↑毎年毎年同じことばっかり言ってるけど、暑い〜。今年の暑さはまた殺人級で、夏バテがシャレになりません。スイカバーとビールの消費量がすごい！ 私が子供の頃（30年くらい前）は、30度越えの日なんて真夏でもそんなになかった気がするんですけどねえ。やっぱり地球は温暖化してるんでしょうか、こわいこわい（などと言いつつも24時間クーラーフル稼働の遠藤家。電気代のことを考えるとちょっとだけ背筋が涼しくなります……）。
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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
うー、あーづーいいぃーーー。
まあ夏は暑いものって相場が決まってますが、それにしたってちょっとどうかしてませんか、この暑さ！
近所の年寄りたちがバタバタ倒れていくのでヤバイと思っていたら、案の定、うちの祖母（96）も体調を崩して入院してしまいました……。
おかげで今夏のレジャーは老人介護。病室でぼんやりスイカバーをかじるのが唯一の楽しみになっているオナニーマエストロ遠藤です。
介護といっても、病院の中はいい具合に冷房が効いてるし、大抵のことは看護婦さんがやってくれるので、正直付き添い自体はそんなに苦になりません。じゃあ何が困るかというと、やることがなくて暇なこと。
ばあさんが嫌がるのでテレビは観られない。病院の中なので酒も飲めない。ノートパソコン持ってないから内職もできない……ああ、こんなことしてたら脳みそが溶けちゃう。そうじゃなくても年々思考力が低下してるのに！
ほうっておくといつまでもぼんやりが止まらないので、ふと思いついて３日ほど前からノーハンドオナニーの練習を始めてみました。
ノーハンドオナニーというのは、先日の峰なゆか嬢との対談で教わった“いつでもどこでもできる手を使わないオナニー”。普段のままの姿勢でマンコの筋肉を締めるようにギューギュー力を入れ続けると、気持ちよくなって中イキできるんだとか。
その場でやったときはうまくいかなかったんですけど、こういうのはね、地道な練習が大切なんですよ。
昼寝をしてるばあちゃんの隣でマンコをギュー。点滴を換えに来た看護婦さんと世間話をしながらギュー。椅子に座って窓の外を眺めながらギュー。暇さえあれば股間をモジモジさせてギューギューやっております。
今のところ効果は現われていませんが、このまま続けていけば秋くらいにはノーハンドオナニーの達人になっている予定。
よし、また一歩野望に近づいた……！ ギュー(白目）。
さて、そんなこんなでなかなか家でゆっくりオナニーする時間もとれない昨今のマエストロ。しかし皆さんご存知のとおり、今のわたくしには「オナニーに最も適した下着はどれか」探るというミッションがございます。
夏休みの実験は夏休みのうちに済ませおけ、というのが病に伏したばあちゃんの教え……うう。
というわけで、夏バテの体と切ないハートに鞭打って、この熱帯夜の中、地道に実験を行なうことと相成りました。マエストロたる者、たとえ親の死に目に会えなくても、涙をこらえて陰核をこすり続けねばなりません。
不公平が出ないよう、一応実験（オナニー）は一日一回までと制限。２回目・３回目になると、興奮度や感度も当然変わってきますからね。
使用するグッズは、毎度おなじみマエストロのソウルメイト、無段階調節電マ・フェアリーのマルちゃんです。
↑夏場は本体が熱くなるのが早いので、若干ビクビクしながら使ってます。がんばれマルちゃん！
老母が寝静まったのを確認して、さあ実験開始。
【エントリーNo.1 ミッキーマウス柄ブリーフ】
↑ユニクロ製。お値段は確か500円くらい。
一発目はまずこちら。
数年前からちょくちょく見かけるようになった女性用ブリーフ。
まあ間違っても四十路前の熟女が穿くシロモノではなく、色気もないので男性には人気薄だと思われますが、そんなことはいいんです。セックスするわけじゃないんですから。オナニーなんですから。
見た目のことを考えなければ、お尻はすっぽり包んでくれるし、厚手で丈夫だし、ストレッチが効いてて動きやすいしで非常に使える一枚。前回書いた“松・竹・梅”でいったら、普段着として最もよく使う“竹”クラスのホープ的存在と言っていいでしょう。
華麗な動きでデカ尻に装着し、電マオナニーを開始します。
