毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
た、大変です、キャップ!
先日、知人から「東スポにすごいニュースが載ってるよ」とのタレコミがあったので、早速チェックしてみたところ、
……ええっ、天山が引退危機ッ!?
いや、そうじゃなくて。
その左側の見出しを見てくださいよ。
『英国美女がオナニー死』
まじですか!
オナニーで死ぬなんて話聞いたことがないけど、本当だとしたらピンチです。まだ死にたくないよう……。
誰がなんと言おうと人生の目標は“長生き”。
人生もチンコも細く長くが一番! オナニーマエストロ遠藤です(ごめん、それはちょっと嘘……)。
そういえば、サルにオナニー教えると寝食忘れて死ぬまでヤリまくるとかっていうし、もしかしたら人間も……いやあぁぁぁ、こわいいぃぃぃ!!!
若干ビビリつつ記事に目を通してみると、まあ要は、イギリスに住む30歳の美人ベビーシッターが急死した現場に行ったら、周りにバイブやAVがあったってことらしいんですけどね。オナニーの最中だったんじゃないの?みたいな。
んもー、脅かさないでくださいよ。おばちゃんちょっと焦っちゃったじゃない!
でも、やっぱり部屋に無造作に転がってるクンニマシーンやAVはちょっと整理しといたほうがいいかもしれないなあ。
今何かの拍子で死んだら、東スポに『独身熟女・壮絶オナニー死!』って書かれかねないもんな……。
あ、そうそう。整理といえば、私先日ようやく夏物の入れ替えをしたんですよ(遅いのは重々承知!)。
まあ、皆さんお気づきかと思いますが、なんというか、マエストロの部屋はあんまりキレイじゃありません。
本人はそれなりに片付けてるつもりでいるんですけど、いかんせんモノが多い。マンガにバイブにエロビデオお菓子にゲーム。もう何年も使ってないような要らないものが、使いたくなったらすぐに使えるようにそこらへんに置いてあるんです。
要するにケチ、捨て下手なんですよね。
実家暮らしで半端にスペースが余ってるのがいけないんでしょうか……。
もちろん洋服なんかも捨てられず、下手したら20年前のTシャツを捨てるかどうするかで30分迷うなんてのは日常茶飯事。
なので、毎年夏冬の衣替えは本当に億劫、どうしても延ばし延ばしになってしまうわけです。
そればかりか、今回の衣替えはいつになく困難を極めました。
というのも、いつもはほったらかしの下着ゾーンに珍しく手を付けたから。
ほら、下着って洋服に比べると季節感ないじゃないですか。夏だから生地が薄手になるとか半袖になるとかっていうのがないから、普段はノータッチで年がら年中タンスに突っ込んでるだけなんですよね。
でも、新しいものを買って古いものを捨てずにいれば、当たり前のことながらどんどん増えていく。ふと気づくともう引き出しが閉められない状態。
「うう、こうなったらめんどくさいけどしょうがない。整理すっか……」
そう思って、しぶしぶブラパン整理を始めたんですが……。
いやあ、これがねえ。捨てる洋服を選ぶ以上に難しい!!
いつ買ったのかも思い出せないゴムの緩んだようなパンツやら、魔が差してつい通販で買ってしまったTバックやらを一枚ずつ眺め、ひっくりかえし、「えーと、これってブラジャーとおそろいだったっけ??」なんて思いながら選別していく。
マエストロのように優柔不断な人間にとっては、気が遠くなるような作業です。
で、そうやってずっとパンツを選別していると、だいたい3つくらいのランクに分かれてくるんですよ。
仮に“松・竹・梅”としましょうか。
まず、松。
これは、一番いい状態のもの。間違っても捨ててはいけない類の下着ですね。
具体的に言うと、まず上下が揃っていて、比較的新しく、激安店で買ったやつじゃなくて、デザインなんかもカワイイもの。まあ、一般的に言えば勝負下着的な感じでしょうか。「この子ならどこに出しても恥ずかしくないわ!」って感じのものです。
その下が、竹。
このゾーンにくるのは、普段一番よく使うタイプのもの。飾りのないスポーツブラっぽいものとか、パンツでいうと綿のやつですね。
ちょっと前まで“松”ゾーンにいたものが、ちょっとヨレてここに都落ちしてきたり……なんてこともよくあります。
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あ、そういえば、世間一般には“黒ブラ=セクシー”みたいな図式があるようですが、それは間違いだということを声を大にして言っておきます。
私がリサーチしたところによると、女子が黒ブラを好む理由の第一位は「汚れが目立たない」、第二位は「上下が揃ってなくてもあんまり気にならない」。
つまり、ものぐさな女ほど黒ブラを着用する率が高くなるんですよ。いや、まじで。
そして、下着ヒエラルキーの一番下にくるのが、梅。
「ダサい、デカい」「いつ買ったのか思い出せない」「なんか知らないけど毛玉がついてる」「尻のところの布が薄くなってる」などなど、処分する理由に事欠かないようなパンツ達です。
もんのすごく苦労して全下着をこの“松・竹・梅”に分けた後、割合で見てみると、マエストロの場合はだいたい“松2:竹4:梅4”といった具合でありました。
「ああ、だったら簡単じゃん。梅を全部捨てちゃえば、それだけで量が3分の2に減る!」
はいはいはい、そうですよね。私も最初見たとき、まさにそう思いました。
……でもねえ。実際に分けてみると、そういうもんでもないんですよね。
一番頻繁に使うのは“竹”ゾーンの下着だって言いましたけど、次に使用頻度が高いのはどれかって考えると、ランクの高い“松”よりも明らかに“梅”のほうなんですよ。
それはいったいなぜか。
まあ、あんまり勝負下着を着る機会がないとか、貧乏性だからボロいものほうが落ち着くとかいろいろ理由はありますが、それだけじゃありません。
あのですね。よく考えてみると“梅”パンツって、オナニーする時に穿いてる率がものすごく高いんです。だからなんとなく愛着わいちゃって捨てにくい。
えー、いいですか。
オナニーすると、基本的に下着は汚れますよね(注・遠藤は着衣オナニー派。直接ではなく、パンツの上から電マを当てるという方式を採用しております)。
「汚れるってわかってるのに、わざわざ一張羅の“松下着”なんて着けたってしょうがない。誰が見てるわけじゃなし、ボロパンツで十分!」
どうも無意識にそういう思考が働いているようなのです。
え。ってことは、毎晩オナニーする私は、毎晩“梅パンツ”を着用してるってことに……。
いやいや、ちょっと待ってくれ。そりゃいかんだろう。
快適なオナニーを追い求めて3年になるオナニーマエストロが、毎晩毛玉のついたパンツでオナニーしてるなんて、はっきり言って恥以外の何物でもありません。
こう言っちゃなんですが、これまでオカズにこだわり、電マにこだわり、バイブにこだわってきた私です。なのにオナニー時の下着にはまったく気を使っていなかった。これを怠慢と言わずしてなんと言いましょうか。
むう。こうなったらオナニーするとき専用の“自慰下着”を探すしかないですね。
セックスするときに勝負下着があるなら、オナニー勝負下着があったっていいはず!
というわけで、次回からはオナニー用勝負下着について考えてみたいと思います。
うまくいったらワコールにプレゼンしちゃおうかな。うふふ。
大喜びで女性用フンドシ発売してるくらいだから、オナニーパンツだって絶対いけると思うんだけどなあ。
(続く)
10.07.24更新 |
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