プルプルしてきます。テンガエッグほどじゃないけど、それに似通った感触ですね。あと、見た目が女子っぽいというかファンシー。まあ、コンニャクって言ったらおでんですけど、コンニャクゼリーって言ったらデザートとかダイエットとかですからね。イメージが全然違います。
そして、あの嫌な匂いがない。これ一番重要！
普段オナニーするときのマエストロはあまり匂いに頓着しないほうで、ローションやコンドームに"ストロベリーの香り♪"とかがついてるのってかえって邪魔に思えちゃうんですよ。でも「雑巾とフルーツ、どっちを股間になすりつけるか」って言われたら、そりゃあフルーツのほうがいい。茹でたり冷ましたりっていう余計な手間がいらないだけでも、かなりありがたいと言っていいでしょう。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★★☆☆☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★★★★
・興奮度 ★★★★☆
うーん。ここまでやってきた感じだと、スポンジとコンニャクゼリーが頭一つ抜き出てますね。ハード系とプルプル系で感触は正反対なんだけど、どちらも総合点がなかなか。特にコンニャクゼリーはクンニ云々ていうよりも「食べ物を使ってる」っていう背徳感がけっこうあって、総合点アップにつながってます。
うー、そうするとやっぱり気になるのは、キング・オブ・食べ物の"タン"なんだよなあ。なんつったって生肉ですから、ゼリーあたりとはパワーが違う。もしかしたら震えるような背徳感が味わえるかも。
......よし、どうせコンニャクで雑巾臭くなっちゃってることだし、四の五の言わずに試してみるか。昭和生まれの根性見せたるわい！
というわけで、冷凍庫から例の"激安バーベキューホルモンセット"を取り出し、火が通らないよう気を遣いながらレンジで解凍します。
↑買ったときと寸分変わらぬ色つやです。現代の冷凍＆解凍技術に乾杯！
5種類入っていたホルモンの中から、"タン""ハツ""黒モツ"の3つをセレクトしてレッツ・クンニ！
【エントリーナンバー7 ホルモン三兄弟（豚タン＆ハツ＆黒モツ）】
↑手前にある赤っぽいのがタンとハツ。右がタンで左がハツですが、見た目あんまり変わりませんね......（※牛タンじゃなくて豚タンというところが、私の貧乏性っぷりを如実に表わしています）。
水で洗ってキッチンペーパーで拭き、震える手で股間に押し付けます。......えいっ。
うう......冷たくてヌメッた感触。やっぱり肉、やっぱり舌。
そう刺激が強いわけじゃないけど、おもむろにコスコスしてみるとなんともいえない快感が。同じ肉同士、馴染むっていうんでしょうか。コンニャクやスポンジとは一味もふた味も違うんですよね。もちろん背徳感もケタ違い。
そして恐る恐る股間に目をやると......うあぁぁぁ！ なんと卑猥なッ！！
タンもハツも、これまで試してきたブツに比べると見た目が圧倒的に舌。舌の形をしたクンニマシーンよりも全然舌っぽいんですよ。目に見える光景から股間とタンの部分だけを
トリミングすれば、これはまさしく実物のクンニ。思わず写真撮っちゃいましたよ（もちろん載せられませんけど）。
ちなみに触感自体には差はないんですが、見た目的には色が赤いハツのほうがエロかったです。
そして、続いてルックス最悪なこちら、黒モツ。
↑部位的にはたぶん牛の第三胃、焼肉屋に行くとたまにある「センマイ」ってやつです。あー、なんかすみません、ほんとすみません。
正直、今回試した中でこれが一番ハードル高かったです。だって見た目が......見た目が......！
じゃあどうしてこんなものをリストに入れたのかといいますと、ズバリこの表面のイボイボ。マエストロには「舌ってのはザラザラしてるもので、そのザラザラこそが気持ちいい」ってイメージがありまして、そう考えるとこの表面の形状はかなり魅力的なのです。
タンもハツもやっちゃったし、こうなったら毒を食らわば皿まで。えいっ、とばかりに試してみたら、タンやハツとはまた違った感触が。
ボイルしてあるせいか肉感はあまりないんですが、やっぱりイボイボの刺激は特筆すべきものでした。まあ、舌と同じかというとそうではないんですけど、触感だけならタン＆ハツよりも上かも。
でも、股間を覗いたときのショックは計り知れないので、あんまり見ないほうがいいと思います。
・殿方の舌の感触に似ている度 ★★★★☆
・一般女子でも入手しやすい度 ★★★★★
・興奮度 ★★★★★
ああ、こうして見るとやっぱりホルモンか......。
ベスト3でいうと、
1位 ホルモン（舌っぽさ、入手しやすさ、興奮度。どれをとっても高得点！）
2位 スポンジ＋ローション
3位 テンガエッグ
って感じなんですが、正直、未来ある女子オナニストたちにタンやハツでオナニーしてほしいかというと、微妙な気もするんですよね。何か大事なものをなくしかねない気が。いや、ここまで引っ張ってきて今さらって感じなんですけど......でもなあ。
もし、それでも試したいという勇気ある女子がいたら、絶対に誰にも見られない場所でやることをおすすめします（写真撮るとか言語道断！）。
長々引っ張ってきた実験も、これでようやく終了。
すき家でうなぎ食べようかと思ってたけど、ホルモンあるから今夜はこれで発泡酒でも飲むとしますか。あ、そういえばウナギもちょっと舌に似てるような気が......（嘘です、もうやりません！）。
（続く）
（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
12.08.04更新 |
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