前にも言ったと思うんですけど、マエストロのオナニーはパンツを穿いたまま股間に電マをおしつけるのが基本形であります。
今回は公平を期すためＭＡＸよりも若干弱め、80％くらいの振動で統一することに。よし、スイッチオン。
ブウウゥゥゥゥゥ……ン。
ううむ。これは……ちょっと弱いか？
実は、マエストロの中で一番前評判が高かったのがこの女性用ブリーフ。見た目がスポーティーなんで、なんとなくオナニーするにも機能性が期待できるような気がしてたんですよね。
でも、実際には厚手のしっかりした生地が裏目に出てしまった模様。いつもと同じくらいの強さだと、振動が遮られてしまっていまいち物足りません。
よって、［評価・△］
やってみないとわからない。これが実験の醍醐味ですな！
【エントリーNo.２ お気に入りメーカーのかわいいパンツ】
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↑繊細な感じの紐パン。よく覚えてないけど確か1000円くらい。
続いては、デザインがカワイイのでよく買うメーカーのパンツ（ワコールから出ているウンナナクールというブランドです。こんな下品なコラムに名前出してすみません……）
今一番のお気に入りでございます。
機能性高そうなブリーフがイマイチだったので、今度は見た目が繊細なやつにしてみました。横はヒモだし尻はスケてるしで、実はけっこうエロ仕様。ブリーフよりも生地はかなり薄そうです。
ちなみに珍しく上下が揃っている下着なので、気分を盛り上げるためにおそろいのブラジャーも着用してみましたよ。ま、たいして意味はないと思いますけど、ムードも大事かなと。ほら、女子って気に入ってる下着だと何かとテンションあがるじゃないですか。
というわけで、散らかった六畳間で独り無駄にカワイイ下着に着替えて、電マスイッチオン（着替えた後、四十路ボディを鏡で見て若干憂鬱な気分になったのは秘密）。
ブウウゥゥゥゥゥ……ン。
お、これはなかなか……イイんじゃないでしょうか……。
やっぱりなんといっても生地が薄いのがミソですね。80％の振動でもちょっと強いかなってくらい。絶妙な刺激を堪能できます。
これは［評価◎］かなあ。早くもナンバーワン確定か！？ ……と思ったものの、終わってからよく考えてみたら、問題が一つ。
あのー、なんといいますか、気持ちイイだけあってすぐに汚れるんですよね。
オナニー用としての実力は申し分ないんだけど、気に入ってる一枚なので、できればあんまり酷使したくないっていう気持ちもあるんです。
いや、ケチなこと言ってるってのはわかりますよ。わかるけど……でも生まれもっての貧乏性はそう簡単には治らないんですってば。ふん。
【エントリーNo.３ Ｔバック】
じゃあ今度は、普段とても履けない、オナニーのときくらいにしか使い道がないってのを試してみましょうってことで、こちら。
↑こっち側がお尻ですね。で、スケてるほうが前（で合ってるよね、たぶん……）。
数年前にマレーシアに旅行に行ったとき、つい魔が刺して買ってしまったＴバックパンツ。
こんなの絶対穿けないってわかってるのに、旅の開放感って恐ろしいですね。はぁ。
とはいえ、前面がレースになっていて薄いので、オナニーに使うには期待できそうです。Ｔバックってことで独特の食い込み感も堪能できそう。
そしてさらに！ ここまでくると見た目もかなりエロいので、
「あたしったらスケベなメス犬！ ああっ、こんなに食い込ませて……」
なんて卑猥な気分にも浸れること必至。うう、そう言ってる間にもムラムラしてきました。
ＡＶでよく見るように、股間にグイッと食い込ませつつ電マオナニー開始。
ブウウゥゥゥゥゥ……ン。ブウウゥゥゥゥゥ……ン。
うふふふふ、イイですねえ〜。
振動の伝わり具合も絶妙。加えて、布地からはみ出したマン肉がブルブル震える感じがたまりません。うふふふふ……うふふふふふ……。
文句なしで［評価・◎］ですね。うふふふふふ……。
早くも高評価続出で嬉しい悲鳴のマエストロ。
エロ汗をカキカキ次回に続きます。
（続く）
（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
10.08.07更新 |
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